りんどう法律事務所のブログ

2020.01.24

高校に出張授業に行きました

法律を身近に感じて欲しい、そして、困った時に「相談する」「法律で解決する道が見つかる」ということを知っていて欲しいという願いから、年に数回、高校に出張授業に行くようにしています。

そんな気合も、予定が合わず年々萎みがちになっている最近ではありますが・・・

今年も、無事、出張授業に行くことができました。授業テーマは「ネットトラブル、SNSトラブル」。

実は、これがなかなか難しいテーマなんです。

自分が高校生の時と様変わりしたこと。それが、まさに携帯電話やスマートフォン。

今の高校生にとってごく身近なネット、SNSを、高校生の時に経験したことのない私が、どうすれば高校生に伝えたいことを伝えることができるのか。いつも悩んでしまいます。

とはいえ、実際に弁護士として相談を受ける件数は着実に増えてきているネットトラブル。高校生の時には経験していなかった(というか、想像もしていなかった)ネットのトラブルが日々発生していることを実感します。

「映画の中だけのこと」と思えるようなことが、現実世界で起こり、高校生や大学生もトラブルに巻き込まれている。このことをなんとか伝えたい気持ちで授業に臨みました。

今年の出張授業で出会った高校生たちが、自分という人間の大切さを忘れることなく、そして、夢に向かって歩を進めることができることを切に願っています。

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

2020.01.06

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 明けましておめでとうございます。

当事務所は本日から令和2年の業務を開始いたしました。

といっても、これまで通り業務に勤しむのみ!といったところですが、

昨年よりも少しでも進歩し、誰かのお役に立てる人間に近づけるよう精進したいと思っております。

本年も当事務所を何卒よろしくお願い申し上げます。

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

2019.12.27

本日仕事納めです。

本日が令和元年の仕事納めとなります。

この一年も皆様とともに、そして所員皆が元気に過ごせたこと、本当に有難い限りです。

この仕事をしていると、皆様の大切な局面に立ち会わせていただくことも多く、それが良い時もあれば悲しい時もあります。「人生は山あり谷あり」とはよく言ったものだと、自分を振り返っても実感するところです。

新年を迎える準備をするこの時期といえども、明るい気持ちになる方ばかりではないのかもしれません。なにせ「人生は山あり谷あり」。辛い気持ちになることは、とても自然なことだとも思うのです。

それでも、ほん少し歩を進めれば、それを少しずつ続ければ、ほとんどの問題は必ず解決します。目先に示された道が、今この瞬間はベストでなくても、数年後に振り返れば「あれで良かったんだ」と思えることもあります。

今がしんどいのであれば、何も無理してとてつもない先を見る必要はありません。ほんの少し前のこと、たった一つのことを順番に解決させていきましょう。

そしていつか振り返った時に、あらゆる不安・困難を乗り越えてきた自分を誉めてあげましょう。

来年も、皆様の真横で、一緒に話しながら歩いたり走ったりができたらとても嬉しいです。

皆様、本年も誠にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。

2019.12.24

婚姻費用・養育費算定表が改訂されたけれども・・・

 

昨日のブログでも記載しましたが、裁判所が婚姻費用や養育費の調停、審判で利用してきた「婚姻費用・養育費新算定表」が改訂されました。

 

 

裁判所が事前に「新しい算定表を発表します」と宣言していたので、ここしばらく、離婚事件を積極的に扱う当事務所でも他人事ではない状態でした。

 

実際に係属している家事調停では、「その算定表を待って検討しましょう」という事件もあったり、調停申立準備中の案件では改訂される算定表を意識したり。

 

 

世間の関心も高く各メディアでの報道もありましたね。

 

 

さて、確かに算定表は新しくなりましたが、ここでご注意いただきたいのが2点あります。

 

まず一つ目

 

最高裁判所司法研修所は、今回の改訂版の発表とともに、「改訂版の公表そのものは、既に決まっている養育費を変更すべき事情には当たらない」とも発表しました。

 

つまり、これまでに調停や審判で決定された養育費が、今回の改定版公表により変更されることにならないということです。

今回の改訂版で権利者側が請求できる養育費が増額傾向になったと言われており、これまでに家庭裁判所等で決定した養育費を受け取っておられる方からすると、今回の改訂版通りの養育費を請求したい(増額請求をしたい)と考えられる方もおられるかもしれませんが、この司法研修所の発表からすると、改訂版の公表のみを理由に増額請求は難しいということになります。

 

 

もっとも、裁判所の決定等を経ずに、当事者間の協議だけで養育費を決めていた場合(公正証書を作成した場合も含む)は、新たに、裁判所に養育費を定める調停や審判を申し立てれば、これは家庭裁判所で定義するところの「養育費変更の申立」とは異なりますので、今回改訂された算定表を意識した調停進行、審判進行が行われる可能性があり得るかもしれません。

 

 

 

 

そしてもう一つ。

 

従来の算定表も、今回公表された改訂版算定表も、あくまでも、当事者間で金額に争いがある場合に利用するものです。当事者同士の中で、婚姻費用や養育費の金額に争いがなければ、そちらが優先します。

算定表通りに養育費、婚姻費用を決めなければならないというものではありません。

 

 

 

昨日のブログでも記載いたしましたが、算定表に捉われ過ぎるのもどうかと思う事案もたくさんあります。

 

 

子育ては短期間で済むものではありません。

離婚事案という局面で、双方当事者が色々悩むこと、検討しなければならないことはたくさんあります。相手に抱く感情も様々であるのはある意味当然ともいえます。そんな状況の中ではありますが、養育費は、場合により長期の権利義務関係を定めるものであり、だからこそ、金額についても、支払方法についても、権利を持続的、継続的に実現させることがとても大切です。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

2019.12.23

婚姻費用、養育費の算定表が改訂されました!

 

裁判所で利用されている婚姻費用、養育費算定表が改訂されました。

各メディアでも報道されており、ご存知の方もおられると思います。

 

当事務所も本日朝からバタバタと裁判所のホームページを確認しました。

混み合っているのかなかなかダウンロードできず、関心の高さを再認識したりしました。

 

さて、ざっくり内容を確認しましたところ、やはり皆様の予想通り、義務者が負担する金額が増額する傾向にあるようです。

とはいえ、従来の算定表にも「幅」がありましたので、必ずしも全ての事案に変化があるというわけではないかもしれません。

 

今回改訂された算定表にも「幅」があります。この幅をどう検討し、どう理解していくのか。

 

算定表といえでも、それが全てではありません。この算定表があるから一律に金額が決まるのかと言うとそういうわけではなく、個々のケースに沿った主張を行う必要がある事案はたくさんあります。

 

そういう個々のケースを、これからも検討し、経験を積み、そして積んだ経験をまた活かしていく。私たち弁護士のしなければならない事柄はまだまだたくさんあると思っています。

 

一度決まった婚姻費用、養育費を変更するのも大変です。

もしご不明な点、ご不安事がございましたら、弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか?

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

 

2019.07.09

講演しました

先日、ハウスメーカー様のセミナーにて講演させていただきました。

相続、資産承継の内容についての講演です。

信託のこともお伝えしたいし、相続法が改正されたこともお伝えしたいし・・・などど色々考えていると、とてもお任せ頂いた時間内では難しく、用意させていただいたのは、相続に関する具体的な紛争例やそれらを回避するための方法などとなりました。

遺言書などについても、インターネットで調べれば多くの情報が入手できるようになった時代。

セミナーに参加された多くの方も、おそらく色々な知識をすでに持たれている方々だったと思います。

となると、折角来ていただいた以上、何か少しでも多くの新しい知識、考えを皆様にお伝えしたいと思ってしまう欲張りな状態となってしまいました。

少しでも皆様の願う形での相続を、トラブルのない資産承継を。

少しでもそのセミナーがお役に立てたらうれしいなと思っております。

りんどう法律事務所(女性弁護士による相続相談)

2019.05.07

連休が終わりました!!

 

連休が終わりました。

休日だった方も、休日ではなかった方もそれぞれおられるかと思いますが、

もうすっかり、どっぷり5月です。

 

個人的には10連休というわけにはいきませんでしたが、

なぜか、今日の清々しいお天気に勇気づけられるように、気持ちも新たに「よし仕事を頑張ろう」と思っている次第です。

 

 

この連休、大学生もきちんと勉強をしなければならないようで、私が担当している法学部の講義もしっかりとありました。

 

連休中の講義ということで、欠席される学生さんも多いのではないかと思っていましたが、そんな自分を反省しなければならいないほど、教室いっぱいの学生さんたち。

 

講義後には質問の列まででき、驚いてしまった程です。

私がもう少し分かりやすく講義できていればこれほどの質問の列にならなかったのだろうと反省したり、講義の内容を超える質問があることにしみじじ感動したり。

 

改正民法の施行が迫る中、講義の内容も改正民法に沿う形にしたので、言ってみれば、私も初学者と変わらない面もあります。

講義の準備をしながら、そして学生さんたちの質問に答えながら、私自身中身の濃い勉強ができた気分になりました。

 

大学生のやる気に元気を頂いた連休でした。

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

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2019.04.08

年度が替われば・・・

 

新しい年度が始まっています。

今日から新学期というお子様がいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

今年は3月に寒い時期があり、大阪でも、桜がまだまだきれいに咲いていますね。先週から今週にかけて、お子様が入学式、入園式という方もたくさんおられますが、素敵な式を迎えられたのではないでしょうか?

 

弁護士の業務では、それほど新年度だから環境が変わる、仕事が変わるということはあまりなく、この春のキラキラした日差しの中、新しいスタートを切られる方を羨ましく感じることもあります。

 

とはいっても、年度が替われば、事件を担当している裁判官が変わることもあります。

そういう意味では、私たちも、少し緊張して春を迎えると言えます。

 

 

将来AIに変わってしまう業務として、弁護士業務や裁判業務が挙げられることがありますが、

私たちは、人と人として、触れ合う仕事をしています。

 

目の前のこの人がどういう出来事に遭遇し、どのように感じたのか。

それは人によって千差万別です。

また、相手方や裁判官も、それぞれの人による考え方があります。

だから、目の前の方の想いを、どのように相手方に、そして裁判官に伝えるか。それも千差万別です。

 

人それぞれによって異なる思い、考え、そして状況の変化により変わる思い、考え。

 

そういったものを決して見過ごすことなく、人と人とのお付き合いをしていきたいと改めて思う平成最後の春です。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

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2019.03.13

打合せ室を増設しました。お子様とのご来所も大歓迎です。

1月、2月はあっという間に過ぎていきました。

もう3月も半ばですね。

本当に1、2、3月の時の経過は凄まじい速さです。

 

 

当事務所もいつの間にか9年目に突入いたしました。

色々な方とたくさんのお話をさせていただいて本当に有難い限りです。

 

ついつい色々な話をしてしまうため打合せ時間が長い私たちですが、当事務所の打合せ室がひとつだったため、打合せ日時の調整などにご面倒をおかけしたり、執務スペースの会話や電話の音などが気になったり。

 

ご依頼者様、ご相談者様の皆様には色々とご迷惑をおかけしたこともあったと思います。

 

 

なんとか改善したいと思いながら今日まで来てしまったわけですが・・・

 

 

この度、ついに打合せ室を増設いたしました。

 

打合せできる場所の数が増えるとともに、今までより広い打合せ室を設けることができましたので、打合せの日時調整や、資料やご関係者様が多い打合せなども、今までよりはスムーズにさせていただけると思います。

 

これに伴いお子様に遊んでいただけるキッズコーナーも少し広くなりました。

 

事前にお子様もご一緒に来所されることをお伝えいただければ、お子様のご年齢に合わせ、お子様に待っていただく方法などを検討させていただきます。

 

事前にご連絡さえ頂ければ、例えば、お子様には別室で読書や宿題をしていただくことも可能ですし、お子様が遊ばれている横でお話を伺うことも可能です。

 

 

ご相談者様が安心して事務所に来られ、そしてじっくり相談をされていく。

 

そんな事務所になるよう今後も所員一同で励んで参ります。

今後とも当事務所をよろしくお願い申し上げます。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

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2019.02.26

再婚しました。子どもと再婚相手の関係はどうなりますか?

今日は、意外に誤解をされている方が多いと感じることについて書かせていただきます。

 

例えば、子どの父親が、妻を失った(離婚、死別など)後に、再婚をした場合、再婚相手と子どもとの関係はどうなるでしょうか?

 

答えは、「どうもなりません」となります。

 

つまり、父親の再婚ということだけで、父親の再婚相手と父親の子どもは、法律的な意味での親子とはなりません。

 

再婚相手と子どもとの間に法的な親子関係を作るためには、養子縁組が必要となります。

 

 

 

個人的に感じるのは、

 

子どもがいる母親が男性と再婚した場合、子どもと再婚相手である男性との間で養子縁組がされているケースがままあるのに対し、

 

子どもがいる父親が女性と再婚した場合、子どもと再婚相手である女性との間で養子縁組がされていないケースが意外にあるということです。

 

事務所でこの違いを他の弁護士と話していると、その弁護士が、

 

今の日本では、婚姻により女性が男性の姓に変えるケースが多く、子どものいる父親と再婚した女性が男性の姓を名乗ることになると、子どもと再婚相手の氏が一緒になり、特に不都合もなく「親子」として生活していくことが可能であるため、縁組に思い至らないケースがあるからでは

 

などと分析していました。

個人的には「なるほど!」と思っていますが、それが正しいかはわかりません(笑)。

 

 

もちろん、養子縁組を「する」「しない」は、当事者の考えによるものであり、「養子縁組をしない」と判断される方もおられます。それはそれで、考えた上でのご判断なので何も問題はありません。

 

ただ、漠然と、再婚したから再婚相手と子どもの間も親子関係になると考えておられるのであれば、「それは違います」とご説明したいのです。

 

 

縁組をしているかいないかの大きな違いは、「相続」にも現れてきます。

 

父親が亡くなった後、子どもと父親の妻である再婚相手とで話し合い、妻の老後の生活を考えて妻が全てを相続することにし、その後、妻が亡くなった時に妻の財産を子が相続しようと考えたとしても、

 

子と妻との間に養子縁組がなければ、子には相続権がありません。

 

 

もし、結婚相手の子どもに自分の財産を引き継がせたいと思っておられるのであれば、その子どもと養子縁組をすることや、せめて遺言書を残すことなどをご検討いただくことになります。

 

法的に親子でなくとも、実際には十分に親子として交流されてきたケースはたくさんあります。

しかし、養子縁組の有無が、相続に大きな差をもたらします。

 

悔いの残らないよう、安心して親子を全うできるよう、再婚されたご家庭は一度ご家族みなさんで話してみていただければと思います。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚、相続相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

 

 

 

 

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