りんどう法律事務所のブログ

2016.07.08

「夫(妻)が浮気をしました。離婚したくありません。でも慰謝料請求はしたいのですが」

 夫(妻)が浮気をしたけれど、自分は離婚はしたくない。」

 

そう話す方も、よくいらっしゃいます。

 

 

 

 

民法770条1項1号は、「配偶者に不貞な行為があったとき」離婚ができることを定めています。

 

つまり、不貞(浮気)は離婚事由となります。

 

 

しかし、パートナーに不貞(浮気)をされた方が、離婚をしたくないのであれば、別に離婚を求める必要はありません。

 

 

 

 

もっとも、「浮気をした夫(妻)とは、夫婦としてやり直そうと思うけれども、浮気相手を許せる気持ちにはなりません」という方もおられます。

 

 

 

 

こういう場合、弁護士としてご相談を伺えば、「浮気相手への損害賠償請求という方法もあります」と説明させていただくことになります。

 

 

 

「夫(妻)とは離婚をしない」、でも、「浮気相手に対して慰謝料請求をする」というのは、法律上、理論的には併存することです。請求自体は可能と言えます。

 

 

 

また、理論上は、「夫(妻)とは離婚しない。でも浮気は許せないので夫(妻)に対して慰謝料請求をする」ということも、法律上、理論的には併存し得ます。

 

 

 

とはいえ、浮気相手への慰謝料請求にしても、夫(妻)への慰謝料請求にしても、色々な要件があったうえで認められることですので、個別に事情毎に判断することは不可欠です。

 

 

また、浮気相手への慰謝料請求や、夫(妻)への慰謝料請求が、結果的に、自分の望まない結果を導くきっかけになることもあり得ます

 

 

簡単に「不法行為があった」「だから慰謝料請求をする」と考えるわけではなく、ご自身の本当の目的、気持ちはどうなのかをじっくり検討し、見極め、そして、どう対応していくのかということを判断していく必要があります。

 

 

パートナーの不貞を知った時、当然ですが強いショックを受けます。そんな中で、様々な観点から今後の対応を考えることは、厳しいことも多いと思います。

 

 

 

そんな時だからこそ、弁護士にご相談いただくことも一つの解決策になるかもしれないと思うのです。

 

 

弁護士に相談したからといって、「すぐに訴訟を」とアドバイスされることはありません。ご相談者様のお気持ちを一緒に考えていき、答えを一緒に探すことも私たちの務めなのです。

 

 

 

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