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終活セミナーの講師を務めました
2024/10/21 離婚・相続
先日、大阪府行政書士会東大阪支部主催の終活セミナーの講師を務めました。
市民の方の他、行政書士の方々もご参加くださいました。
「終活」と一言で述べたところで、生前の事柄から死後の事柄まで多岐にわたります。
「終活」と聞けば「遺言書」を思い浮かばれる方も多いのではないかと思いますが、遺言書は、ご自身の加齢、体力の低下、精神状態の悪化に対応しきれるものではありません。
私が弁護士になった当初、「終活」と言う言葉はまだメジャーではありませんでした。
この言葉を初めて聞いた時、なんてわかりやすくイメージできる言葉だろうと感激したものです。
とはいえ、わかりやすい「言葉」だけで終わってしまうのはもったいない限りです。
だれもがイメージしやすい言葉から、今度は、その終活の中身を皆様に広く知っていただきたいと願う今日この頃。
「終活」と簡単にまとめても、皆様それぞれに必要となる終活は千差万別。オーダーメイドの終活ができてこそ、真に安心できるはず。
今回のセミナーでは、日々の業務で思う諸々をお話しできる機会を頂戴し、私自身とても有難かったです。
皆様にとって、改めて終活について考えるきっかけになったのであれば幸いです。
りんどう法律事務所