りんどう法律事務所のブログ

2019.05.07

連休が終わりました!!

 

連休が終わりました。

休日だった方も、休日ではなかった方もそれぞれおられるかと思いますが、

もうすっかり、どっぷり5月です。

 

個人的には10連休というわけにはいきませんでしたが、

なぜか、今日の清々しいお天気に勇気づけられるように、気持ちも新たに「よし仕事を頑張ろう」と思っている次第です。

 

 

この連休、大学生もきちんと勉強をしなければならないようで、私が担当している法学部の講義もしっかりとありました。

 

連休中の講義ということで、欠席される学生さんも多いのではないかと思っていましたが、そんな自分を反省しなければならいないほど、教室いっぱいの学生さんたち。

 

講義後には質問の列まででき、驚いてしまった程です。

私がもう少し分かりやすく講義できていればこれほどの質問の列にならなかったのだろうと反省したり、講義の内容を超える質問があることにしみじじ感動したり。

 

改正民法の施行が迫る中、講義の内容も改正民法に沿う形にしたので、言ってみれば、私も初学者と変わらない面もあります。

講義の準備をしながら、そして学生さんたちの質問に答えながら、私自身中身の濃い勉強ができた気分になりました。

 

大学生のやる気に元気を頂いた連休でした。

 

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2019.04.08

年度が替われば・・・

 

新しい年度が始まっています。

今日から新学期というお子様がいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

今年は3月に寒い時期があり、大阪でも、桜がまだまだきれいに咲いていますね。先週から今週にかけて、お子様が入学式、入園式という方もたくさんおられますが、素敵な式を迎えられたのではないでしょうか?

 

弁護士の業務では、それほど新年度だから環境が変わる、仕事が変わるということはあまりなく、この春のキラキラした日差しの中、新しいスタートを切られる方を羨ましく感じることもあります。

 

とはいっても、年度が替われば、事件を担当している裁判官が変わることもあります。

そういう意味では、私たちも、少し緊張して春を迎えると言えます。

 

 

将来AIに変わってしまう業務として、弁護士業務や裁判業務が挙げられることがありますが、

私たちは、人と人として、触れ合う仕事をしています。

 

目の前のこの人がどういう出来事に遭遇し、どのように感じたのか。

それは人によって千差万別です。

また、相手方や裁判官も、それぞれの人による考え方があります。

だから、目の前の方の想いを、どのように相手方に、そして裁判官に伝えるか。それも千差万別です。

 

人それぞれによって異なる思い、考え、そして状況の変化により変わる思い、考え。

 

そういったものを決して見過ごすことなく、人と人とのお付き合いをしていきたいと改めて思う平成最後の春です。

 

 

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2019.02.01

もう2月ですか!

事務所に来て席に座り各書類を作成していて驚きました。

もう2月なんですね。

 

もう新年ムードなどはるか後方のものとなってしまい、今更こんな質問も恐縮ですが、

 

皆様の今年の目標は何でしょうか?

 

 

別に、年が変わったからといってこれまでの仕事や私生活に大きな変化がたちまち生じるわけでもなく、こんな質問を愚問だろうと自分に呆れながら、年末年始のお会いした方々に同様の質問をさせていただきました。

 

携わっているお仕事について具体的なビジョン・目標を話してくださった方もおられましたし、「健康第一」など常に大切なお心構えを話してくださった方もおられました。

 

そんな皆様の目標を教えていただいき、パワーを頂いた私です。

 

そして、自分を振り返って、自分の目標はなんだろうと思い悩み、目標について自問自答することひと月ばかり。

 

やっぱり、皆様と一緒に笑えるよう、皆様に心から笑っていただける様、今年も頑張るという答えにぶつかってしまいました。

すごく曖昧な目標でお恥ずかしい限りですが、この曖昧な目標に向かい、もっと具体的な目標を設定してみようと思っているところです。

 

 

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2018.12.28

本年の業務は今日が最後です

年内の業務は今日が最後となります。

皆様にとって今年はどんな一年だったでしょうか?

私たちは、依頼者様と一緒に、ブーブー文句を言ったり、迷ったり、笑ったり。

そう考えれば、歳の瀬押し迫る今日だって、変わらない一日なのかもしれません。

山あり谷あり。

良いことばかりではないのが人生なのでしょう。

それでも、

一年の終わりに、

「今年もそこそこ頑張った」と自分を誉めてあげられる一年であれば、それはとても幸せなことではないか。

ご依頼者様皆様のお顔を思い浮かべながら、そう思ったりいたします。

皆様なりの頑張りのお傍で伴に走り、皆様とともに考え、悩み、笑いあう。

それが私たちの変わらない目標です。

来年もお付き合いくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2018.11.20

アフターフォローも大事です

 

「ご依頼いただいた事案が無事解決しました。

このため、はい、委任事務終了です」

 

基本的に、弁護士の仕事はそういうものなのかもしれません。

 

ただ、ある一時を境にすべてが解決する事案ばかりではありません。

 

手続きが終わった後も、「そういや、あれをどうすれば良いのか?」

 

そういう疑問や問題が出てくることもあります。

 

それを、「いや、もう委任事務は終了していますので」と、ただ回答するわけにはいかないと思うのです。

 

 

ご相談内容によっては、別途費用がかかることもあり得ます。

 

でも、「事件は解決したから、弁護士には相談できない」とだけは思わないで頂きたいのです。

 

対応が必要なことがあれば迅速に対応したい。

それで無事解決することもある。

 

いつもそう思っています。

 

もし、解決した事案でお困りのことがあれば、まずはお電話いただければと思っております。

 

 

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2018.10.02

考えることを応援しています。

先日、高校で授業をさせていただきました。

 

「いのち」をテーマにした授業で、「死刑制度」について、高校生のみなさんと議論をしました。

 

「存続賛成派」「廃止派」「わらかない」。

 

立場はみなさん様々でしたが、高校生とひとつのテーマについてじっくり考えるというのは、私自身、とても勉強になりました。

正解を出すのではなく(そもそも正解があるのかどうかも私もわかりません)、

自分がどう考えるのか、それはなぜか。他人はどう考えているのか、それはどうしてか。

そんなことを考えるきっかけになればいいなと思いながら進めさせていただきました。

 

すごく勉強熱心な高校生たち。

 

「刑罰」というものに実感も持てず、まだ「もし自分が被害者だったら?」「もし自分が死刑判決を受けるかもしれない立場だったら?」「もし被害者の家族だったら?」「被告人の家族だったら?」という立場の置き換えも難しいのかもしれません。

 

それでも、世の中には、たくさん考えるべきことがある、考えたいことがあると思うことがあれば、きっと、それはみなさんのこれからの糧になる。

 

歳を重ねて今思うことです。

 

 

授業の最後に、自分の考えを示した上で、「自分達は、今からどんなことに取り組んでいけばいいですか?」と質問してくださった高校生がいました。

 

あの時間が、もし、彼の、今から始まる何かしらのスタート地点なのであれば、その瞬間を見させていただいた私はすごく幸せだと思ったりします。

 

もう高校生、まだ高校生。

高校生のみなさんのこれからがとても素晴らしいものであることを願っています。

 

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2018.07.03

弁護士に依頼すべきかどうか迷った時は・・・

弁護士に依頼すべきかどうか・・・。これが大きな悩みの場合もあります。

 

弁護士に依頼するとなると、弁護士費用がかかるため、依頼せずに済むのであればそれに越したことはありません。

 

一方で、当初より弁護士に依頼されていれば、こんな終わり方にはなっていなかったのではないか、そう思う事案も多くあります。

 

実際、ご相談に来ていただいても、

◆損害賠償請求ができたのに、時効にかかってしまい、もう請求できなくなっている

◆通常より高い(もしくは低い)婚姻費用や養育費が取り決められている。

◆ご自身に不利な主張や証言をしてしまっている。

というケースも多くあります。

 

弁護士側から見ると、弁護士にご依頼されなくても、せめて、早い段階でご相談に来ていただければ、もう少し状況は変わったのに、と思うこともあります。

 

 

 

私が、「弁護士に依頼した方がいいですか?」と聞かれた場合、ご相談者にお示ししているメールマークとして、以下のようなものがあります。

 

①予想される手続きが、調停なのか?訴訟なのか?

もし、訴訟であれば、弁護士にご相談されることをお勧めしております。訴訟をご本人で行うこともできますが、訴訟となると、書面での主張等が必要となり、あとで主張を撤回する、言い分を変えるということも難しくなります。

 

②自分で調停手続きを申し立てる予定だけど、調停で解決しない場合には、すぐに訴訟を行う予定、という場合

 訴訟を視野に入れるため、調停でのやり取りも訴訟を意識することが必要となる場合があります。訴訟になると①に記載したような問題があります。

 

③子どもの親権や、面会交流について、相手方との主張と激しく対立している

 親権や面会交流に関わる問題は、事案により、速やかな法的対応が必要となるケース(子の引渡しや監護権者の指定など)もあります。激しい対立が予想される場合には、別居前から弁護士にご相談いただいた方がいい場合もあります。

 

④DV、モラハラの案件

 DVやモラハラは、ご自身の体、心を最優先していただく必要があります。弁護士費用がご負担となることもあるでしょうが、調停や訴訟手続きをご本人で対応されれば、ご自身の体や心がさらに辛くなってしまいます。

 弁護士に依頼することで、相手方との連絡等は、弁護士が行いますので、ご本人が相手方と面会したり連絡を取る必要がなくなります。

 

⑤「離婚」について紛争が長期化しそうな場合

 離婚に関する紛争が長期化しそうな場合、婚姻費用(生活費)や子の監護権などの問題が出てくる可能性があります。

 また、通常より安い(高い)婚姻費用を取り決められると、肝心の離婚そのものに関する紛争に備える余裕がなくなるケースもあります。

 離婚に限らずですが、紛争が長期化しそうな場合は、せめて一度弁護士にご相談だけでもされることをお勧めしています。

 

⑥相手方が弁護士に依頼している

 相手方が依頼した弁護士は、あくまで「相手方の弁護士」です。

 

 例えば、夫の経営する会社の顧問弁護士が、夫婦の間に入って離婚協議を整えるというケースがありますが、その弁護士が、夫の言い分を聞かず、妻に有利な内容で協議を整えるという事態は、考えにくいのではないでしょうか(全ての事案がそうとまでは言えないでしょうが)。

 

 この他、遺言書の中で遺言執行者として弁護士が指定されているような場合があります。その遺言執行者に任せておけば、相続問題はすべてうまく解決する、というケースばかりではありません。

 その弁護士が遺言執行者に指定されている経緯(例えば、相続人の中の一人と懇意にしているという場合など)も踏まえて、ご自身でも別の弁護士に相談されることが必要な場合もあります。

 

もちろん、事案やご希望により事情も様々で、このメルクマークが全てはありません。

 

事案によって、「弁護士は必要ないのでは」と思う場合もありますし、「できれば弁護士にご相談された方がいいのでは」と思う場合もあります。

 

もし、「自分の場合はどうかな?」と迷われているのであれば、一度ご相談ください。

 

決して、「相談したら依頼しなければならない」なんてことはありません。

 

 

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2018.06.18

本日発生した地震により事務所の営業時間等に変更が出るおそれがあります

 久しぶりの記載になり恐縮です。

本日(平成30年6月18日)の朝、大阪北部を震源地とする地震が発生いたしました。

皆様に大きな被害が生じていないことをお祈り申し上げます。

この地震の影響により交通機関に支障が生じている地域もあり、交通機関の復旧状況等によっては当事務所の営業時間等に変更が出る可能性もあります。

気象庁の発表によりますと、今後しばらくの間、同程度の揺れが発生する可能性もあるとのことですので、当事務所として所員の安全第一に対応させていただく予定です。

ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんが、ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。

2018.02.08

「民事信託」は、検討の価値あり!です

近頃、耳にするようになった「民事信託」。

 

この信託、簡単に表現すれば、

 

自分の財産を受託者に預けて、管理、保全してもらう。

 

という制度です。

 

典型的な例としては、

 

賃貸不動産を所有している人(委託者)が、その不動産を受託者に一定期間移転させて、受託者から、その賃貸不動産から収益できる賃料を「受益者」に支払う

 

という場合があります。

 

この「受益者」に、委託者、すなわち、もともとの賃貸不動産の所有者を定めることができます。

 

このケースで民事信託(家族信託)を使うと、どういうメリットがあるのでしょうか?

 

それは、ずばり、自分ではしんどい財産の保全や管理を人に依頼できるということです!

 

例えば、賃貸不動産の管理を管理会社に任せていても、管理会社は賃料の収受、督促などはしてくれても、賃貸不動産の大規模修繕等についてまで対応してくれるとは限りません。

 

大規模な修繕となれば、銀行からの借入や業者の選定なども必要になりますが、賃貸不動産の所有者にはそれらが負担になるというケースもあります。

 

中には、高齢にさしかかった方から、銀行の手配や業者の取り決めなどが大変とか、不動産を売ってくれという業者からの勧誘に対応するのが大変などというご相談もあります。

 

こういう場合、

 

不動産を受託者に移転させ、受託者が、大規模修繕等を含めた管理全般の対応を行い、もともとの所有者であった委託者は、受託者から、収受した賃料から経費を差し引いた利益を得るという、信託契約を設定することにより、

 

不動産の管理の負担から逃れることができる一方で、賃貸収入を得て、老後の生活も支障なく過ごせるということも可能となります。

 

この民事信託。

 

信託銀行などでの取り扱いもありますが、使い勝手が悪かったり、高額な費用がかかったりということもあります。

 

家族の中でこの契約を設定することにより、各段に費用を抑えることも可能となりますし、信託契約の内容によっては、次世代への資産の移行をスムーズに行うこともできるようになります。

 

上に記載した以外にも、色々な信託契約があり、それにより、成年後見制度等では対応できなかったことも可能となるケースがあります。

 

信託について興味のある方、ご自身の財産管理等にご不安がある方、将来の相続についてご不安のある方などは、弁護士までご相談ください。

 

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2018.02.02

とにかく応援したいのです

ご相談を伺っていると、依頼者のお気持ちは上がったり、下がったり。

 

手続きや法的な見通しを説明すると、「安心しました」と少しお元気になられても、

 

調停手続きでの調停委員の言葉や、相手方の対応に、また不安になる。

 

そんなこともあります。

 

 

ご依頼いただいてから1、2か月ですっきり解決、という事件ばかりではありません。半年、1年、数年とかかる事案もあります。

 

相手がいる話なので、相手の言動に右往左往する場合だってあるかもしれません。

 

でも、代理人として対応させていただく以上、出来る限り全面的にバックアップしたいのです。

 

とにかく、依頼者がより良い解決を得ることができるよう、そして、すっきりと将来を進んでいけること、これが私たちの願いです。

 

 

時に、投げやりになられる相談者もおられますが、とにかく応援したいのです。

 

 

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2017.12.28

「りんどう」の花言葉

当事務所の名前は「りんどう法律事務所」

 

この「りんどう」は、お花の≪りんどう≫から取っています。

 

 

先日まで読んでいた小説で、この≪りんどう≫の花言葉が出ていました。

 

それを読み進めながら、事務所立ち上げ当時のことがふと蘇ってきました。

 

 

事務所を立ち上げる際に、どんな名前にしようか悩んでいた私たち。それまで、りんどうの花言葉も全く知りませんでしたが、

 

一緒に事務所名を考えてくださっていた人が「りんどう」という名前はどうでしょう?などとひと声。

 

花言葉を調べてみると、なんとも私たちの気持ちにピッタリでしたので、事務所名に使わせていただくことになったのです。

 

 

「悲しんでいるあなたを愛します」

「誠実」

「あなたにずっと寄り添います」

 

こんな言葉が与えられている≪りんどう≫という花。

 

 

法律事務所を訪ねられるわけですから、何かしらの悩みを抱えておられる方がほとんどです。

 

至らないことも多々ある私たちですが、この言葉を忘れることなく、日々の業務に勤しみたい、そう思っています。

 

 

 

 

早いもので、もう少しで平成29年も終わりです。

当事務所も、本日が年内最後の業務となります。

 

本年も多くの方に多大なお世話になりましたが、お陰様で、無事、年内の業務を終えることができそうです。

皆様、一年間お世話になりました。ありがとうございました。

 

そして、来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

皆様にとって、来年が確実に今よりもっと楽しい年となることを願って、本年最後のご挨拶とさせていただきます。

 

 

りんどう法律事務所

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2017.12.21

大阪地裁などで、所持品検査が始まります

現在、大阪の裁判所では、裁判所の建物に入る際、所持品検査を行っていません。

 

例えば、東京の裁判所。

そこでは、入り口に、空港の手荷物検査のような機械があり、そこで、持っている鞄の中身をチェックされます。

 

一応、弁護士は手荷物検査の対象から除外されているのですが、弁護士であることを証明するために、身分証か弁護士バッジを見せる必要があり、普段バッジを身に着けていない私は、普通に所持品検査を受けて裁判所内に入ったりしています。

 

このような所持品検査が、来年から大阪高等裁判所、地方裁判所、簡易裁判所でも行われることになりました。

 

実際に、そのような所持品検査があれば防げたであろう事件があったこともあり、導入の運びになったのかもしれません。

 

裁判員裁判などもあり、裁判に関わる人、事件のために裁判所に来る人たちが、法曹関係者だけでもないことを考えると、必要なことなのかもしれません。

 

所持品検査が導入されれば、裁判所の建物に入る人が順番に検査を受けることになるため、入館までに少し時間がかかるかもしれません。

 

裁判所にお越しになるご用件がありましたら、そのあたりをご留意にただければと思います。

 

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2017.10.19

チームメイトであり、トレーナーであり、ファンなのです。

先日、昔のご依頼者が事務所に遊びに来てくださいました。

 

昼食もご一緒させていただき、当時のことや最近のご様子など、たくさんのことを教えていただきました。

 

お話を聞きながら、笑いながら、今のお元気なお姿にしみじみ感動したり。

 

 

 

前進を心がけながらも、今も迷うことはたくさんある毎日ですが、

 

当時の私は、当然ですが、確実に昔より若く、確実に弁護士としての経験も浅かったのですから、色々と至らないこともあったことでしょう。

 

それでも、時間が経っても、私のことを覚えておいてくださり近況をお知らせくださる・・・。

 

本当に感謝しかありません。

 

 

こんな素敵な時間を過ごさせていただくと、

 

弁護士とご依頼者という、いわばオフィシャルな関係ではあるのですが、

 

私は、この方のチームメイトであり、トレーナーであったとともに、何よりこの方のファンだったのだなと思います。

 

ご依頼者が今幸せに充実な日々を過ごされていること、

 

それがたとえ、私の弁護士としての仕事とは何の関係のないことによるものであっても、やはり、いちファンとしてうれしいことなのです。

 

 

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2017.10.05

遠方の裁判所に訴訟や調停が係属した場合、弁護士はどこで依頼したらいいですか?

もし、遠方の裁判所に事件が係属した場合、弁護士はどこで探す方がいいのでしょうか?

難しい問題です。

 

例えば、Aさんは今、大阪で生活をしている。でも、別居中の夫Bは北海道にいている。

こういう場合、Aさんから離婚調停を起こすとなると、原則、北海道の裁判所に申立てを行うことになります。

 

このほか、例えば、奈良に住んでいるCさんが、東京に住んでいるさんに対してお金を支払えという裁判を起こす場合、Cさんの住所地である奈良の裁判所に訴えを起こすことができます。

 

このように、調停や訴訟が、自分から遠く離れた場所で係属する場合があります。

 

こういう事案で弁護士に依頼しようとした場合、どこの弁護士に依頼するのが良いのでしょうか。

 

考えられるのは二つ。

 

自分が住んでいる場所に近い弁護士か、もしくは事件が係属している裁判所に近い弁護士か。

 

自分が住んでいる場所に近い弁護士であれば、打合せなどの時はらくですが、弁護士が裁判所に出向く場合には、交通費や弁護士の日当がかかります。

 

一方、事件が係属している裁判所に近い弁護士に依頼すれば、弁護士が裁判所に出廷する際の交通費や弁護士日当はそれほどにかかりませんが、弁護士と打合せをする際に少し不都合が生じ得ます。

 

私の個人的な気持ちとしては、できれば、裁判所との距離よりも、弁護士との距離を重視していただいた方がいいかなとは思っております。

 

打ち合わせをしっかりしなければならない事案はたくさんありますし、多くの証拠資料を拝見した上で、裁判に使用する資料等を厳選していることになるので、お顔を合わせて話し合いをするのが望ましいと思います。打合せが急に必要になったり、長時間必要になったり、何度も必要になったりするかもしれません。

 

その打合せがしづらいのは大変かもしれません。

 

一方、裁判所が遠く離れていても、調停や訴訟の多くの期日では、電話会議などの方法が採用されており、遠方の裁判所の場合には、実際に弁護士やご本人が裁判所に出向かなければならない回数はそれほど多くはありません。私自身、電話会議を利用して、訴訟や調停を何度もしていますが、個人的にそれほどの不都合は感じておりません。

もっとも、第一回期日や尋問の時、事案によっては和解の時などには、出廷が必要となりますので、すべてを電話会議等で済ませることはできませんが。

 

ただ、最近は、弁護士との打合せについても、インターネットや電話等で、面談と比べて大きく変わりなく行える状況にもなりつつあります。弁護士が遠方でも支障なく打合せはできるのかもしれません。

 

あとは、皆様のご事情や信頼できる弁護士がどこにいるかなどをご考慮いただき、ご検討いただくことになるかと思います。

 

もし、迷われている方がおられましたら、一度弁護士までご相談いただければと思います。

 

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2017.08.23

豊島という島をご存知ですか?

豊島という島をご存知でしょうか。

 

瀬戸内海にある島で、岡山県と香川県の間にあります。

人口1000万人足らず、島の周囲は20キロメートル程ということで、小さな島と言えるのではないでしょうか。

 

島は、瀬戸内海の綺麗な海に囲まれ、まさに自然豊か。

芸術にも触れることができ、おしゃれなレストランもあります。

芸術に触れることができるとあってか、島に訪れるために乗るフェリーには、おしゃれな装いの方や外国の方も多くおられました。

 

この夏、その豊島に行ってきました。

 

こんな素敵な豊島ですが、産業廃棄物が不法投棄されていたという過去があり、廃棄していた業者、香川県、そして廃棄物と戦った島なのです。

 

豊島では、実際に島の方から、直接、当時の様子や現在の状況について資料を拝見しながらお話を伺うことができました。

島民の方の力が大きな力となり、結果、今年の春、長い年月を経てすべての産業廃棄物が島から撤去されました。

 

お話を直接伺うことができ、完全撤去、無害化という筋道を導き出したのは、島民の方の力なのだと再認識させていただきました。

 

強い気持ちが大願をなす。

結果はすぐには出ないかもしれない、それでもやり抜く力の強さ。

 

それは、環境問題ではなくとも、その他の多くの問題にも通じる何かだと感じました。

 

産業廃棄物と向き合った島。

 

その豊島は、今、自分が受けた産業廃棄物不法投棄という問題が風化しないようにと様々なことに取り組んでいます。

 

ただ、それだけではないところが、豊島のすごいところかもしれません。

 

アートの島、オリーブの島としても立ち上がろうとしています。

 

のどかな田舎道が続くのですが、その中で、観光客らしい方々を見かけると、豊島全体から明るいエネルギーのようなものを感じたような気がしました。

 

 

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2017.08.17

顧問弁護士として思うこと

顧問契約をしていただいているご依頼者とお話をすると、法律問題ではないことについても多々悩みを抱えておられることが伝わってきます。

 

 

こういう話をしたいのだけど、相手方にどのように言ったら伝わるだろう。

 

 

あーでもない、こーでもない、とご依頼者と二人で話したりします。

 

 

法律に関わる話であれば、ビシッと回答できることもありますが、交渉や協議は相手があってこそのもの。

 

 

必ずしも、AならばBである、というように話が進むとも限りません。

 

 

相手にどのように伝えればよいかとなれば、もちらん相手の方のお考えにも想像を及ばす必要があります。

 

 

お話している時、私の頭の中は、お相手の人物像でいっぱいです。

 

こんな方かな。こんな方なら、こう思うのかな。

 

以前の事件で対応した相手方にちょっと似ているのかな。だったら、ああいう対応をされるのかな。

 

 

もちろん、想像は想像どまりなのでしょう。

 

 

でも、「相手が考えることなんてわかりません」では、せっかく相談された意味もありません。

 

 

そして、やっぱりご依頼者と、あーでもない、こうーでもない、と話しをします。

 

 

このやりとりに、価値があるのかないのか・・・わからず毎日を過ごしていますが、

 

 

しかし、法的知識だけではなく、弁護士というのは、交渉や協議の経験が人よりあるものです。

 

だからこそ、きっとご依頼者も、ご相談してくださっているのではないか。

 

そんなことを考えながら、ご依頼者と話しをする毎日です。

 

 

 

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2017.07.26

夏季休廷の時期がやってきました

また季節が一巡し、この時期になりました。

 

夏季休廷の時期です。

 

このブログでも、この季節になるといつも書いているので、このブログを時折見て下さっている方からすると「またこの話か」と思われるかもしれません(恐縮です)。

 

夏季休廷、つまり、裁判所のお休み期間です。

 

裁判所が一斉に休みに入るわけではありませんので、裁判所が全く機能していないというものではありません。

 

ただ、裁判官や書記官が順番に休みを取っていくため、7月下旬から8月半ば頃までの間の数週間程度、裁判期日は入らないこととなります。

 

このため、8月下旬頃から期日が立て込み混雑状態となってしまった結果、7月上旬の期日の次が、ポーンと開いて9月下旬となることもあります。

 

とはいえ、裁判所全体がお休みになるわけではないので、この時期でも、訴訟提起や調停申立てはもちろんできます。

 

また、裁判所の部や係によっても、夏季休廷期間が異なることもあるため、お盆の時期に期日が入ることもないわけではありません。

 

結局、弁護士の仕事には、大きな影響はないのかもしれません・・・。

 

 

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2017.06.22

笑いは免疫力を上げるらしいです。

ご依頼者と打ち合わせをしているうちに、話が逸れて、ゲラゲラ笑い合うということがあります。

 

話の内容は笑いごとではないようなものだったりしますが、打合せの最後には、「ほー」「へえ」と話しながら、クスクス笑う。そんなこともあります。

 

 

もう随分前のことですが、命に関わる病を抱えているご依頼者がおられました。そういう病になり、自分の今までの人生を見つめ直されたそうです。

その方は、そこから、それはそれはもうパワフルに、色々な活動をされるようになりました。

 

その方と出会ってもう何年も経ちます。もちろん今もお元気に過ごされています。

 

前向きな姿勢、華やかな笑顔に、尊敬の念を抱いております。

 

 

その方が、ある時おっしゃっていました。

「私は、この病気になり、病気と向き合い闘うために自分でたくさんの勉強をしました。そして、その中で分かったことは、笑いがすごく体にいいということです。笑っていると体の免疫力もアップするんだそうですよ。」

 

 

私には医学的なことはわかりません。

でも、自分が辛い時、人とたくさん話してゲラゲラ笑うとすっきりした気持ちになることを実感しています。

 

 

ご依頼者と話している時は、目の前の事柄で頭がいっぱいで、この方の言葉を意識しているわけではないのですが、ご依頼者とゲラゲラ笑い合った後、ご依頼者が「ほんと、笑いごとではないんだけど、笑えてくるわ」などと話されて帰られると、この方の言葉を思い出します。

 

そして、今日のゲラゲラ笑いで、少しでも、ご依頼者のお気持ちがすっきりしていればいいなと、柄にもなく思ったりします。

 

 

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2017.06.01

ホ ホ ホタル 来い!

先日、蛍を見ました。

 

あたり一面、山、川、森とまではいかない場所なのですが、蛍が居たのです!

 

といっても、完全な天然の状態、つまり自生しているのかどうかは不明ですが。

 

周辺はボランティアの方による誘導などもなり、おそらく地域住民の方やボランティアの方による絶え間ないご尽力があっての賜物なのだと思います。

 

 

皆様は、蛍を、間近で見られたことはありますか?

 

 

 

実は、私、子どもの頃に見たことがあるのですが。

 

 

それにしても随分久しぶりの蛍を見て、なんだかじわっと感動しました。

 

 

まさに自然の光。

 

 

はかなげに点滅を繰り返す蛍たち。ゆらっと近づいたかとは思うと、ゆらっと遠ざかり。

 

 

神秘的な世界に吸い込まれ、近づいてきた蛍に、つい手を伸ばしそうになって。

 

でも、あまりの儚い光に、触れてはいけないと慌てて手を引っ込めました。

 

 

家族連れの方も多く、周り子どもたちがはしゃぐ様子に、これまたじわり。

 

蛍を見て、この子どもさんたちは何を思ったのでしょうか。

 

 

 

暗闇の中、足元が悪い道を、友達や大人と手をつなぎ一生懸命に歩いたこと、

その先で、点滅させながらゆらゆら飛ぶ蛍をこの目で見たこと。

そしてみんなで「わー」と感想を上げたこと。

 

 

できれば、この子どもさんたちの胸にずっと残っていたらいいな、なんて思ったりしました。

 

 

 

大人になるまでに色々辛いこともあるかもしれません。大人になってからも然り。

 

でも、この日の出来事を、なんとなくでもいいのでずっと胸に抱いていてほしいなと、大袈裟でもなく思ったのでした。

 

 

 

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2017.05.16

きらきら大学生

弁護士の仕事といえば、もちろん、交渉事や訴訟、調停での代理人としての活動があります。そのために、打ち合わせをしたり書面を作成したり。

 

もちろん法律相談の対応もしています。

 

でも、実は、それ以外にもいろいろあったりします。

 

最近は、大学で講義をしています。

大きい教室にあふれる大学生たちと対面すると、一瞬「自分が講師で大丈夫か」などと思ってしまいます。

 

少人数の講義であれば、受講生の表情を見ながら「ここの説明はわかりにくかったようだな、もうちょっとしっかり説明しなければ」などと感じながら講義を進めることができていましたが、

 

大人数となると、やはり想像以上の難しさ・・・。

さすがに人数が膨らむと、一人一人の表情を確認しながら進めることは難しいですし、中には、仕方なく講義を受けている方もおられるでしょう。

法律に興味を持って入学した人にも、そうでない人にでも、せめて、法律っておもしろいもんだなって思ってほしいなんて、おこがましい気持ちを抱いてしまったりします。

言いたいこと、伝えたいことは山ほどあって、でも、話し始めると時間は案外短いもので。

受講生の立場からは「もっときっちり説明してよね」「わかりやすく話してほしい」と思っていたことでしょう。

今後、もっと研鑽を積まなければ!と思った次第です。

 

 

それにしても、大学生で溢れかえる教室にいると、随分前のことで忘れていた大学生のころの自分を思い出しました。

 

講義を受けている大学生の中には、法学部が第一希望でなかった方もおられるでしょうし、

将来、法律を扱う仕事をする人もいれば、そうでない人もたくさんいるはずです。

講義の内容よりも、サークルをどうしようかなと考えている方も、もちろんいるでしょう。

 

一つの教室という限られた空間で一緒に過ごし、同じ講義を受けていても、これまでも、そして大学卒業後の生活もさまざま。なんだか不思議な気持ちになりました。

 

大学に行き、試験を受け、弁護士になり・・・。その都度都度で、それなりに考え人生を選択してきたつもりですが、

ただ、年を重ねると、選択肢がどんどん減っていくように感じることを否定できません。

 

そう思うと、まだまだ目の前に選択肢がいくつも広がる大学生が羨ましくも思ったりします(年甲斐もなく、お恥ずかしい限りです)。

そんな選択肢が無限にあるからなのか、久し振りにみる大学生たちはとてもキラキラしていました。

なんだかとってもキラキラしたたくさんの大学生をみながら、大学生という限られた立場の中で、たくさんの経験をつんでくれたらいいなと、母親の気持ちになったりもしました。

 

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2017.04.20

ご無沙汰していまい申し訳ありません

すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません。

本当に久しぶりに、このブログを書いております。

 

 

ブログの更新を(結果的に)何か月もしていかったわけですが、特に何があったというわけではありません。

日々の業務でバタバタと過ごしているうちに月日が経っていたというのが率直なところです。

 

この間も、ご相談や訴訟事件、調停事件等に関わらせていただいておりました。弁護士としての本来の業務の他にも、高校で、法律や人権のことなどについて話す機会に恵まれたり、大学で行う講義の内容を考えたり。

 

 

 

 

 

 

私たちにとって、このブログは、少しでも皆様に、法律のこと、弁護士のことを知っていただきたいとの思いを訴えるツールでした。

 

法律相談を受けられないまま、「こんなもんだろう」という気持ちで意に沿わないの協議をまとめたり、調停をしていた方に、ご自身の権利についてじっくり考えていただきたい、その思いをふんだんに込めていました。

 

色々な事情で、法律相談に来ることができないとしても、「世の中にはこんな制度があるのだ」「裁判所はこんな考え方をしているのだ」と知っていただきたい、そんな気持ちでこのブログを始めました。

 

(書いているうちに話が脱線し、関係の話に付き合っていただいたこともたくさんあると思うのですが・・・。)

 

 

もともと話し出したら止まらない性分なので、書き始めると「これも」「あれも」と書いていた、という感じです。

 

 

そして、ある程度、知識、制度についてはお伝えできたのではないかとの思いから、本当に特に何があったというわけでもなく、少しブログの更新をしておりませんでした。

 

 

このようなブログですが、有難いことに、見てくださっている方もおられ、元依頼者の方から「最近、ブログ書いていないのですか?」とのお声を頂くことも時折ありました。

 

 

そうか、見てくださっている方がいるのか。恥ずかしながら、こんな気持ちになり、単純な私は、「読んでくださっている方がいるのなら、また書き始めたいな」と思ったのですが・・・。

 

 

月日が経つのが本当にはやいことで、そう思ってからまだしばらく日にちが経ち・・・。

 

 

また「最近ブログが更新されていないようですが、お元気ですか」と、むしろご心配いただき、

 

 

そんなこんなで、久しぶりに今日、ブログを書いたというところです。

 

 

 

なんだか長い言い訳、というか近況報告(?)となりました。申し訳ありません。

 

 

元来、単純な人間ですので、読んでくださる方がいらっしゃる、特に、元ご依頼者の方が、私たちのことを思い出しながら見てくださっているとなると、やはりできるだけ書くようにしたい!と思ったわけでございます。

 

 

この何か月間の間に、確かに、「あ、これブログでお知らせしたいな」と思うような法律の動きや情報があったのも確かです。

 

また、引き続き、このブログでそのようなご案内もしたいと考えております。

 

 

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

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2017.01.05

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

 

皆様は、この年末年始をどのように過ごされたのでしょうか。

 

天候に恵まれたお正月だったように思いますが、体調など崩されませんでしたか?

 

 

昨日から仕事を再開されている方、本日から仕事を再開されている方もおられると思います。休み疲れもあるかと思いますが、どうか素敵なスタートを迎えられておりますように。

 

 

お子様がいらっしゃる方は、まだ少し冬休みが残っていますね。あと少し、お子様のお相手もあるかと思いますが、あと少しです!

お子様とともに楽しい3学期をお迎えくださいますように。

 

 

さて、当事務所も、平成29年の業務を本日から開始しております。

 

本年も、業務に全力で取り組んで参る所存です。

 

どうぞ所員一同、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

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2016.12.28

今年もありがとうございました。

この仕事をしていて、本当に良かったと思うことがたくさんあります。

 

 

もちろん、仕事なので(皆様もそうでしょうが)大変なことはたくさんあります。

 

 

でも、こんな自分が、たくさんの人と知り合いになる機会をいただき、自分が考えもしなかった刺激をいただくことができることに、ただただ有難い思いです。

 

 

これまで当事務所をご利用いただいた方には感謝の気持ちばかりです。

 

 

私たちが弁護士になった当初から、私たちの体調まで気にかけてくださる方や、同じようなお悩みを抱えている方に当事務所を紹介してくださる方、業務以外の話を色々教えてくださる方、そんな方々に恵まれたため、こんな有り難い気持ちで仕事を続けさせていただけているのだと思います。

 

 

 

 

 

今年は、本日が仕事納めです。

 

 

今年も色々なことがあり、良い意味でもそうでない意味でも、感情がほとばしることもありましたが(笑)、当事務所とお付き合いくださっている皆様にこの場をお借りし感謝申し上げます。

 

 

来年は、1月5日からの業務となります。

 

 

皆さまが良い年を迎えられることを所員一同祈念申し上げます。

 

 

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2016.12.26

決断の時!? 第三者だからできること。

この仕事をしていると、一つの案件に、何度も「選択の時」が訪れることを実感します。

 

 

「できる限り早くこの手続きを終わらせたい」と思われるご依頼者や、「時間がかかってもきっちりと自分の思いを主張した」と思われるご依頼者などの、お気持ちは皆さま様々です。

 

 

私たち弁護士は、そのご依頼者様のお気持ちを決して軽視することはありません。むしろ、出来る限りそのお気持ちを尊重できるような事案処理を考えます。

 

 

ただ、そうはいっても、

 

「できる限り早くにこの手続きを終わらせたい」と思われている方であっても、とにかく早く手続きが終わることがいいことばかりではありません。

 

 

例えば、訴訟の時間、労力、費用をかけたくないので離婚交渉や離婚調停で話を付けたいというご希望をお持ちのご依頼者もおられます。早くトラブルを解決させ、すっきりとスタートしたいというお気持ちもよくわかります。

 

 

しかし、本当にそれでよいのか?

 

 

よく考える必要のある局面は必ず出てきます。

 

 

私たち弁護士は、当事者ではないからこそ、冷静に検討することもできるのではないかと思っていますし、弁護士だからこそ、過去の判例や裁判所の反応などを元に検討することもできます。

 

当事者とじっくり話し合い、検討し合い、説明し合い、この「よく考える必要のある局面」をチームとして乗り切る。

 

 

それが弁護士の仕事の中で大切なことだと思う今日この頃です。

 

 

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2016.12.16

「話す」ということ。

弁護士という仕事をしていると、「話す」ということの偉大な効果を感じることがあります。

 

人に話を聞いてもらうだけで、実はもう解決の糸口が見えている場合が多いのかもしれません。

 

 

弁護士として、確かに調停や訴訟等をしなければ解決しない事案があることも承知しています。そういう意味では、「話しただけで解決はしないでしょ」と言われても、何もお返しする言葉はありません。

 

 

でも、

「あの時、だれかにに相談していたらどうなっていたかしら」と思うことがたくさんあります。

 

直接、ご相談者様にその質問をぶつけることも度々。

過去を悔いるためではありません。これから先、もし何かトラブルに巻き込まれたときにどうするかを一緒に考えたくて、出す質問です。

その質問を受けたご相談者様のほとんどは、「あの時にあの人に相談してああしていれば良かったです」とおっしゃいます。

もし誰かに悩み事を話せば、その誰かが具体的な解決方法を知っているかもしれません。

 

一緒に解決方法を探してくれるかもしれません。

 

人に話すことで、自分の中での取捨選択ができるのかもしれません。

 

 

経験上、その可能性は決して少なくありません。

 

 

「周りに話す人が居ない」「話せる人が居ない」というのであれば、弁護士に話せばいいのです。

 

 

話を伺う、それが弁護士の仕事です。

 

 

決して一人で抱え込まないでください。

 

 

一人で解決しなければならない問題なんて、世の中そんなにありません。

 

 

 

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2016.12.09

その文言で権利実現できますか???

離婚調停や遺産分割調停を行い、無事調停が成立。さあ、この調停調書を使って権利を実現させよう!という時、意外なトラブルが発覚することがあります。

 

 

時折あるのが、

 

・この調停の文言では、不動産の移転登記手続きができない・・・。

・この調停の文言では、強制執行ができない・・・。

・この調停の文言では、この件と関係のないはずの権利実現ができなくなっている・・・。

 

などです。

 

 

私たちも、法律相談の中で、完成した調停調書や公正証書を拝見し、悩んでしまうことがあります。

 

 

せっかく労力や費用をかけて書面を作成したり、調停を成立させたとしても、その目的である権利を実現できなければ、トラブル解決とは言えません。

 

 

このため、弁護士が関わっている案件でも、自分がこれからまとめようとする和解条項や調停条項で、登記手続きが可能かどうかを、司法書士の先生に確認していただく作業を行う場合が結構あります。

 

 

当事者で対応されている調停などでは、たまに、当事者の方から「調停委員会より、『今日中に調停を成立させた方がいいですよ』とアドバイスを受けたので慌てて作成してもらった」という話を伺うことがあります。

 

 

確かに、「今、成立させるべき!」という時もあるので、調停委員会のアドバイスに助かることもあります。

 

 

ただ、作った調書が、後日のトラブルを招くことはあるのです。

 

 

そのことを少し頭の片隅に入れていただき、対応していただければと思います。

 

 

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2016.12.05

以前のご依頼者から・・・。

12月に入って早くも5日目・・・。今年も残り4週間となりました。

 

毎回こぼしていますが、本当に月日が経つのははやいものです。些かはやすぎるような気がします(笑)

 

 

その年もあと少しとなる12月、有り難いことに、以前のご依頼者から、近況報告などのご連絡をいただく機会が多くなります。

 

 

お元気に過ごされているご様子やご活躍されているご様子、幸せに過ごされているご様子を伺い、とてもうれしい気持ちになります。

 

 

お恥ずかしながら、「このブログを時々見ていますよ!」なんてお声をくださることもあります(拙い文章を徒然なるままに書いているので本当に恥ずかしい気持ちになりますが、でも、私たちのことを覚えてくださっていることに有り難さを感じます)。

 

 

以前のご依頼者とお話ししたりお手紙を頂いたりし、その中で、「これからご相談に来られる方や依頼者の方に、過去にこんな人もいましたよと、私の話をして元気づけて差し上げてください」とおっしゃっていただけると、二重の気持ちでうれしくなります。

 

 

ああ、この方は、本当に色々なことを乗り越えて、今を充実して過ごされているんだな、ということを実感する喜びと、

 

同じようなことで困っている方を少しでも応援したいというお気持ちでいらっしゃることへの敬意。

 

感じる気持ちはこんなところでしょうか。

 

 

それぞれの方が、それぞれの悩みを抱えて当事務所に来られます。そこから始まる当事務所とのご縁というのは、その方にとって決して良いものではないのかもしれません。

 

それでも、月日を経て、当事務所の別の依頼者の方を勇気づけることに繋がっていることもあります。

 

弁護士として様々な経験をさせていただき、多くの方とお付き合いさせていただいていることが、また次の依頼者の方の糧になる。依頼者の方からそんなことを教えていただく今日この頃です。

 

 

 

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2016.10.17

「職場での旧姓使用を認めない」ことに合理性、必要性はある?

 東京地方裁判所で、平成28年10月11日、興味深い判決が出ました。

 

事案の概要は、

 

私立中高一貫校に勤務する女性教諭が、結婚後も職場で旧姓を使用することを希望したものの、職場がこれを認めず、その女性が学校を運営する学校法人に対して損害賠償請求を提訴したというものです。

 

この訴えに対して、東京地裁は、「請求棄却」の判決を出しました。

 

 

裁判所のHPでは、この事件の判決全文がまだ掲載されていないので、報道から知るところではありますが、

 

職場での旧姓使用を認めないことは違法ではないと判断されたものと思われます。

 

 

 

報道によれば、裁判所は、「職場での戸籍上の氏名の使用を求めることには合理性、必要性がある」と判断したとのこと。

 

 

この判断について、皆様はどう思われるでしょうか。

 

 

結婚というものは、おめでたいことであり、結婚する者としてうれしいことがたくさんありますが、これまで自分を指してきた名字が変わることに寂しさや不安は、結婚の喜びとは別に生じるものかもしれません。

 

 

報道から明らかになったところによれば、原告は、学校の教諭。

おそらく、教師になってからこれまで「○○先生」と旧姓でずっと呼ばれてきたのでしょう。卒業生にとっても、その先生はずっと「○○先生」なのかもしれません。

 

その女性にとって、結婚という理由で突然、これまでとは異なる名字で呼ばれるのは、なんだか自分のこれまでの教師生活までもが変化してしまう気持ちになるのかもしれませんね。

 

弁護士は、職務上、旧姓使用が認められています。このおかげで、旧姓を使って仕事を継続する弁護士が増え、それにより、さらに、弁護士として職務を遂行する上で旧姓を使用しても支障がでないように弁護士会が頑張っています。

 

 

戸籍姓を意識することなく弁護士として多くの職務を行うことが出来ます。

 

 

そして、戸籍姓とは異なる旧姓で仕事をすることについて、弁護士会としても特段の不便は生じていないようですし、私の周りの方たちが困るということもあまりないように思います。

 

 

なので、個人的には、「職場で戸籍上の氏名の使用を求めることには合理性、必要性がある」という判決の理由には、どんな合理性?どんな必要性?と思ったりもします。

 

 

とはいえ、これは、きちんと判決全文を読んでから私なりに考えてみる必要があることと自分への宿題としたいと思います。

 

 

 

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2016.10.13

スマートフォンの不正使用を防ぐためには・・・。

今年の竜王戦の挑戦者に決まっていた将棋棋士の三浦弘行九段の、竜王戦不出場の報道がありました。

 

 

竜王戦といえば、将棋の数あるタイトル戦の中でも最高峰とされ、高額の賞金でも知られている棋戦です。

 

 

 

ここ最近でいうと、長年、渡辺明棋士がタイトルを守り続けていましたが、2013年に森内棋士にタイトルを奪われ、2014年にはその森内棋士が糸谷棋士に奪われ、そして2015年には再び渡辺明棋士が返り咲くという、なかなか目を離せない状態となっています。

 

 

ここのところ「竜王」といえば顔が浮かぶ渡辺棋士に、今年挑戦するのが、この三浦9段でした。

 

しかし、そんな大きなタイトル戦を不出馬。これはショッキングなニュースです。

 

 

さらにショッキングなことに、この三浦九段には、対局中にスマートフォンなどを使用して不正を行ったのではないかとの疑いがあるとのことです。

 

 

三浦九段はこれを否定しているので、実際がどうなのかはわかりません。

 

 

ただ、少し前に、日本将棋連盟は、スマートフォンの使用制限を設けたところでした。

 

 

この連盟の規制を見れば、棋士の間で想定されていた問題だったのかもしれません。

 

将棋の対局となれば長時間に及びます。となれば、もちろん、ずっと座りっぱなしというわけにはいきませんし、トイレの必要も出てきます。

 

 

なので、対局中は「この部屋を出るな」と規制するわけにもいかないところでしょう。

 

 

この報道を知り、私が頭に浮かんだのは、司法試験「二回試験」のことです。

 

特に、司法試験合格後、実務修習を経て受ける「2回試験」は、一日中試験が行われます。食事やトイレも試験中に各自の判断で取っていきます。

 

 

試験室から「出るな」ということはできません。

 

 

私がこの2回試験を受けた時は、スマートフォンなんてものはなく、試験を受ける際にスマートフォンに考慮したような特段の注意等はありませんでしたが、今はどうなっているのでしょうか。

 

 

全員スマートフォンを預けさせるというシステムを取ったとしても、全員がスマートフォンを持っているわけではなく、「持っていません」といわれれば、試験主催者側としてはそれまでかもしれません。

 

 

湊かなえさんの「高校入試」という小説でも、このような問題が描かれていました。

 

 

技術の進歩とともに難しい問題も増えてくるなと、こんなところでも思ったところでした。

 

 

 

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2016.10.11

民法上の氏? 呼称上の氏?

民法の規定によって、「氏」が変わる場合があります。

 

 

例えば、結婚。

 

民法750条は、「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」と定めています。

 

この規定により、結婚によって、夫もしくは妻のいずれかの「氏」が変わります。

 

 

この他に、民法の規定によって「氏」が変わる場合として、離婚や養子縁組があります。

 

また、民法790条は、1項で「嫡出である子は、父母の氏を称する」と定め、2項で「嫡出でない子は、母の氏を称する」と定めており、つまり、出生により人は「氏」を取得することになります。

 

 

このように、民法の規定により取得したり変わったりする氏を「民法上の氏」と言います。

 

 

 

一方、「呼称上の氏」と聞くと、戸籍上の氏とは異なり、社会生活の中で呼ばれている「氏」のことかな?(例えば、婚姻後も仕事は旧姓でしている方とか)と思う方もおられるかもしれませんが、

 

 

違うのです。

 

 

「呼称上の氏」とは、戸籍に記載されている氏のことを言います。

 

 

 

ここまで読んでくださった方なら、「うん?戸籍に記載されている氏と違う氏があるのか?」と疑問を抱かれる方もいるかもしれません。

 

 

そういう観点からすれば、この「民法上の氏」と「呼称上の氏」と使い分け方はなかなか難しいような気がします。

 

 

 

簡単な例で説明すると、

 

 

結婚により妻が夫の氏を名乗ることになった夫婦が離婚をした場合、妻は、旧姓に戻ります(民法767条、771条)。

 

ただし、もしその妻(元妻)が婚姻中の氏を称したい場合には、離婚後3か月以内に「婚氏続称の届出をすることにより、旧姓ではなく、婚姻中の氏を称することができます。

 

 

この場合、婚姻、離婚により変わった妻の氏は、「民法上の氏」にあたります。

 

他方、婚氏続称の届出をすることにより、称することになった婚姻中の氏は、「呼称上の氏」ということなります。(婚氏続称の届出は、民法の規定による氏の変更とは異なるので。)

 

 

 

 

 

とはいえ、実際の生活で、この違いを意識する必要はまったくないのですが。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

2016.10.05

研修も受けています!!

お悩み事は弁護士にご相談を、と言ったところで、弁護士にもそれぞれ得意不得意があります。

 

経験や興味により、各分野に強さ弱さは出てきてしまいます。

 

 

相談する以上は、その相談分野のプロフェッショナルに相談したい。それは当然のご希望だと思います。

 

 

そんなご相談者のお気持ちに出来る限り応えるべく、大阪弁護士会では、「専門研修」というような研修を行っています。

 

 

 

 

弁護士の中には、「交通事故」や「離婚」「相続」などは、どんな弁護士でも対応できると思っておられる方もおられます。

 

 

しかし、交通事故の損害賠償算定基準や考え方、離婚事案や相続事案の手続など、司法試験では出題されないですし、司法試験合格後の実務家になるための試験「二回試験」にもそれらは出題されません。

 

つまり、「弁護士であれば当然知っている」というものではないのです。

 

 

やはり弁護士になった後に、どのように自分が研鑽を積んでいくかが大事なこととなります。

 

 

 

当事務所では、各弁護士が、離婚や相続、刑事事件、債務整理手続きなどに積極的に関わってきております。

もちろん建物明渡事件や損害賠償請求事件等の事件も取り扱っています。

 

それとともに、他の弁護士よりも「ここは自信がある」という分野にすべき、積極的に離婚、相続、刑事事件、債務整理手続などの分野に取り組んで参りました。

 

 

とはいえ、研鑽に「積み終えた」というものはありません。

 

 

そのため、弁護士会等で行われている「専門研修」なども積極的に受講をし、これら分野を奥底まで極めるべく努力をしております。

 

 

 

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2016.10.03

人として。弁護士として。

 先日、御縁あってお付き合いさせていただいている方が事務所に来てくださいました。

 

 

以前のご依頼者様とも言えますし、もはや友人とも言えるような方です(「友人」というとかえってその方に失礼かもしれませが。)

 

 

色々と現在の状況などをご相談頂いた後、その後の近況などを教えてくださいました。

 

 

その中で、個人的に、すごくうれしいことでちょっぴり感動するお話をしていただき、心がすごく温かくなりました。

 

 

 

弁護士という仕事をしていると、辛い話を伺うことも多いのですが、出来る限り冷静に受け止めるようにしています。

 

 

起こった出来事を冷静に分析し、どのように主張していくことが大切かを考えることが、弁護士の仕事の一つと考えているためです。

 

 

しかし、そんな自分で、人として、弁護士として良いのかと悩むこともあります。

 

 

事実を淡々と分析することの必要性と、痛みや感情を一緒に受ける必要性。どちらも大事だと思うのです。

 

 

色々な出来事や感情に、出来る限り一緒に触れて、そして自分がどう感じるのか、人がどう感じるのか。その時の印象が、事件を進めていく中で重要な事柄となることはたくさんあります。

 

 

そのことを忘れずにこれからも業務に勤しみたいと思うひとときでした。

 

 

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2016.08.24

小説「ペテロの葬列」を読みました ~ 夫婦の話は、本当に難しい ~

宮部みゆきさんの小説「ペテロの葬列」を読みました。

 

 

刊行されて数年経っていますし、ドラマ化もされているので、すでに読まれた方もおおいかもしれません。

 

 

このブログでも、他の弁護士が触れているかもしれませんが・・・。

 

 

個人的には、なんとも終盤が衝撃で。このブログで触れざるを得ない心境です。といっても、物語のメインである「事件」とは何ら関係のない話になってしまいますが。

 

 

 

 

【ネタバレがあります。まだ小説「ペテロの葬列」を読んでいない方はご注意ください】

 

 

 

というのも、主人公は、妻を愛し娘を愛する温和な男性なのですが、妻が浮気をしてしまい、物語の最後で離婚をします。

 

 

小説のメインテーマである事件とはかなりかけ離れた話をすることになり恐縮ですが、離婚事件や親族事件を積極的に扱う当事務所の弁護士として、この結末は個人的にはかなりの衝撃でした。

 

 

この仕事をしていると、理路整然と説明できないのが人生であり、夫婦でもあると思うことはしばしば。そう思っています。

 

 

夫婦の数だけストーリもあります。

 

 

傍から見れば、理不尽な話であっても、夫婦当事者間がそれで円満なのであればそれもまた素敵な夫婦であったりします。

 

 

この仕事をしていて、ある程度のことには動じないようになりつつある私ですが、しかし、この小説の結末には非常に驚いてしまいました。

 

 

夫婦だからこそ、なんでも話し合えればいいなという理想はあるものの、しかし、現実は独り相撲。

 

一人で期待し、一人で「良かれ」と思い行動し、一人で「なんでわかってくれないの」なんて思うことはしょっちゅうです。

 

 

 

 

主人公の妻にも、もしかしたらそんな思いがあったのかもしれません。

 

 

 

 

 

婚姻に至る経緯に色々あった杉村家ですが、しかし、夫婦の会話の中からは、特に問題は感じなかったのですが・・・。特に妻側に何か思うところがあるとは・・・。

 

 

だからこそ(私からすれば)突然の展開に驚いてしまいました。

 

 

 

とはいえ、主人公もこの離婚を受けて、新たな人生への道に向かって準備をしている姿が描かれ、物語は終わりを迎えます。

 

 

 

 

夫も妻もそれぞれが、後から振り返り、結婚そしてこの離婚がすごく意義のあるものとなっていればいいな、そう思って小説を読み終えました。

 

 

 

 

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2016.08.16

夏季休暇を頂いておりました。

8月11日から8月15日にかけて夏季休暇を頂きました。

 

依頼者の皆さま、色々ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

 

 

本日から、また暑さに負けない気力、体力でもって、業務に励ませていただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

盛り上がり真っ只中のリオ五輪。

 

皆様が応援されている選手は、それぞれの目標を達成されましたでしょうか?

 

 

 

スポーツ全般素人同然の私ですが(だからこそなのか)、試合を観ていると、「もうダメだ」「辛い」と勝手に思ってしまいますが、引き締まった顔つきで勝負を続けているアスリートの方を見ると、心も体も目頭も熱くなってしまいます。

 

 

悲願や目標を達成された方であろうとそうでない方であろうと、試合後のコメントには、ズンと胸に響くものばかりで、自分自身、励まされたり反省させられたり。

 

 

スポーツをやらない私ですが、物事への姿勢など、そこから学ばせていただくことは本当にたくさんです。

 

 

 

 

当たり前のことを決して忘れることなく、真剣に誠実に毎日を過ごす。

 

 

平成28年の残りの4か月半、この気持ちを忘れず、業務に励みたいと思います。

 

 

 

 

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2016.08.08

毎回法律事務所に行くのが面倒です。メールや電話で相談できますか?

当事務所では、定期的な法律相談にも対応させていただくべく、個人の方についても「顧問契約」というものをお受けしております。

 

 

困った時に、弁護士会や市役所等で実施している法律相談をご利用いただくというのも一つの良い方法ではないかと思いますが、

 

 

これにはこれで難点があります。

 

 

一番の難点は、弁護士や市役所等で実施している法律相談は、いつも同じ弁護士が対応しているわけではないということです。

 

 

私もこのような法律相談の相談員をさせていただくことがありますが、

 

 

相談に来られた方から、「この問題でまた事態が動いたら、ここに相談に来たら、あなたに相談できますか」

 

というご質問をいただくことがあります。

 

 

相談に来られた方からすれば、20分や30分の限られた時間の中で、これまでの経緯を説明し問題点について質問をするというのは面倒なことですし、拗れているケースでは、経緯の説明だけで15分程度を費やされることもあります。

 

 

再度相談に来られた際に、初対面の弁護士に、また最初から事案を説明していなければならないのは、色々と大変だったりもするでしょう。

 

 

そんなことから、先ほどの質問に繋がるのだろうと思います。

 

 

もちろん、色々な弁護士に相談をし、自分が信頼できる弁護士に出会うということも必要です。

 

 

 

が、引き続き、同じ弁護士に相談を継続したいという場合、その弁護士の事務所に行っていただき相談していただくのが一番ではないかと思います。

 

 

ただ、皆様にはそれぞれご事情があるでしょうし、問題が発生するたびに弁護士事務所に行くということがご負担になる方もおられるかもしれません。

 

 

そこで、「顧問契約」というものも設けております。

 

 

当事務所では、ご相談のみの場合、面談にて対応させていただいておりますが、顧問契約を締結されている方には、電話やメールなどのご質問にも対応させていただいております(同契約締結の際には、一度面談させていただきますが)。

 

 

遠方の方や、事務所にお越しいただくのが難しい方等で、定期的に相談をしたいというご希望のある方は、一度当事務所までお問合せいただければと思います。

 

 

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士の法律相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

2016.08.03

弁護士なんてしていると・・・。

弁護士として一年一年を過ごしていくと、気付けば、弁護士になりたての頃の依頼者の方とのお付き合いも、ちょっとずつ感慨深いものになってきました。

 

 

過去にご依頼頂いた方と、折々の際にお話しする機会があったりすると、「あの頃はああだった」「こんなだった」とよもやま話に花が咲きます。

 

 

 

傍から見れば、その話はただの「よもやま話」かもしれません。

 

 

でも、私にとっては、とても大切な話です。

 

 

 

法律事務所、弁護士という性質上、業務で伺う話は大抵辛い内容です。

 

依頼者の方と私の出会いは、どうしても依頼者の「お悩み」というものが介在します。

 

依頼者の方からすれば、私という人物は、「あの辛い時に出会った人」となります。

 

 

私は、弁護士として、厳しい話をしたかもしれませんし、言葉にするのが辛いことを話していただくことにもなったのでしょう。

 

 

 

だからこそ、事件解決後、事件とは離れて、時折依頼者の方とお話しをできる機会をいただくと、本当にうれしいのです。

 

 

あの時あんな状況だったけど。あの時にあんな話をされていたけど。

 

お手紙からでもわかるお元気な様子。電話から伝わる朗らかなお声。お顔を見て実感する今の生活の充実。

 

そして毎回、以前の悩みの話を穏やかに二人で話して、ガハハっと笑う。

 

 

お話しを聞けば聞くほど、それぞれの依頼者の方が、前向きに懸命にその後の月日を過ごされていると実感し、友として誇らしく思ったりもします。

 

 

そして、事件が終了した後もお付き合いをしていただいていることに、弁護士として人として感謝しています。

 

 

 

 

こんな暑い毎日を、どうか皆様が、些細な事にクスッと笑って過ごされていますように。

 

 

 

 

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2016.07.25

30代ではもう遅い???

西加奈子さんの小説「サラバ!」を読みました。

 

 

ハードカバーの上下2巻。大作ですが、一文一文が長くなく、読みやすい文体で、物語に引き込まれる形で読み終わりました。

 

 

【ネタバレ要素があります。ご注意ください。】

 

 

 

 

極めて個性的な姉と、いつまでも女性であり続ける母と、穏やか過ぎる父。

 

そんな家族に生まれた主人公の、生まれてから中年と言われる年齢までの人生を描いた小説です。

 

 

もっとも、主人公一人の人生といえども、物語の舞台は狭い世界の中だけで進んではいません。

 

イランで生まれ、物心がつく前に日本に戻るものの、エジプトに越し、そして両親の離婚をきっかけにまた日本に戻ってくる主人公の人生の中には、

 

 

あまり他の世界を知ることなく、同じような環境で過ごす仲間に囲まれた小学校時代を過ごした自分と比べれば、様々な「個性」「価値観」が織り交ぜられていました。

 

 

しかし、異国の地での様々な「個性」「価値観」に触れている主人公でも、その主人公に最も影響を与えたのが、個性的な姉であり、そして父と母。つまり家族なのでした。

 

 

「目立たないこと」「人との生活に溶け込むこと」を最優先に学生時代を過ごした主人公。

 

 

恵まれた容姿もあって、他者からは、「惨め」と思われることはない生活を過ごしますが、

 

物語の後半、主人公は、どんどんと惨めになっていくのです。

 

 

傍からみれば、主人公に訪れた変化や、周りの環境の変化は、決して「惨め」なものではありません。

 

生きていれば、様々な変化に晒され戸惑うことももちろんありますが、それは人の性のはずです。

 

 

でも、主人公はそれを受け入れることができませんでした。

 

 

個人的には、このあたりの表現が本当に素晴らしく、どんどん引き込まれてしまいました。

 

 

華々しい世界で活躍していたのに、社会とのつながりを自らでほぼ断ってしまった主人公。曜日も時間もわからない生活を漫然と過ごすようになります。

 

 

主人公をそこまでしたものには、様々な理由があります。姉の狂信的言動や、母の再婚、父の出家・・・。

 

ただ、それ以外にも、主人公は、自分の身体的変化を受け入れることが出来ず、どんどん卑屈になっていくのです。

 

 

 

その卑屈になっていく様の表現に目をみはります。些細な身体的進化。でもジワジワと主人公に迫っていき、主人公は密かにもがき、そして受け入れることはできないまま、卑屈になっていくのです。

 

 

人間の弱さ、卑屈さ、ダメさ。

 

短い文章で、ずんずん心に攻め入ってきます。

 

 

 

ダメな30代、男性。それが主人公の今なのです。

 

 

そんな主人公ですが、でも、家族や友をきっかけに、自分のしたいこと、「信じるもの」を見つけます。

 

 

「信じること」。「信じるもの」。「向き合いたいこと」。「なりたい自分」。

 

 

30代でこんなことを考えるのはもう遅いのでしょうか?

 

 

そんなことはない。そう思える小説です。

 

 

 

 

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2016.07.21

今年の夏休みは・・・

今日から夏休みに入った学校が多いのでしょうか。

 

 

最近は、学校によって夏休みの始まりや終わりが異なったりするようですので、私の学生時代の頃のように、必ずしも、どの学校でも夏休み期間が一緒とは限らないようです。

 

 

私立の学校になると、一般的な夏休み期間に様々な行事や合宿等もあるようですし、尚更です。

 

 

いきなり夏休みの話から始めましたが、社会人になると、我が子に関することであればともかくも、仕事の中でいつから夏休みかなんて、あまり関係ない話かもしれませんね。

 

 

ただ、離婚事件親権が問題となる事件少年事件など子どもが関わる事件を扱っていると、毎年、夏休み、冬休み、春休みを常に意識します。

 

 

 

例えば

 

 

少年事件であれば、夏休み中のトラブルが影響した事件が増えるように感じますし、学校生活に影響が出ないようにとの配慮から、家庭裁判所による調査等が夏休みに行われることもあります。

 

 

親権が問題となる事件でも、やはり、長期休みを利用し解決に乗り出そうと考える事案もあります。

 

 

離婚事件でも、面会交流の方法に変化が生じることもありますし、家庭裁判所による調査などは夏休みなどの学生の休暇を利用して行うことができれば、お子様の学校生活に支障は生じにくいと思われます。

 

実際、子どもの毎日の学校生活を思えば、普段はどうしようもできないことでも、夏休みという長期の休暇があれば、その一歩を踏み出せると考える保護者の方も多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの成長は本当に早いですよね。

 

 

 

今年の夏休みが、どんな形であれ、方法であれ、子どもの健やかな成長につながる夏休みとなることを願っています。

 

 

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2016.07.12

「特別養子縁組」は、何が「特別」なのでしょうか?

この7月からスタートするドラマで、特別養子縁組を題材したものがあるようです。

 

 

この「特別養子縁組」という言葉、みなさんは聞かれたことがあるでしょうか。

 

 

よく言われる普通の「養子縁組」とは少し異なるのです。

 

 

 

 

民法817条の2は、次のように定めています。

 

「家庭裁判所は、次条(民法817条の3)から第817条の7までに定める要件があるときは、養親となる者の請求により、実方の血族との親族関係が終了する縁組を成立させることができる。」

 

 

 

普通の「養子縁組」は、縁組をしたからといって、実方の血族との親族関係は終了しません。

 

しかし、この「特別養子縁組」は、実方の血族との親族関係が終了するのです。

 

 

これは、子やその周りの人にとって、かなり強い効果と表現することもできます。

 

 

それぐらい「特別」なので、この特別養子縁組を成立させるためには、様々な要件を具備する必要があります。

 

 

その①

 養親となる者は、配偶者のある者でなければなりません。そして、原則として、夫婦の一方が養親とならないときは、他方も養親となることはできません(民法817条の3)。

 

その②

 養親となるものは、原則として、25歳以上でなければなりません(民法817条の4)。

もっとも、夫婦の一方が25歳に達していれば、他方が20歳に達していれば養親となることは可能です(同条但書)。

 

その③

 原則、養子となる子が6歳未満でなければなりません(民法817条の5)。

もっとも、その子が6歳になる前から養親となる者に監護されている場合には、8歳になるまでであれば、養子となることは可能です(同条但書)。

 

その④

 原則、養子となる者の父母の同意が必要となります(民法817条の6)。

 もっとも、父母がその意思を表示することができない場合や、父母による虐待、悪意の遺棄など「養子となる者の利益を著しく害する事由がある場合」には、父母の同意は不要となります(同条但書)。

 

その⑤

 父母による監護が著しく困難であったり、父母による監護が不適当であるといった「特別の事情」がある場合に、「子の利益のために特に必要がある」ということが必要となります(民法817条の7)。

 

その⑥

 実際に、養親となる者が養子となる者を6か月以上の期間監護をしたその状況を考慮して、特別養子縁組を成立させるかそうでないかが判断されます(民法817条の8)

 

その⑦

 特別養子縁組の成立のためには、家庭裁判所の審判が必要となります。

 

 

 

 これらの要件が具備され、そして家庭裁判所に認められれば、戸籍上も「子」として扱われ、実親との親族関係も終了するのです。

 

 つまり、その子を取り巻く法的関係は、実子とほぼ同じようになるということができます。

 

 

 

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2016.07.01

「早期解決をお願いします!!!」

「早期解決をお願いします」とおっしゃる方もおられます。

 

 

ただ、事案によっては、「早期解決」「より良い内容での解決」異なることもあります。

 

 

 

 

ご本人で対応されていると「もうこんなことに手を煩わされたくない」「早く解決したい」と思われるのは当然だと思います。

 

 

お仕事や家事や育児をしながら、その他体調面など様々なことに気を使いながら、悩みを解決しなければならないのですから当然です。早く解決して、安心した日常を取り戻したい、そう思うのが自然です。

 

 

 

ただ、もし弁護士にご相談されるという場合、もしかしたら、仕事や家事、育児などと、事件解決との「両立」の負担が、少し軽くなるかもしれません。

 

 

相手方とのやりとりは弁護士が対応しますし、裁判所などに提出する書面も弁護士が対応します。

 

 

もちろん、対応の内容や方針などは弁護士から依頼者の方への確認を常にさせていただくため、全てから「手が離れる」ということはないかもしれません。

 

 

しかし、ご自身で全ての書類を確認し、専門的な点も含めて判断をし、そして対応をしてく。

 

これは相当なご負担となる場合もありますが、

 

 

これらを弁護士にご依頼されれば、どうでしょうか。

 

 

 

早期解決を求める事情は様々です。

 

 

もちろん、早期解決が必須となる事案もあります。

 

 

ただ、その一方で、「早期解決を目指したばかりに、内容に少し納得がいかないまま解決させた」というお話しを伺うこともあります。

 

 

そんなお話しを聞くと、すごく残念に思うこともあります。

 

 

もちろん、悩みは早くに解決する方がいいはずです。

 

 

しかし、

 

 

早期解決を求める理由が何なのか、今一度少しだけ見つめなおしたうえで、方針を決めるのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

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2016.06.29

小説「その時までサヨナラ」を読みました。 パートナーについて考えてみませんか?

夫婦問題について真剣に取り組みたい当事務所。今回は法律の話ではありませんが、夫婦について考るえ機会になればと、本を紹介させていただきます。

山田悠介さんの小説「その時までサヨナラ」です。

 

 

仕事に野心をもって臨み、妻や子供は自分にとって「重荷」としか感じていない主人公。妻は4歳の長男を連れて家を出ていきますが、それでも主人公はまったく気にしません。むしろ仕事に集中できると思っているほど。

 

 

そんな主人公に突然の報せが。

 

縁もゆかりもない地で、脱線事故により妻が亡くなったとのこと。

 

 

幸い長男は助かったが、長男とどうやって過ごしていいかもわからない主人公は、妻の両親に長男を預けようと考えるのですが・・・。

 

 

ある女性の登場、そして仕事での挫折、長男とのやりとり。

 

 

主人公の考え方、態度に少しずつ、しかし大きな変化が表れてきます。

 

 

そして事故現場で自分の結婚指輪が発見されたことから、妻と向き合う主人公。

 

 

 

 

 

「結婚ってなんだろう」「夫婦っていったいなんだろう」

 

 

 

 

そんなことを漠然と思ってしまう方に是非読んでいただきたい一作です。

 

 

パートナーとの関係が冷えていくことにイライラすることもあれば、激しい感情をパートナーにぶつけてしまうこともあります。

 

 

人間って、なんて不器用な生き物なのか。

 

 

わかってはいるはずだけれども、自分に当てはめてみると、やっぱり自分よりパートナーに対してイライラ。

 

子育てや仕事に忙しい時期こそ余計にそうなってしまうのかもしれません。

 

 

だけど、ふとした瞬間に、自分がどうしてイライラしているかがわからなくなり、イライラしていることに負い目を感じてしまうこともあります。

 

 

でも、やっぱり強がったり。意地をはったり。相手を責めたり。

 

 

振り上げた拳を下ろすのは簡単なことではないかもしれません。

 

 

でも、夫婦なんだから、パートナーなんだから、その拳は簡単に下ろしてしまってもいいではないか。

 

 

時に相手が「ドン引き」するくらい、コロッと機嫌が直ってもいいのではないか。

 

相手が不気味に思うくらい相手を思い遣ってもいいのではないか。

 

 

なんだか、この本を読んでそんな気持ちになりました。

 

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

2016.06.24

控訴審のご相談はお早めに。

離婚事件の場合、争点は様々あり得ます。

 

離婚するかしないのか? 親権者をどちらにするのか? 財産分与は? 慰謝料は?

 

この他にも事案によって様々な争点がある場合もありますし、ここに挙げた項目についてもその中で細々として争点が出てくることもあります。

 

 

そして、これら争点に決着がつかなければ、調停、訴訟に進んでいく場合もあります。

 

 

訴訟になって第一審で判決が出ても、どちらかが控訴をするという場合もあります。

 

 

 

調停手続きはご本人で対応されていたけれど、訴訟になって弁護士にご依頼されるという方も結構おられます。

 

 

確かに、訴訟をご本人で対応されるのは、正直お勧めできません。

 

もちろん弁護士費用の問題がありますが、ただ、訴訟は、調停とは違い、書面での主張や証拠の提出も必要となってきますので、テクニカルな部分もありますし、尋問等の準備も必要です。

 

可能であれば、訴訟段階は弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

 

 

 

ところで、第一審はご本人で対応された、もしくは別の弁護士に依頼されたという方が、控訴審になって当事務所にご相談に来られることもあります。

 

 

相談に来ていただきましたら、まずは、調停での経緯や一審での内容を確認させていただくことになるのですが、一審判決が出た後となると、資料が膨大な量になっている場合もあり、1時間の相談時間程度では内容を把握するのさえ難しい時もあります。

 

 

事実について争いができるのは原則、控訴審までです。

 

 

いわば、控訴審は「ラストチャンス」

 

 

だからこそ、控訴審の段階でご相談に来てくださった方の事案についても、悔いが残らないように全力で状況の把握、確認、今後の対応を私たちなりに検討させていただくのですが、

 

 

しかし、控訴審には、控訴期限もありますし、控訴理由書の提出期限もあります

すでにご依頼いただいている方の事案に対応しながら、すぐに対応しなければならない控訴事件を新たにお受けし、一から情報を把握し対応することは、場合によってスケジュール的に大変困難な場合もあります。

 

 

新しくお受けする事件があるからといって、ずっと当事務所で対応させていただている方の事案を疎かには、決してできません。

 

 

となると、どうしても、新たにご依頼に来てくださった方の受任を、申し訳ないながらも控えなければならない時も出てきます。

 

 

控訴審というのは、すでにもう火蓋は切って落とされた状態です。そして、事実の主張ができる最後の機会

 

控訴理由書の提出期限までに、悔いのない主張を繰り広げなければなりません。

 

 

だからこそ、せっかくご相談に来てくださっている方の事案もなんとか対応させていただきたいのですが、時期によってどうしても無理な場合が出てきてしまうのです。

 

 

 

もし控訴を検討されている方が、新たに弁護士に相談したいなと考えられている場合には、控訴審だからこそ「時間がない」ということを念頭に置いておいていただき、早めに弁護士にご相談いただければと思います。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚相談)

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2016.06.15

弁護士バッジをつける? つけない?

 以前から知り合いだった人と話していて、たまたま仕事を聞かれたので、弁護士をしていることを伝えると、「えっ!バッジを付けてるの?」聞かれました。

 

 

 

確かに、ドラマなどで出てくる弁護士は、よく弁護士バッジ風なものを付けていますね。

 

 

でも、実際の弁護士の中には、あまりバッジをつけない人もいます。

 

 

理由は人により様々でしょうが。

 

 

ドラマ「グッドパートナー」の咲坂弁護士みたいに、「弁護士としてではなく、人として話をしたい」と思ってバッジを付けない弁護士もいるのかもしれませんし・・・。

 

 

毎日スーツに付け替えるのが面倒という場合もあります。

 

 

普段の書面作成や打ち合わせなどの業務では弁護士バッジは不要ですし、法廷でもバッジを着用しない弁護士は結構います。

 

殊に、今のような時期は、裁判所でもクールビズが励行されていますので、ジャケットを着用しない弁護士も多くいます。となると、基本的にバッジはつけません。

 

 

なので、個人的には、ドラマなどで、弁護士が、仕事以外の日でもバッジを付けていたりすると「なんでやねん!!」なんて、思ってしまったりします。

 

 

ドラマに出てくる弁護士は、さすがに美男美女さんが多く、おしゃれな服を身にまとっている人も多いのですが、そこに出てくる女性弁護士が、ジャケットを着ていないのに、ワンピースなどにバッジを付けていると、それもまた、かえって気になったりしてしまいます。

 

 

ドラマで出てくる弁護士バッジは、すごく金ピカなので、余計に気になるかも知れませんね。)

 

 

 

 

 

もちろん、仕事の際にはスーツを着てバッジを付けている弁護士もいますし、実際、バッジの着用が求められるビジネスシーンもありますが、

 

そんなにいつもバッジを付けているわけではなかったりするのです。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士の法律事務所)

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2016.03.25

どの弁護士に依頼するかは、会ってから決めてください。

「りんどう法律事務所の他、数件の事務所にも相談に行きました」とおっしゃられる方もおられます。

 

また、

 

「今日はりんどう法律事務所に相談に来させていただきましたが、このほか別の法律事務所にも相談の予約を取っています」とおっしゃられる方もおられます。

 

 

このほかに「色々な法律事務所のホームページの内容を確認しました」という方もおられます。

 

 

私たちは、それが普通のことだと思います。

 

 

顧問契約をしてくださっている方などは別でしょうが、「初めて弁護士に相談することができてしまった」という方の場合、知り合いの信頼できる弁護士がいなければ、弁護士を探すことになります。

 

 

そんな時に、だれかの紹介で依頼する弁護士を決めるという方も多いと思いますが、もし紹介を受けるにしても、依頼をするかどうかは、その弁護士に会ってから決めていただくべきだと思います。

 

 

どんな案件かはともかく、弁護士に相談することができた以上、それは真剣に対応していただく必要があることです。

 

 

手術するとなれば信頼できる医師に執刀してもらいたい、そう思われる方は多いのではないでしょうか。

 

 

生命、健康にかかわることではないかもしれませんが、でも、やはり今の悩みをどう解決するかということについては、ご自身が信頼できる弁護士に依頼していただくことが大切です。

 

 

そんな弁護士を、「友達に紹介してもらったから」というだけで決めて良いのでしょうか。

 

 

冒頭に書かせていただいたような方は、きっと、ご自身が抱えている問題に真剣に向き合われ、だからこそ、ご自身が相談する弁護士をしっかり探そうとされているのだと思います。

 

すごくご立派なことだと思うのです。

 

 

初めて会う弁護士としっかり話をしていただき、ご自身の大切な案件を一緒に取り組む弁護士が見つかることを願っております。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

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2016.03.10

裁判の傍聴は、誰でもできます。

 裁判の手続きには、公開されていて、誰でも傍聴することができる手続きと

 

非公開の手続きがあります。

 

非公開の場合、当事者は本人ですから、手続きに参加することができますが、

 

当事者と一緒に裁判所に来た親族、知人は手続きに出ることはできません。

 

 

傍聴するのに氏名や当事者との関係を確認されることはありません。

 

開廷されている裁判は、誰でも自由に傍聴することができます。

 

報道で目にすることが多い、刑事事件のように地方裁判所、高等裁判所で

 

開かれる裁判では、家庭裁判所の裁判も傍聴することは可能です。

 

家庭裁判所での尋問に関心がある方は、

 

一度、家庭裁判所に足を運ばれてみてもよいかもしれません。

 

 

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りんどう法律事務所(女性弁護士の事務所)

大阪市北区西天満3丁目13番18号

06-6364-7778

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2016.03.01

裁判を途中で止めることができますか?

 民事の裁判を始めた後、訴えを提起した人が途中で裁判を止めたくなった時に、

 

裁判をやめるということを裁判所にいうだけで裁判は、終わりますかと

 

聞かれることがあります。

 

民事訴訟法261条は、

1項     訴えは、判決が確定するまで、その全部又は一部を取下げることができる。

 

と定めています。とすると、原告は、いつでも訴えを取り下げて裁判を終了させることが

できるようにも思えます。

 

しかし、

民事訴訟法261条

2項     訴えの取下げは、相手方が本案について準備書面を提出し、弁論準備手続において

申述をし、又は口頭弁論をした後にあっては、相手方の同意を得なければ、その効力を生じない。ただし、本訴の取下げがあった場合における反訴の取下げについては、この限りではない。

 

とも定めていますので、相手方が訴訟手続に参加してきた場合は、相手方の同意がないと

訴えを取り下げて裁判を止めることはできません。

 

 

裁判は、長いと数年かかることがあり、早く終わりたい、もう裁判を止めてしまいたいと

思われることがあると思いますが、途中で止めることができるかどうかは、相手方次第となることがありますので、裁判を始める前には、よく、ご検討下さい。

 

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りんどう法律事務所

06-6364-7778

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2016.02.29

3月は、裁判所も「異動」の時期です

明日から3月ですね。

 

 

日々季節は移ろいでいるのでしょうが、点と点を線のように過ごしていると、その季節の変化もついつい見逃しがちです。

 

 

でも、3月になると、やっぱり日差しも明るい気がしますし、世間の色が少し明るくなった気もします。

 

 

3月といえば、裁判所も異動の時期を迎えます。担当裁判官が転勤するということもよくあります。

 

 

懇意の裁判官がいるわけではないのに、担当裁判官が転勤することによりなんか事件が動くかもしれないというドキドキ感を味わうこともあります。3月は、私たちの業界でもドキドキの「別れ」の季節であったりします。

 

 

そんな別れの月、3月だからか、卒園式、卒業式の話を聞くこともよくあります。

 

 

ご依頼者の中には、お子様やお孫様が卒園や卒業という節目を迎えられる方もおられ、それが話題になることもあります。

 

 

卒園、卒業を迎えるお子様ももちろん、不安や期待などを小さな胸にたくさん抱えているのでしょうが、親も同様。

 

 

わが子の卒園、卒業は、親にとっても感慨ひとしおですよね。日々忙しくお過ごしのお父様やお母様も、我が子と家族のこれまでの日々をついつい振り返ってしまうはずです。

 

 

子育ての中には、戸惑うことも、腹の立つことも、悲しくなることも、たくさんたくさんあるでしょうが、確実に成長をしているお子様と、そんな話も笑いながらたくさんできればいいですよね。

 

 

 

普段、四季を感じることがあまり多くない仕事ではありますが、こんな風に事件を通して、春を感じています。

 

 

最後に、少し話が変わりますが。

 

 

皆さま、「虹」(新沢としひこさん作詞、中川ひろたかさん作曲)という歌をご存じでしょうか。

 

検索してみると、色々な「虹」という歌があるようなのですが、この「虹」は子供向けに作られた歌のようです。

 

 

初めて聞いたときは「幼稚園や保育園児向けの歌」だなと思ったりしたのですが、何度も聞いているうちに、じわじわっと心に染みてきました。

 

 

この歌の歌詞にある瞬間に、弁護士という仕事をしていると、立ち会うことがたくさんあります。

 

 

きっと、絶対、雨は止むのです。

 

 

雨上がりにでも、機会があれば聴いてみてください。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による法律相談)

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2016.02.26

調停の時の服装ってどんなものがいいですか?

離婚でも、遺産分割でも、当事者での話し合いによる解決が難しければ、まずは家庭裁判所に調停を申し立てるということになります。

 

 

「調停」というのも、「話し合いによる解決」を目指すものであることに変わりはありませんが、裁判所という場にステージが変わりますし、調停委員会という第三者で構成する委員会が話し合いに立ち会うことになるので、当事者だけでの話し合いよりは随分とオフィシャルなものになる印象を受ける方も多いと思います。

 

 

だからでしょうが、時折、「調停の日は、どんな服装をしたら良いでしょうか」というご質問をいただくこともあります。

 

 

調停を迎えるにあたり、色々とご不安を頂かれたり、緊張されたり・・・。きっと服装も悩まれるのでしょう。

 

 

お気持ち、すごくわかります。

 

 

 

 

確かに、裁判官も含めた調停委員会という第三者がいる場での話し合い(といっても、裁判官が必ずいるわけではありませんが)というお気持ちが強いのか、裁判所の待合室で待たれている方の中に、「すごくラフな服装」という印象を受けるような方はあまりおられません。

 

 

 

でも、別に、就職の面接試験のような服装である必要もありません。

 

 

家庭裁判所の調停待合室の様子を思い浮かべても、弁護士以外で、スーツを着ておられる方はそれほどおられません(当事務所が利用することの多い大阪や兵庫、京都の家庭裁判所の様子ではということです。地域によっては異なるかもしれませんが)。

 

 

調停は、だいたい、1期日で、2から3時間かかります。その時間の半分程度は、相手方が調停委員会と話しをしていて自分は待合室で待っておくということにもなります。

 

 

慣れていない方には、結構疲れたりもします。

 

 

 

さすがに、「リラックスできるように部屋着のような服装で」とは言いませんが(そういう方は滅多におられませんが)、別にスーツを着ていく必要もないと思います。

 

 

 

余談ですが、

 

病院の待合室のように、テレビがあったり雑誌があったりするわけではないので、待ち時間を落ち着いて過ごすために、ご自身のお気に入りの本などを持って行かれてもいいかもしれないですね。

 

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による離婚、相続相談)

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2016.02.25

中学校の吹奏楽部の演奏会、素敵でした!

先日、中学校の吹奏楽部の演奏を聴く機会がありました。

 

 

吹奏楽部の演奏と言えば、曲を「聞く」だけというイメージでしたが、実際に演奏が始まるとそんな思い込みをしていた自分が恥ずかしくなりました。

 

 

演奏曲の説明も、しっかり文章が考えられていて、話し方もはきはきしていましたし、

 

演奏も、ただ演奏するだけではなく、曲のイメージにあった振付(という表現でいいのかな・・・?)などもありました。

 

 

正直なところ、「ついでに聞いてみよう」というぐらいの気持ちでしたが、有料の演奏会ではこうはいかないなと思うほど近い席で、迫力ある演奏を聴くことができましたし、

 

文字通り、耳だけでなく目も楽しませて頂きました。

 

 

楽器が奏でる「振動」に胸を震わされたのか、はたまた、中学生たちの一生懸命に胸を打たれたのか。

 

 

不覚にも少し熱いものがこみ上げる程でした。

 

 

 

自分が歳をとったからかもしれません。

 

 

 

でも、思春期といわれる年齢の子たちが、

 

みんなで力を合わせ、一生懸命に目の前の観客を楽しませようと工夫を凝らし、重い楽器を持ちながら演奏をするその姿にも

 

感動してしまいました。もちろん、演奏も素晴らしかったです。

 

楽器と一緒に輝く中学生たちの表情が、とても眩しく感じました。

 

 

 

 

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2016.02.19

再婚禁止期間を定める民法733条1項の改正案!

本日の報道で、女性の再婚禁止期間を現在の6か月から100日に変更する内容の民法改正案を、法務省が発表したとありました。

 

 

 

 

当ブログでも記載しましたが、平成27年12月、女性の再婚禁止期間を6か月と定める民法733条1項について、最高裁判所が違憲の判決を出しました。

 

この判決は、女性の再婚禁止期間について100日を超える部分について、(再婚禁止期間を定めていない)男性との差が合理的なものではないとしています。

 

 

今回の民法改正案も、この判決と同様、民法733条1項の規定について、「再婚禁止期間のうち100日を超える部分」をなくしてしまおうというものと思われます。

 

 

そもそも、現在の民法733条1項は、明治時代に作られたもの。

 

それから歳月はうーんと経ち、医学も非常に進歩しました。

 

法学者や実務家の中でも「父親を特定するのに6か月も必要はない」という意見はどんどん多くなり、この再婚禁止期間に直面した人々の中にもこの「6か月」に疑問を感じつつ苦しまれた方が多くおられました。

 

 

今日、改正案が発表されたとの報道に触れ、「ようやくか」と思われた方もおられるかもしれません。

 

 

 

この改正案がスムーズに立法化されることを願っています。

 

 

 

ところで、今回明らかになった改正案について、気になる報道が。

 

女性が前夫の子を妊娠していなければ即再婚できることとなる改正案も出ているとのこと。

 

 

確かに、再婚禁止期間は、子どもの父親がだれかを明確にするための規定です。となれば、女性が妊娠していなければ再婚禁止期間そのものが不要です。

 

 

ただ、「女性が妊娠しているか否か」をチェックすることは、戸籍係の窓口の方にはできないはず(医師の証明書等があれば書類のチェックは可能ですが)。

 

 

となると、「女性が妊娠していない」ということを、だれがどうやって明らかにすることになるのか。どんな方法を定めるのか。

 

 

きっと、立法化するにあたっては、そのあたりについても議論されるのだろうと思いますが、どんな法律になり、どんな運用になるのか、個人的に非常に興味があります。

 

 

 

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2016.01.15

いろんな話をします。

依頼者の方と色々な話をします。

料理のこと、子育てのこと、週末に出かけた話、感銘をうけた本の話、家族の愚痴、仕事のこと、不動産のこと、昔ファンだった芸能人のこと、病気のこと・・・などなど。

もちろん受任をしている事案についての話をするのですが、気付けばそれとは関係のない話をしていることもよくあります。

時々話が逸れてしまい、依頼者の方から「先生、こんな話していて時間大丈夫ですか?」と笑われる時もあります。

大丈夫なんです!

確かに、予定が詰まっていて話が手短になってしまうこともありますし、お電話をいただいても不在にしていたりして対応できないこともたくさんあります。

でも、そんな時はこちらから説明させていただいています。

だから話をしていても大丈夫なんです。

法律のこと、裁判のこと、事案のこととなれば、私たちからお話しすることも多いですが、それ以外のこととなれば、私たちが教えていただくこともたくさんあります。

歳を重ねるにつれ、自分が元来興味のない分野を知る機会は減ってくるような気がします。

だからこそ、依頼者の方から教えていただくたくさんのことがとても有り難いのです。

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2016.01.08

困った時には、ご相談下さい。

 ある出来事が起きた時、何をしたらよいか、どこに相談したらよいか

 

迷われることがあると思います。

 

そのような時に、身近な人に相談して解決することもあれば、

 

専門家に相談した方がよいこともあります。

 

ただ、「専門家」といってもどの分野の人に相談したらよいかわからないこともあります。

 

法律問題ならば、弁護士に相談しようと思われると思います。

 

法的な問題かどうかわからない段階で、弁護士に相談することは

 

できないか、というとそうではありません。

 

 

弁護士に相談することで、話が整理できる、法的問題が明らかになる、

 

別の機関や専門家に相談するべきこと等、問題解決へのヒントが

 

みつかるかもしれません。

 

 

各所で弁護士による相談を受け付けていますので、

 

迷われた時には、できるだけ早く、ご相談に行かれることを

 

お勧めします。

 

 

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2016.01.05

年末年始の控訴期間にご注意

 裁判で一審判決が出て,不服があれば控訴ができるということは,割と知られているかと思います。

控訴期間は,判決書の送達を受けた日から2週間と定められています。

たとえば,あなたがYさんを相手に「貸したお金を返して!」という裁判を起こして,一審判決で一部勝訴したとします。
一審判決が去年(平成27年)12月18日で,あなたは判決当日に裁判所で判決書を受け取ったとします。
この場合,あなたの控訴期間は,2週間後の今年(平成28年)1月1日までとなるのが原則なのですが,
控訴期間の末日が土曜・日曜・祝日・12月29日30日・1月2日3日に当たるときは,その翌日までという特別ルールがあるので,

あなたの控訴期間は今年1月4日までとなります。

つまり,あなたはもう控訴できないのですが,では一審判決はもう確定しているかというと,そうとは限りません。

Yさんの控訴期間は,Yさんが判決書の送達を受けてから2週間なので,
Yさんが判決書を受け取るのが何らかの事情で遅れた場合,Yさんはまだ控訴期間内の可能性があります。

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大阪市北区西天満3-13-18 島根ビル3階
(地下鉄堺筋線・谷町線「南森町駅」から徒歩約5分)
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2016.01.04

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

当事務所は、本日から平成28年の業務を開始いたしました。

弁護士3人と事務員とで、「相談しやすい法律事務所」を目指して、本年も勤しむ所存です。

当事務所の特徴は、弁護士3人がそれぞれ専門性を高め、互いに協議相談を深めながら、それぞれの職務を全うすることにあると思っています。

離婚案件にしても、相続案件にしても、そして刑事事件にしても、債務整理にしても。弁護士の仕事は、一般民事だけでは終わらないこともたくさんあります。

いわゆる民事事件一般のみの知識、経験だけではなく、刑事事件、債務整理、離婚、相続について、今後も積極的に取り組み、そして質の高いリーガルサービスを、誠実に提供させていただけるよう研鑽を積んでまいります。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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2015.12.28

本日、仕事納めです

平成27年の業務も、本日でひとまず終了となります。

皆さまにとって平成27年はどんな年でしたか。

法律事務所では、ほとんどの仕事で一年の終わりや年度の終わりを感じることはありません。年を越しても係属している裁判はそのまま進みます。

でも、世間が年末モードになっていくと、自然と今年を振り返るようになります。

あの依頼者の方はお元気かな。とか

長くお付き合いさせていただいたあの方、今年は落ち着いてお正月を迎えられるかしら。とか

法律事務所と関わるというのは、多くの人にとってうれしいことではないでしょう。だから、私たちも、あえて以前の依頼者方に「お元気ですか」とこちらから連絡を取ったりはしていません。

でも、それぞれの依頼者のお顔をよく思い出したりします。

久しぶりにご連絡をいただきお元気に過ごされていることを伺うと、とてもうれしく思います。

どうか、皆さまが笑顔で過ごされていますように。そう願っております。

本年も、たくさんの方とお話しする機会をいただいたこと、感謝申し上げます。

来年も所員一同精進に努めますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2015.12.24

女性として弁護士として、夫婦別姓訴訟に思うこと

このブログでも書いていますが、平成27年12月16日、最高裁大法廷で、夫婦別姓を認めていない民法750条を「合憲」と判断しました。

 

 

同じく同法廷で判断された「6か月の再婚禁止期間」を定めた733条については、15人の裁判官の全員が、「違憲」と判断をしているのですが、

 

 

この750条については、

15人の裁判官のうち、これを合憲と判断したのが10人、違憲と判断したのが5人でした。

 

 

民法733条について裁判官「全員」が「違憲」と判断したということに、この733条が現在の状況にいかに合っていなかったのか、再認識させられたように思います。

 

 

これと比べれば、750条は、15人のうち「違憲」と判断したのが「5人」だけ。まだこの規定はこの世の中で「生きている」と判断されたように感じました。

 

 

もっとも、15人の裁判官のうち女性の裁判官のみに焦点を絞れば、女性裁判官は全員「違憲」と判断していることについては、同じ女性として関心が高いところです。

 

 

750条は、確かに「夫又は妻の氏を称する」と定めているので、妻になるものが姓を変えなければならないという規定にはなっていません。そういう意味では、夫婦でよく話しあい結婚に際しどちらの姓を選択するのを決定する自由はあります。

 

 

ただ、それが「本当に自由なのか」となると、これは実際問題、難しいところではないでしょうか。

 

男性の姓を名乗るに際し、「よく話し合った結果」というカップルはそんなに多くはないのかもしれません。

 

それと反対に、女性の姓を名乗ることになるカップルは、「すごく話し合った」という話を聞くことも多いです。

 

 

これが本当の意味での「自由」なのかどうなのか。

 

 

今回の大法廷判決は、「判例」としてしばらくは実務の世界で強い力を持つと思われます。

 

ただ、「判例」は、時代の流れにより変化することがあります。

 

 

またいつか同様の事件が裁判所にかかるかも知れません。そのとき、私たちの社会はどのようになっており、裁判所はどう判断するのか。

 

 

その時に備えて、私自身、じっくり考えたいなと思います。

 

 

 

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2015.11.10

土屋アンナさんの裁判 ~ 本人尋問ってどんな感じ? ~

土屋アンナさんが当事者の一人となっている訴訟の口頭弁論が11月9日に行われたとの報道がありました。

 

 

私も報道で知る限りなのですが・・・。

 

 

 

この11月9日に行われた「口頭弁論」では、報道の内容に基づけば、おそらく「証拠調べ」手続が行われたようです。

 

 

多くの訴訟で、訴訟の集大成となる「証拠調べ手続き」。その中でもっとも頻繁に行われるのが「当事者尋問(本人尋問ともいいます)」です。

 

 

裁判は、証拠や経験則に基づき判断されます。

 

 

訴え提起後、双方が各々の主張を繰り広げますが、それら主張が出そろったあたりに行われるのが、「当事者尋問」となります。

 

 

これまでの主張を元に、裁判所が、当事者から直接説明を聞き、どっちが言っていることが本当かどうかをみていくのです。

 

 

本当に「集大成」なのです。

 

 

この尋問で「真実」を裁判官に知ってもらう必要があるのですから。

 

 

 

この「当事者尋問」。

 

弁護士として何度も経験しても、決して慣れるものではありませんし、きっと慣れてはいけないのだろうなとも思っています。

 

 

 

 

報道によれば、土屋さんは、原告の口ぶりなどをまねて当時の様子等を証言したようです。

 

 

「ものまね」と書かれれば、みなさんは「さすが女優!」などと思うかもしれませんが、きっと、土屋さんは、裁判官に、当時の原告の言動から自分が感じたことをできるだけ伝わるように願って陳述されたのだと思います。

 

 

この尋問の中で、涙を流す当事者の方も多くおられますし、声を震わす方もおられます。感情が一気に流れ出す場面も多くみられます。

 

 

 

他方、これまた報道による話で恐縮ですが、土屋さんが原告のまねをして陳述したところで、「原告が声を出して笑った」という話もありました。

 

 

この原告の態度に、「ひどい」と感じる方もおられるかもしれませんが、実際のところ、原告さんの気持ちが理解できないわけではありません。

 

 

当事者の一方が陳述している間、他方当事者もしくは代理人が発言をすることは、原則としてできません。

 

 

臨場感あふれる陳述をされた原告としては、即座にそれを否定したいところかもしれませんが、その場ですぐに「それは違う」ということもできません。

 

 

土屋さんの陳述内容をその都度すぐに反論することは認められていないので、当事者の一方の尋問中、他方当事者は、ドキドキした心境になることもあります。

 

 

そんなドキドキ感が、ついつい溜息が表情に出てしまうことがあります。

 

 

ドキドキするのは、決して「こちらが嘘をついているから」ではありません。

 

こちらが真実を話しているという場合でも、相手方がこちらの予想に反するような驚く事柄を話していれば、「そんなこと裁判官は信じるのかな」と不安になり「ドキドキ」してしまいます。

 

 

土屋さんの事件については、どちらの主張が真実であるのか、そして裁判所がどう判断するのかは、訴訟を実際にみていない私ではわかりませんが、

 

 

土屋さんも原告も、きっとこの尋問は相当疲れたことと思います。

 

 

 

 

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2015.11.09

「正義が勝つ」・・・とは限らない!?

「正義が勝つ」。そういう世の中であって欲しいですし、そうあるべきと思っています。

 

 

ただ、残念ながら、

 

本当に残念なのですが

 

 

弁護士という仕事をやってきて、そうでないという現実を耳にすることもあります。

 

 

もちろん実際の社会生活の中で、「正義が勝つ」という結果になることはたくさんあるのでしょうが、

 

 

殊、「裁判手続き」ということになれば、「正義は勝つ」べきであっても、訴訟等のやり方によりそれが歪んでしまう可能性は、否定できないのかもしれません。

 

 

裁判手続きにおける判断者である裁判官は、神様ではありません。やっぱり「人間」なのです。

 

 

人間は、事件となっている事実関係を、事後に戻って見に行くことはできません。

 

 

結局、「その時事件が起こった」「この時トラブルが生じた」といっても、裁判手続きでは、それを「証拠に基づいて」説明していくことが必要となるのです。

 

 

つまり「立証」の問題です。

 

 

 

弁護士業務をしていて、いつも思うことは、

 

問題が起こる前から、もしくは問題がおこってすぐに弁護士にご相談いただいておれば、「この証拠を残しておくことができたのに」「弁護士の目で現実を確認して訴訟手続きに活かすことができたのに」ということです。

 

実際、こう思うことは本当にたくさんあります。

 

 

弁護士の仕事は「裁判になってから」と思われる方も多いかもしれませんが、

 

実際には、裁判になる前が「勝負」なのです。

 

 

 

 

証拠が散逸してしまい、正義が負けるということが、何より残念でなりません。

 

 

どうか、問題が発生しそうな時には、事前にご相談をいただきたいと思います。

 

 

当事務所では、より法律相談が便利にできるよう「個人顧問契約」という方法も設けております。また、当事務所に初めてご相談される方には、「無料法律相談会」を実施しているときもあります。

 

色々とある選択肢の中から、弁護士へのアプローチ方法を選んでいただければと思っております。

 

 

 

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2015.11.02

今年もあと2か月。意外に手続きには時間がかかるものです。早めにご相談ください。

11月に入りました。

早いもので、今年も後2か月を切りましたね。

皆様、今年をどう締めくくりたいとお考えですか。

2か月というのは、思っているより短かったりします。

例えば、離婚調停申立を考えておられる方。今から調停申立をしても、調停の第1回期日が年内に入るかどうかは微妙です(もちろん、申し立てる予定の裁判所の混み具合によりますが)。

例えば、破産手続き等を考えておられる方。今から準備をしても、多くの事案が、早くて年明けに申立となる可能性があります。

「訴訟は時間がかかる」と思われている方も多くおられると思いますが、離婚遺産分割調停も、第1回期日までにやらなければならないことは、訴訟手続きと大きく変わりません。

債務整理手続きについても、債務状況を把握する書類の取り寄せに、1、2か月かかる場合があります。

準備には、どうしても時間がかかってしまいます。

そう考えると、2か月といのは短かったりするものです。

だからこそ、「来年こそすっきりしたい」と思われている方。準備は今から始めませんか。

弁護士が受任することにより、相手方や債権者からの直接の連絡が止まることもあります。

年末年始をすっきり迎えるために、もしお悩み事がある方は、どうぞ早めにご相談ください。

当事務所は12月18日までの間、無料法律相談を受け付けております。この機会をご利用いただければと思います。

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2015.10.21

岸和田の家庭裁判所ってどんなとこ???

 「〇〇裁判所ってどんなとこ?」シリーズを久しぶりに書こうと思います。

勝手にシリーズ化していますが、このシリーズでは、訴訟や調停等の手続きではなく、裁判所のハード面というか構造面をメインに書いています。

 

今回は、岸和田の家庭裁判所について。

 

岸和田の家庭裁判所の正式名は、大阪家庭裁判所岸和田支部となります。

 

 

大阪家庭裁判所には、谷町にある大阪家庭裁判所(本庁)の他に、2つの支部があります。

 

一つは大阪家庭裁判所堺支部。南海高野線の堺東駅が最寄です。

そしてもう一つが、大阪家庭裁判所岸和田支部となります。

 

ここは、南海本線の春木駅が最寄りとなります。

 

 

本庁や堺支部と較べると、少し駅からの距離があります。

 

 

私たち弁護士は、出廷するためにあちらこちらの裁判所に出向くのも仕事の一つですが、最寄駅から少し距離があると、初めて行く場所の場合、道に迷う確率も増えるので、少し早めに着くように気を付けています。

 

 

大阪家庭裁判所岸田和支部は、駅から歩いて10分強はかかるでしょうか。大きな目印がない道を進むところもあるので、もし行かれる場合には、ご注意ください。

 

 

岸和田支部のすぐ隣は、岸和田徳洲会病院があり、歩く道によっては、裁判所よりも先にその病院が目につきます。

 

 

大阪家庭裁判所岸田和支部は、大阪地方裁判所岸和田支部・岸和田簡易裁判所と同じ建物に入っています。

 

家庭裁判所の受付は、3階です

 

 

裁判所の正面玄関を入ると目の前にエレベーターがあるので、それに乗って3階に行ってください。

3階に着いてエレベーターを降りると、降りて右手側に、調停等の申立の受付等や、出廷の受付をする書記官室があります。

 

基本的には、まずその書記官室に行って各種受付をしていただくことになると思います。

受付をすると、調停の場合、待合室を教えてもらえます。

 

 

この岸和田の家庭裁判所も、できるだけ相手方と顔を合さないようにする配慮がされた構造となっています。

 

 

が、本庁や堺の家庭裁判所よりは、この岸和田の家庭裁判所は、造り自体が小さいこともあり、申立人と相手方が交代する時などは、かなり調停委員等が配慮をしないと、うっかり顔を合せてしまう事態が起こり得る気がします(あくまで経験上の感想ですが)。

 

また、待ち合わせ室も、若干狭い感じはします。

 

 

とはいえ、この裁判所自体は、他の裁判所と比較して新しくておしゃれな建物です。(もっとも、大阪家庭裁判所は、本庁も堺支部も、新しい建物なで綺麗です。)

 

 

もし岸和田家庭裁判所に行かれる機会がありましたら、このブログを思い出して頂き参考にして頂ければうれしいです。

 

 

 

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2015.10.19

個人顧問契約という方法

当事務所では、企業法務等の法人様の顧問契約の他、

 

 

個人事業主の方、離婚事案、相続事案等についても、個人顧問契約をお請けしております。

 

 

法人様は、日々経済活動を営み、多くの取引をし、さらに社員等を抱えておられるので、些細な事でも事前に弁護士に相談をしたいと考えられる経営者の方は多くおられます。

 

 

ただ、個人様についてはどうでしょう?

 

多くの方は「弁護士との顧問契約」の必要性を感じないことと思います。

 

 

ただ、建物賃貸借などもそうですし、個人事業主の方なども、やはり継続的な取引をしていることについては変わりありません。

 

 

いつ法律問題が生じてもおかしくありませんし、だからこそ、法律問題が生じないよう事前に対策を取っておくことによる経済的効果というのは意外に重要なものです。

 

 

また離婚事案、相続事案等については、刻一刻と状況が変化することも多く、さらに生活全般についてのことが法律に関わることもあり得ます。

 

そんな時、問題が生じる度に予約をとって法律相談をするというのは、意外に労力を費やすものですし、相談に応じる弁護士が相談の都度変われば、話をいちから始めなければなりません。

 

 

 

実際に、当事務所でも、相談の度にお越しいただく方も多くおられましたが、その方たちの御不便等も相当なものだったと思います。

 

 

そんなこともあり、当事務所では、以前より「個人顧問契約」をお請けしております。

 

 

ご相談内容やその際の状況によって、顧問料も、一般の法人顧問料よりも安く設定しております。

 

 

当事務所では、ご本人様確認の必要性を重視しており、一般の方のネットや電話による法律相談には対応しておりませんが、

 

 

個人顧問契約をご締結いただいた方には、ネットや電話、FAX等の法律相談にも応じています。

 

 

 

もし、「しばらく問題を抱えそうだ」という方がおられましたら、「顧問契約」という方法も選択肢にいれて、弁護士との相談方法をご検討いただければと思います。

 

 

 

 

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2015.10.16

無料相談を実施しています。

 区役所や法テラス、弁護士会館等での無料で法律相談を実施している

 

ところがあり、その情報を目にする機会もあるかと思います。

 

それぞれの相談場所で相談を担当する弁護士は、いつも同じ

 

弁護士ではありません。

 

しかし、事務所で実施している無料相談をご利用いただければ、

 

次の相談の時もおなじ弁護士がご相談をお受けしますので、

 

同じことを何度も説明する必要はありません。

 

また、法律事務所の相談の場合、弁護士が疑問に感じた点を書籍、資料等

 

で確認することができるため、正確な情報を提供することができます。

 

りんどう法律事務所では、無料相談実施していますので、

 

この機会をご利用下さい。

 

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06-6364-7778

◆◆無料相談のご予約受付中◆◆

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2015.10.09

調停か訴訟、迷った時にはご相談下さい。

 裁判所では、さまざまな手続きがあります。

 
ドラマ、映画、報道されることが多い手続きは、民事、刑事
 
ともに訴訟が多いと思います。
 
これまでにもブログで何度かふれてきましたが、
 
離婚事件も調停が成立しない場合は、訴訟となります。
 
ただし、離婚裁判は、原則として調停手続きを経なければできません(調停前置主義)
 
一方、一般民事手続きは、調停前置主義がとられていないため、調停、訴訟
 
いずれの手続きでも選択することができます。
 
初めから話し合いで解決することができないと見込まれる事案や
 
相手が、調停の期日に裁判所に出頭しないと予測される事案では、
 
調停より訴訟をすることになります。
 
調停は、ご自身で申立て、不成立になった後に弁護士に依頼するという方もいらっしゃいます。
 
この段階でご相談受ける立場からすると、
 
調停を申し立てる前からご相談いただけたらと思うことがあります。
 
後に、調停での発言が資料の提出が問題となることがあるためです。
 
調停、訴訟のいずれか手続きをご検討されている方は、
 
ご自身の事件には、いずれの手続きが適しているか、早い段階で
 
弁護士にご相談いただけたらと思います。
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2015.10.06

ご相談予約の時に、お尋ねすること。

 法律事務所に法律相談のご予約のお電話をいただいた時に、

 
お名前、住所、生年月日等を確認させて頂くことがあります。
 
弁護士は、2005年4月1日に施行された、弁護士職務基本規程に従い
 
業務を行っています。
 
この規程は、弁護士倫理の基盤となるもので、相談や依頼を受ける
 
時には、規程に反しないかどうか判断しています。
 
受任している事件について、相手方から受任を受けることは当然できませんが、
 
相談を受けることもすべきではありません。
 
そのため、ご連絡をいただいた時に、相手方となる人かどうか
 
判断するためにお名前やご相談の内容等をお尋ねすることになりますので、
 
ご協力お願い致します。
 
 
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2015.10.05

弁護士は、「紛争回避」のための存在です。

みなさんが、友達や家族の悩みを聞いているとき、

 

「これは弁護士に相談するレベルの問題だ!」「いや、こんな程度の問題を弁護士に相談していたら弁護士費用がかかるだけ!」という二つの境界を、どのように見極めているのでしょうか。

 

 

例えば、会社の中で法務を担当している方へ

 

「こんな契約書、ネットで調べながら作ればいいや!」「やっぱり、弁護士に一応確認しよう。」という判断を、どのように見極めているのでしょうか。

 

 

 

実は、

この線引きが、結構難しかったりするのです。

 

 

自分の人生にとって大事な決断をするとき、その決断に絶対の自信があっても、その決断をきちんと書面にまとめていることはできているのでしょうか。

 

 

会社にとって大事な判断をするとき、その判断が、これまで自分が思い描いてきた内容通りであったとしても、それを、取引先の相手に対して強く主張できる状態になっているでしょうか。

 

 

 

弁護士への相談なんて、意外に「高い敷居」なんてなかったりします。

 

 

相談料だけで高額な費用がかかるのではと、もし、万が一、ご不安を抱えておられる方がおられれば、それは必ず法律相談の予約を取る時に事前に確認していただくことで解消されると思います。

 

 

 

相談だけで大きな紛争を回避できるケースはたくさんあります。

 

 

弁護士は紛争になってからが「仕事の始まり」ではありません。

 

「紛争回避」。それこそが誰もにとって望ましい解決と思っている弁護士は多くいます。

 

 

 

ご自身の人生にとっては大きな決断が必要な時、

「紛争回避」のために、「弁護士に相談だけしておく」。案外、これが効率的なのではないでしょうか。

 

 

 

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2015.09.28

小説「Nのために」を読みました。

湊かなえさんの小説「Nのために」を読みました。

 

 

 

さして分量のある文庫本でもないのですが、その中にいくつもの物語が深く描かれていて、個人的にはとても読み応えがありました。

 

 

「複数の人物の目線から一つの事件を見る」という物語の進み方に吸い込まれましたし、登場人物それぞれが主役として描かれる幅の広さと、20年以上に及ぶ時間軸の中で描かれる深さに、まさにはまってしまいました。

 

 

 

 

事件現場に居合わせた登場人物それぞれが抱える「秘密」。

 

 

「事件」そのものからすれば、その秘密は、大きいものもあれば些細なものもあるのかもしれません。でも、それぞれが「秘密」にしている事実のうちのどれか一つがなければ「事件は起こらなかった」と思うと、人生というものの摩訶不思議さを再認識せざるを得ません。

 

 

それぞれが経験してきた「過去」を抱えた生活。それでも、出会う人たちによって、これまでの自分の想いや物事の見方に少しずつ影響を受けていく登場人物たち。

 

 

前面に出ているわけではないけれども、その話では、「人の縁」というものの温かさを感じたりもします。

 

 

それぞれが抱える「過去」が少しずつ薄れてきた中で起きた「殺人事件」。

 

 

最後に、登場人物の一人から話される事件の真相に、驚きながらも、温かいような、でもやっぱり悲しいような気持ちになりました。

 

 

それぞれが、誰にも言わずについた嘘。

 

それぞれが想う、それぞれの「N」が、幸せに過ごすことを願ってつく「嘘」は、決して綺麗ごとで片付くものではありませんが、夜明け前のぼやっとした温かみのある明るさを感じたような気もします。

 

 

 

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2015.09.18

訴訟提起したけれど・・・

 訴えを提起する場合、裁判所に訴状を提出します。

 
そして、訴状が被告に送達されます。
 
一度、裁判を提起してしまうと、和解、判決がでるまで裁判を終わらせることが
 
できないかというと、そうでもありません。
 
 
民事訴訟法第261条に、訴えの取下げについての条文があり、
 
訴えは、判決が確定するまでに、取下げることができると定められています。
 
ただし、相手方が準備書面を提出し、弁論準備手続きで申述した、
 
口頭弁論をした後は、相手方の同意がないと取下げることはできません。
 
相手方の同意が必要な理由は、争う姿勢を示した相手方の勝訴判決を確定させる
 
利益があるとされるからです。
 
相手方が、同意しないつもりでいても、取下げ書の送達を受けた日から2週間
 
以内に、異議を述べない場合は、取下げに同意したと擬制されるので
 
取下げに同意をしないという相手方は、注意して下さい。
 
 
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2015.09.16

弁護士になるには

 司法試験に受かれば、弁護士になることができるということはご存じだと思います。

 

 

具体的に司法試験を受験できる人は、大学を卒業し法科大学院を修了した人

 

または、中学校・高校・大学を卒業し、予備試験という試験に合格した人です。

 

法科大学院修了後、または予備試験合格後5年以内であれば、

 

回数の制限なく受験することができます。

 

以前は、5年以内の3回しか受験できなかったため、3回受験しても合格できなかった

 

場合、もう一度、法科大学院を修了するか予備試験に合格することで司法試験することが

 

できるという制度でした。

 

司法試験に合格すると、1年の修習をします。

 

修習後に、もう一度、試験を受け、その試験に合格した後、

 

弁護士、検察官、裁判官にわかれていきます。

 

法科大学院に入学する前には、適性試験と各法科大学院の試験を受験することになります。

 

数年に渡り、試験が続くことになります。

 

多くの人が真面目に受験勉強に取り組んでいます。

 

司法試験の漏洩がありましたが、このようなことが二度と起こらないように願います。

 

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2015.09.07

弁護士には「守秘義務」があります!

弁護士には「守秘義務」があります。

 

 

これは弁護士にとって、絶対に守らなければならない義務です。

 

 

相談者の方の中には、

 

「こんなことを相談して、恥ずかしい」

「初めて人に話すけれども、やっぱり弁護士といえども、人。人に話したら、どこかから漏れる危険もあるのでは」

 

と心配している方もおられるかもしれません。

 

特に、離婚事案などは、夫婦の高度なプライバシーにまで話が及ぶケースもあります。

 

 

でも、弁護士には守秘義務があるのです。

 

 

 

なので、ご不安事を抱えておられる方は、その点については安心していただければと思います。

 

 

離婚の相談だけをする弁護士という存在は、案外、言いたい事を包み隠さず話せる存在になるかもしれません。

 

 

 

まずは相談から始めませんか。

 

 

悩まれていることを、第三者に話すことにより、解決の糸口がぽっと目の前に現れることもあるかもしれません。

 

その相談相手に、守秘義務が課されている弁護士。お勧めですが、いかがでしょうか。

 

 

 

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2015.09.03

しんどいときもありますよね。

 ついつい

「自分はこれだけ相手のためにしてあげているのに、どうして相手はわかってくれないの」とか、

 

「同じくらい相手も自分にしてくれないのか」なんて思ってしまうこともあります。

 

 

 

 

これは夫婦関係においても、親子関係においても、職場においても、友人関係においてもありがちなことかもしれません。

 

 

 

 

人と一緒にする仕事が例えば「10」あるとします。

 

「私は『10』のうち少なくとも『7』の仕事をしている。相手は『3』しかしてくれない」と思っている人がいたとして、

 

案外、その相手も「私は『10』のうち少なくとも『7』の仕事をしている。なのに、相手は『3』しかしてくれない」なんて思っているかもしれません。

 

 

 

夫婦では、当然夫婦で分担して日々の仕事をこなさないとなりません。

その「仕事」が収入を得るというものであるときもあれば、家事や育児ということもあります。

 

 

仕事にしても家事、育児にしても、家庭という世界の中では担い手は概ね限られて来て、その分一人にかかる責任は重大です。

 

だからこそ、その「仕事」に疲れ、「どうして自分ばかりがしんどいのだろう」と思うこともきっとあると思います。

 

 

本当に、日々を過ごすって大変ですもんね。そう思うのも当然です。

 

 

でも、ちょっと自分が元気になったときに、一緒に家庭という世界を担っているパートナー、メンバーに目を向けることができれば、「相手も大変ななか頑張ってくれているのかも」と思えることもあるかもしれません。

 

 

そういう気持ちを抱くことができれば、時々、その相手に「ありがとう」と伝えてみるのはどうでしょう。

 

 

離婚の相談を伺っているからこそ、「ありがとう」「お疲れさま」という言葉が、お互いにとってとても大切だと思ったりするのです。

 

 

といっても、実際はなかなか難しいのですけどね(笑)。

 

 

 

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2015.09.02

小説「白ゆき姫殺人事件」を読みました ~情報は一人でに歩くのです~

小説「白ゆき姫殺人事件」を読みました。

 

 

インターネットやスマートホンの普及による情報の拡散は、便利であるとともに、危険を孕んでいます。

 

 

弁護士という仕事をしていて、以前とは大きく異なるのが、SNS等の普及です。この普及に伴う法的トラブルも年々増加しています。

 

そういう意味では、「情報」というものの危険性をある程度分かっているはずなのですが・・・。

 

 

それでもこの小説を読み、その「怖さ」を再認識しました。

 

 

 

 

以下ネタバレがあります。まだ小説「白ゆき姫殺人事件」をお読みでない方はご注意ください。

 

 

 

 

真犯人が情報の誘導をしていたというこの小説の結末。

 

信用性はさて置いて情報が拡散する現在のこの状況では、決して起こり得ないことではないのでしょう。

 

 

私たち弁護士も、ご相談者から多くの情報を頂きます。当然ですが、ご相談者から伺わなければ知り得ないことがほとんどですので。

 

 

ただ、やはりその情報の元となる資料については、ご相談者と一緒に検討させていただくようにしています。

 

 

もっとも、その「情報」がそのままの真実であったとしても、ただその真実である事実が、見方によって異なる意味合いを帯びることもあります。

 

 

この「白ゆき姫殺人事件」は、その部分も巧みに表現されていました。

 

 

一つの固い「事実」、つまり動かし難い事実がある、すなわちそれは真実である可能性が高い事実となります。

 

しかし、その真実をどう捉えるかも人様々です。

 

 

私たち弁護士が扱う事案の多くには、ご相談者(ご依頼者)の他に、その相手方となる方がおられます。

 

ご相談者(ご依頼者)側から見れば、Aと感じる事実でも、同じ事実であっても相手方からはBと感じる事実がある。

 

 

調停や訴訟をしていると、そんなことはたくさんあります。

 

 

だからこそ、ネット等で溢れている「事実」にも注意を払わないといけない、この小説を読んでさらに深く思いました。

 

 

刑事ドラマなどで「刑事は足でかせぐ」という台詞を耳にしたことがあります。確か、古いタイプの刑事がこんなセリフを言っていたように思いますが、便利な世の中になった今でも、やはり自分の足で動いて、目でみて、そして考えることの重要さは変わらないのかもしれませんね。

 

 

最後に、

 

SNS等で記載したことが、場合によって名誉毀損や侮辱等にあたり、民事責任や刑事責任を問われることもあります。「責任」が伴うものであることを忘れることなく、

SNS等を楽しんでいただければと思います。

 

 

 

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2015.08.25

名の変更はできるの?

最近、芸能人や有名人のお子さんの名前がキラキラネームと話題になることがあります。

キラキラネームとは、正式な定義があるわけではないようですが、変わった名前、

漢字を読むことができない名前がキラキラネームと呼ばれているようです。


氏の変更とう手続きがあることは、ブログでも紹介したことがあります。

例えば、離婚後、夫の氏を名乗っていたけれど(婚氏続称)、旧姓に戻す時や、

離婚後、旧姓に戻り、親権者となった子の氏を自分の氏と一緒にするためには、

家庭裁判所で許可をもらうことによって変更することができます。


それでは、名の方は、氏と同じように変更することができると思いますか?


名も家庭裁判所の許可を得ることで、変更することは可能です。

しかし、名の変更が認められるためには、「正当な事由」が要件となっていますので、

感情的な理由や個人的な趣味が理由での変更は認められません。


社会生活を営むうえで支障が生じる名でお困りの場合は、裁判所での手続をご検討下さい。


なお、何がキラキラネームにあたるのかは個人的見解の違いもあると思いますし、

キラキラネームが問題であるとの見解は有していません。

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2015.08.12

依頼者から頂いた嬉しいお言葉

当事務所では、離婚案件を積極的に扱っていますが、

 

 

当然、離婚の方法には、裁判離婚や調停離婚などもあるものの、やはり協議離婚が大きな比率を締めています。

 

 

私たちも、話し合いで離婚できるのであればそれが一番望ましい、そう信じています。

協議離婚における交渉を受任するときも多くありますが、ただ、世間では、弁護士に依頼せずに協議離婚を成立させることが圧倒的に多いところです。

調停離婚でも、弁護士が関わらずに成立したケースも多いと思います。

 

 

弁護士に依頼せずに離婚が成立するケースが多い中で、離婚のご相談を弁護士が受けるメリットは何なのだろうと、思う時もあります。

 

 

もちろん、お請けした案件については、「弁護士に依頼して良かった」と心から思って頂けるよう全力で取り組んでいますが、それでも、依頼者の方にそう思って頂かなければ意味がないものです。

 

 

そんなわけで、悩む時もたくさんあります。

 

 

 

先日、以前当事務所にご依頼いただいた方とお話する機会がありました。

 

 

その方は、「自分の離婚問題が生じた時、自分一人でこれと向き合っていくのは精神的にきついと思った」「弁護士に色々と話ができて相談できてよかった」とおっしゃってくださいました。

 

 

弁護士に依頼するには、もちろんその分の費用が発生します。だからこそ、弁護士に依頼した方が「得」というわけではないこともあるはずです。

 

 

だからこそ、法律や裁判手続きについてのご助言、代理はもちろんのこと、じっくりお話をする時間を大切にしていきたい、そう再認識することとなったこの方の言葉に、私たちこそ感謝を申し上げたい気持ちになりました。

 

 

*** 平成27年8月12日から同月16日までの間、夏季休業させていただきます *** 

 

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2015.08.07

小説「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んでいます。~「善意の第三者」とは?~

最近、小説「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んでいます。

 

これまでに7巻が出版されているようですが、私はまだ今5巻を読んでいるところです。

 

 

 

古書店経営者の女性と同店のアルバイトの男性が、古書を巡る様々な謎を解きながら、依頼人や自分たちの人生に触れて行くといった感じのお話です。

 

 

第1巻のあとがきによれば、作者は、作中に出てくる古書に関する記述にはかなり実話を盛り込んでいるそうです。

 

 

私は古書に詳しいわけでも本に詳しいわけでもありませんが、それでも作中に出てくる作者の名を耳にしたことも多く、また有名な作品も出てきます。

 

 

「この作品にはこんな経緯があったのか」とか、「この作者にはこういう逸話があったのか」とか、有名な作品が完成した頃の時代に思いを馳せながら読み進めていくのは、とても楽しいです。

 

 

読み易い文章ですので、7巻までさくさくと読めるのではないでしょうか。

 

テレビドラマ化もされた作品ですしすでに御存知の方も多いかもしれませんが、まだの方は一度手にとってみられてはいかがでしょうか。

 

 

さて、少し法律に関わる話を。

 

 

同作は、古書店経営者の女性と実母(女性が学生の時に自宅を出て行ったまま)との確執(と言っても、実母の方は、経営者の女性とは別の想いがあるようですが)が一つのテーマとなっています。

 

同作第1巻(1巻だったと思うのですが・・・間違っていたら申し訳ありません)に、当時の古書店店員であった実母が、「善意の第三者」を装う取引をした話が出てきます。

 

 

ここに出てくる「善意の第三者」というのは、民法192条に基づく記載と思われます。

 

 

民法192条は、

「取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始めた者は、善意であり、かつ、過失がないときは、即時にその動産について行使する権利を取得する」

と定めています。

 

 

例えば、本当はその本の所有者はCさんなのだけれど、それを持っていたAさんから、その本を買い取ったBさんは、それがAさんの本であったと信じて、そう信じたことに過失がないとき、この民法192条によって、Bさんはその本の所有権を取得することとなるのです。

 

 

この作品に出てくる「善意の第三者」について詳しくここで記載するとネタバレとなってしまいますので控えますが、

 

同作をお読みになった時、この「善意の第三者」という記載の箇所を見つければ、民法192条を思い出して頂き、主人公たちの会話の理解の手助けにして頂ければ嬉しいです。

 

 

なお、民法は193条、194条で、盗品や遺失物についての規定を定めています。同作をお読みなった後、この193条、194条を踏まえた検討をしてみていただければ、おもしろい(?)かもしれません。

 

 

 

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2015.08.06

戸籍上の性別記載の変更ができます。

 タレントのKABA.ちゃんが性的合手術をして戸籍変更もする予定と報道されています。

 
性同一性障害という言葉をご存知の方も多いと思います。
 
簡単にいうと、女性だけど本当は男性だ、男性として生きたい、また、その逆もあります。
 
 
平成16年7月16日に施行された「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」
 
では、要件をみたせば、戸籍上の性別記載を変更することができるようになりました。
 
まず、「性同一性障害」に当るのか二人の医師からの診断が必要です。
 
そして、
    20歳以上であること
 
    現に婚姻をしていないこと
 
    現に未成年の子がいないこと
 
    生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
 
    その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること
 
 
の要件をみたし、家庭裁判所で手続きをすることになります。
 
勇気ある決断されたKABA.ちゃんには、本当に頑張って欲しいと思います。
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2015.08.04

個人の顧問契約って???

当事務所では、個人様の顧問契約をお請けしております。

 

 

顧問契約って何?

個人で必要なの?

「顧問」って大袈裟な気がする!

 

などといった疑問や感想を抱かれる方が、もしかしたら多いのかもしれませんが。

 

 

 

顧問契約といえば、会社のようなところが必要なのではないか、と思われる方もたくさんおられるでしょうが、

 

当事務所ではそんなに大袈裟には考えておりません。

 

個人の方の顧問契約の場合、顧問料も、会社と比べて安くさせていただいております。

 

 

どんな方がご利用されているかと言いますと、

 

 

例えば、

 

①仕事が忙しくて事務所に相談に行くのが難しいと言う方や、

②体が不自由で、事務所に相談に行くのが困難という方 

③今は「離婚」まで考えていないけれど、これまでの夫婦関係の中で悩むこともたくさんあり日記などをとっているが、それをずっと自宅に置いておくのも不安だから、手軽に相談にのってもらいつつ書類関係の保管もお願いしたいという方

 

などが、当事務所では多いように思います。

 

 

顧問契約を締結させていただいている方には、電話やメールでの相談にも対応させていただいています。

 

また、割とさまざまな種類のお悩みをお聞かせいただくこともあります。

 

 

雑談ともつかない会話の中で、ご依頼者様がどのような方で、どのようなことを悩まれているのか、一緒に考えさせていただいています。

 

 

 

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2015.07.29

弁護士の勉強

弁護士の仕事といえば、訴訟や調停手続きや、交渉事の代理、契約内容の確認など様々です。

いわゆる「法廷」に出て代理人活動や弁護活動をすることがメインと思われがちですが、法廷に出る前には、相手方の主張書面を分析し、検討し、証拠を精査し、そして反論やこちら側の主張を検討し、書面を作成することも大きな仕事です。

この書面を作成するために、依頼者の方と打ち合わせをしたり、関係者の方と話をしたり、現場等に赴いたり。

これらも重要な仕事となります。

その他、法律相談を受けたり、契約書や合意書の内容チェックをしたり。もちろんこれもメインの仕事です。

よく弁護士モノのドラマ等でも、これらの仕事風景が描かれることはよくあります。

しかし、弁護士が日中していることは、実はこれだけではないのです。

弁護士は、日弁連や所属する各弁護士会等が定める「公益活動」といったものもしなければならないこともありますし、弁護士会等が主催する研修等を受講もしなければなりません。

これらも、弁護士として日々研鑽を積み、そしてご依頼に切実に対応していくために、必要で重要な職務とも言えます。

判例や実務は、「生き物」です。司法試験を勉強していた頃の知識だけでは、到底間に合わないことだらけです。

法廷に出て実際の事件の代理人活動、弁護活動をするために、弁護士になってからも、各弁護士は勉強をしています。

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2015.07.22

弁護士に相談するような話?

 「弁護士に相談するような話じゃないと思っていましたが、相談してみてよかったです」という話をお聞きすることがあります。

法律問題であれば弁護士の専門分野ですから、どんなことでもご相談いただければと思います。


また、ご自身の悩み事が法律問題ではないと思っていらっしゃる方も、相談してみたら法律問題だったということは意外とあります。

最近はインターネットでも色々な法律問題についての記事を見かけるようになりましたが、弁護士が書いているとは限りませんし、あなたの事案にぴったりの解説とは限りません。

むしろ、それぞれの事案ごとに結論が異なることの方が多いかもしれません

インターネットの記事は、参考にはなりますが、これだけを信じるのは危険です。

弁護士と普段縁のない方にとって、まだまだ弁護士の敷居は高いのかもしれません。

私たちの事務所では、ご紹介者のないご相談もお受けしていますし、親切丁寧なご説明を心がけています。

相談のみで終了(正式依頼なし)でも全く構いませんので、お気軽にご相談いただければと思います。

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2015.07.14

憲法を守らないといけないのは誰?

憲法をめぐる議論が最近ホットです。

ところで,憲法を守らないといけないのは誰でしょうか?

あなたには憲法を守る義務はあるのでしょうか?

「え?当然私も憲法を守る義務があると思うけど・・・」とお考えの方が多いかもしれません。

歴史的に,国家権力(国王)が好き勝手をして国民の人権が侵害されることがありました。

そこで,国民の人権を保障するために,国家権力が好き勝手できないようにしようとして,権力に守らせる法として作られたのが憲法だといわれています(立憲主義)。

ですので,憲法を守らないといけないのは,国家権力の側です。

一般国民には,憲法を守る義務はありません。

憲法は,権力を縛る法であって,国民を縛る法ではありません。

そのことをはっきりと定めているのが,憲法99条です。

「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」と定められていて,国民は憲法を守れとは書かれていないのです。

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2015.07.13

弁護士に依頼するタイミング

相談を受けた時に、弁護士への依頼を勧める事案と、

そうでないものがあります。

依頼を勧めない事案は、弁護士費用を考慮する場合や、

手続の内容が相談で対応できる事案である時は、

積極的には、依頼することを勧めません。


しかし、弁護士の立場から、依頼した方がよいと思う事案があります。

そのような事案では、無料相談を何度も利用するより、

早急に依頼しておいた方が良い場合があります。


いずれ弁護士に依頼することを決めている方は、

相手との交渉より依頼する弁護士を探す方を優先して、

交渉の最初から弁護士に任せる方がよい場合があります。

何か問題が発生した場合は、まずは、弁護士にご相談下さい。


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2015.07.06

「夏季休廷期間」というものがあります。

以前、依頼者の方から「弁護士さんは、忙しい時期と暇な時期ってあるのですか」と聞かれたことがあります。

この回答としては、恐らく「一概には言えません」ということになってしまうと思います。

各弁護士の取扱い業務の違いもあるでしょうし、何故か新規のご相談がバタバタと何件も重なることもあります。

そういう意味では一年間の予定は読みにくいとも言えます。

ただ弁護士の仕事のうち、裁判所に関わる業務も多くあります。

そして裁判所には、「夏季休廷」「年末年始」というものがあります。この間は、基本的に裁判所の法廷等は開かれません。つまりその間は裁判所に出廷しなければならない業務は休みに入るということができます。

大阪地方裁判所の場合は、だいたい8月始めから半ば過ぎが「夏季休廷期間」になっています。もちろん、このあいだ、全ての裁判官や職員の方が休みということではなく、順番に夏休みを取っておられる時期になります。

この時期は、弁護士も書面作成や勉強に時間を割きやすくなると言えます。

法廷等に出るため日中事務所を空けがちの弁護士も、この時期は事務所にいる時間を割と取りやすくなります

弁護士への法律相談等を希望される方がおられましたら、7月下旬から8月下旬頃までのこの時期は予約が取りやすいと思われますので、ご検討いただければと思います。

当事務所でも、現在、女性弁護士による無料法律相談を実施中です。この機会をご利用いただければとも思います。

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2015.07.02

嬉しいこと。

先日、以前のご依頼者が事務所に来てくださいました。

 

離婚を決意される頃のことやその後のこと、裁判手続きのことなどたくさんの思い出話をするとともに、現在のご活躍されているお話を伺い、本当にうれしい時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

このように、特に御用件があるわけではないようですが、このように時折事務所にお越し下さる方もおられます。

 

私たち弁護士は、これが結構うれしかったりします

 

 

 

特に離婚事件や相続事件を積極的に扱っている当事務所では、ご依頼者も継続的に取引がある方ばかりではありません。

 

ご自身の人生の中で、複数回離婚をされる方はそんなに多くはありませんし、複数回の離婚を経験される方も離婚の度に弁護士に相談される方ばかりでもありません。相続事案といっても、度々弁護士が必要な相続問題が生じる方は多くはありません。

 

なので、一つの事件が終了すれば、当事務所とのお付き合いが終了するというご依頼者も多くおられます。

 

 

でも、私たち弁護士は、事件が終了した後もご依頼者の方が、その後幸せに暮らしておられるか、前向きに過ごしておられるか、気になったりするものです。

 

 

初めてお会いするときは、色々悩み苦しまれようやく弁護士に相談する決心をしたという方も多くおられます。その後、数か月なり、半年なり、1年なり、3年なり・・・事件とともにお付き合いをさせていただき、もちろん手続中も多くのことを一緒に考えさせていただくことになります。

 

ご依頼者の長い人生を思えばほんのわずかなお付き合いなのでしょうが、激動の日々でもあります。

 

 

中には、「依頼者である自分にとっては一生に一度のことでも、弁護士からすれば数ある案件の一つだろう」と思われる方もおられるかもしれませんが、

 

確かに他の事案を抱えていても、弁護士からしても、同じご依頼者で同じ事案というものは皆無です。事案解決に向けて活動をしているときには、全力でご依頼者の今後を思いながら進めています。

 

 

だからこそ、事件が無事解決した後も、「あの方は、元気にされているだろうか」「相手方は約束をきちんと守っているだろうか」などと思い出すこともたくさんあります。

 

 

弁護士は、「数ある事案の数ある依頼者の御一人」ではなく「この事案のこのご依頼者」。そう思って日々仕事をしています。

 

 

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2015.06.29

映画「HERO」の前作の法廷シーンは重みがありましたね。

ドラマや映画の法廷シーンを見ると、よく「わ~この法廷、格好いいな」「ステキだな」「渋いな」などと感想を抱くことも結構あります。

映画「HERO」・前作の法廷もそうでした。

渋みのある裁判官に、重厚感のある法廷。大物証人が出てくるシーンに華を添えていたと思います。

実際の法廷は、基本的に窓もありません(窓がある法廷があるのかもしれませんが、私は見たことはありません)。とはいえども、もちろん照明もきちんんと整備されており、明るいです。

彫刻が施されたような椅子や机もありません。

このように書くと、実際の法廷に重厚感がないように感じられるかもしれませんが、そこはやはり数々の裁判を行ってきた場所です。

実際に、刑事裁判などで裁判官が席に着き、被告人が入廷してきたときなどは、かなりずっしりとした気持ちになります。

傍聴席には、事件関係者の方もおられますし、裁判官も検察官も、私たち弁護人も、生半可な気持ちでは向き合っていません。

学生時代、初めて刑事裁判を傍聴した時には、じわっと体中に汗が滲む感覚になったのを覚えています。

夏になると勉強のためか法廷傍聴に来られる学生さんをよくみるようになります。

実際の法廷は淡々と進んでいるように感じる方も多いかもしれませんが、多くの人の人生に関わる大きな瞬間であることに違いはありません。

もし傍聴される機会があれば、法廷が、関係者にとって大きな意味を有する場所であること忘れず、その裁判の「立ち合い人」になるという気持ちで臨んで頂ければと思います。

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2015.06.22

中村航さんの小説「夏休み」を読みました。

中村航さんの小説「夏休み」を読みました。

 

 

非常に読みやすい文章で、主人公(?)のマモルさんの目線、言葉で情景、気持ちが描かれていて、さくさくと最後まで進みました。

 

 

話の内容は、簡単に表現すると、

 

二組の夫婦の夏季休暇(夏休み)、一組の夫が突然家出残された妻、そして友人夫婦がどう対応するのか・・・。という感じです。

 

 

ある意味非現実的とも言える話の進み方のようですが、でも、何かのトラブルに直面した時、ここに出てくる夫婦らのようにその事態に対応していけば、実はとても素敵な結果が生まれるのかも!?とも思えてきます。

 

 

結婚相手との生活は、決して憧れていたことばかりではありません。他人と他人が一緒に生活をするのですから、もちろん最初から長年連れ添った夫婦のように分かり合えることなどできません。

 

夫にとって妻は、妻にとって夫は、不思議なことだらけ。

 

 

淡々と描かれる夫婦の日常。主人公の家族の外側から見れば、その生活、その妻、その姑・・・なんどか不思議な感じだけれど君は幸せなのか?と思う人も出てくるのかもしれません。

 

 

でも主人公はやっぱり「幸せ」なのだと思うのです。そして妻に多くの信頼を寄せているのです。それはきっと妻にも言えること。

 

最後に妻に対して「土」と言うシーン。とても気持ちが温かくなりました。

 

 

この「土」にどういう気持ちが込められているのかが気になる方は、どうぞこの夏が始まる季節に「夏休み」を読んでみられてはいかがでしょうか。

 

 

結婚を控えておられる方、そして、子どもが生まれて夫とゆっくり過ごす時間が減ったなと感じられている方にもおすすめです。

 

 

新婚時代のご自身と御主人の間にだけ通じていた、ほっこりとするやりとりを思い出すかもしれません。

 

 

 

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2015.06.18

「送達」方法も色々です!

例えば、離婚訴訟を提起すれば、原告が裁判所に提出した訴状等が被告に送達されます。

 

被告がこの申立書等を受け取れば、問題は一つクリアになり、第1回口頭弁論期日が開かれます。

 

しかしこの送達がうまくいかない、つまり被告が訴状を受け取らないとなると、被告にどうやって訴状を届けるかを考える必要が出てきます。

 

 

被告に訴状が届かない以上、通常は被告は自分が訴えを提起されているということを知る由もないので、第1回口頭弁論期日は開かれないままとなってしまうためです。

 

 

ご相談を受け訴訟提起まで至っても、この「送達」に支障が出ると、弁護士は頭を悩ませます・・・。

 

 

まず、このいわゆる通常の送達(相手方の自宅に届ける方法)が無理となれば、

 

次に考えるのが、休日送達曜日指定送達となります(もちろん事情によりますが)。

 

名前の通り、休日であれば被告も自宅に居るだろう、だったら休日に届けてもらおうという手続きです。人によっては日曜日等が休日でない仕事の方もおられますので、そういう場合には、「被告の会社は●曜日が休みだから、●曜日に送達してください」という曜日指定送達をお願いすることもあります。

 

 

それでも無理なら、次に考えるのが、職場送達というところでしょうか。

 

これも名の通り、被告の職場に送達するというものです。

基本的に、裁判所は職場に送達することに抵抗を示します。職場に突然裁判所からの通知が来るというのは、誰しも望むことではないでしょうし(もっとも、最近は裁判所からの郵便物でも、封筒に裁判所が差出人であることが分からないように工夫されているところも多いです)。

 

ただ、やはり自宅への「送達」ができない以上、理由を示して職場送達をするように裁判所に求めることになります。普通の送達も休日送達(曜日指定送達)も奏功していないのであれば、裁判所も職場送達をしてくれます。

 

しかし、被告の職場が不明という場合もあります。また、被告が仕事を辞めていたという可能性もあります。

 

こういう時は、さらに問題となります。

 

例えば、被告が自宅で生活していることは明からなのに訴状を受け取らないという場合には付郵便送達を求めることができます。これは訴状を被告の自宅ポストに投函することで送達するという手続きです。

 

この付郵便送達を求めるには、被告が自宅で生活していることを示す資料等の提出が必要となります。

 

 

一方、被告が今どこにいるのか分からない、自宅で生活もしていないようだ、という時には、公示送達を検討することになります。

 

 

送達方法も様々ですし、裁判所から指示される書類も様々です。

 

 

被告となる人と連絡が取れないという時は、一度弁護士にご相談いただければと思います。

 

 

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2015.05.29

法廷傍聴は誰でもできるの?

裁判所では,毎日たくさんの裁判が行われています。

公開法廷で行われる手続は,誰でも傍聴することができます。

裁判所の入口や案内窓口などに,その日の裁判の予定表が置いてありますので,

興味のある事件の時間と法廷番号をチェックして,直接法廷に行けばOKです。

ただし,有名な事件など,たくさんの傍聴人が来ることが予想される事件では,傍聴券がないと傍聴できないこともあります。

(傍聴券は,当日裁判所で先着順か抽選でもらいます。)

民事事件は,書面のやりとりなどが多く,傍聴席で聞いているだけではよくわからない事件が多いですので,

どちらかというと刑事事件の傍聴をおすすめします。

刑事事件では,予定表に「判決」と書いてある事件は判決言い渡しだけで終わることが多く,「審理」と書いてある事件は前回の続きになります。

「新件」と書いてある事件はその日が最初の裁判ですので,最初から見ることができておすすめです。

法廷では,私語や携帯電話の使用,録音などは禁止です。

たまに居眠りをして退廷を命じられる方がいらっしゃいますので,お気を付けください。

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2015.05.25

無料法律相談のご案内

平成27年6月8日(月)に無料法律相談を実施することになりました。

今回は男性弁護士の対応となります。

☆☆詳しくは,新着情報をご覧ください。☆☆

ご希望の方は,必ずご予約をお願いいたします。

お気軽にお問い合わせください。

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2015.05.11

小説「フリーター、家を買う」を読みました ~「お父さん」も是非読んでください!~

有川浩さんの「フリーター、家を買う」を読みました。

 

ドラマ化もされていますし、今更・・・という感想を持たれる方もおられるでしょうが(笑)。

 

 

家族がテーマの話とも言えますので、

親族問題、離婚問題を積極的に扱っている法律事務所としては、読まずにはおれませんし、このブログにも書かずにはおれませんでした。

 

お付き合いいただければ幸いです。

 

 

 

【ネタバレ要素があります。ご注意ください】

 

 

主人公は、新卒で入社した会社を3ヶ月で辞めてしまい、そこからフリーター生活に入ります。家族は、父、母、嫁いだ姉、そして主人公。

 

 

フリーター生活を、父親と衝突しながらも、アルバイト先を転々としながらも、それでも「自分に相応しい仕事があるはずだ」と漠然と思いながら、特に努力もせず続ける主人公。

 

 

そんなある日、母親が重度のうつ病等を患っていることに気付きます。(同居している母親がうつ病を患っていることに、「重度」になるまで気付かなかったぐらい、この主人公は勝手きままな生活を送っていたのです。)

 

そして、母親は、約20年にわたり今の住まいに深刻なストレスを受けていたことを、始めて知る主人公・・・。

 

 

そこから主人公は一念発起。色々と壁にぶつかりながらも、就職をし、就職した会社で頑張るのです。母親の介護をしながら。母親のために引っ越すために。

 

 

この家族のうち、まあ男性(つまり主人公と父親)は、なかなかの体たらくです。

 

でも、主人公は、母親への想いを抱きながら、人の話に耳を傾け自分を振り返り、どんどん成長していきます。

 

 

そして、一番の問題ともいえる父親も、そんな息子と接し、そして重いうつ病を患っている妻に接しながら、少しずつですが変わって行くのです。

 

 

家族が家族であるためには言葉というものがすごく大切だな、なんてことを、この本を読みながら思いました。

 

 

「何の目標もないフリーターが、努力をしながら就職をし、そして母親のために家を買う」、この話を簡単に説明すればこうなるのですが、この小説に出てくる家族のやりとりの中に、すごく勉強になることがみつかるかもしれません。

 

 

家族にとってとても大きな問題にぶつかった時、みんなが同じ方向に向かうことができるか、同じ方向を見ようと努力しあえるか。

 

 

決して簡単なことではないでしょうが、「同じ方向を見たい」「努力したい」その気持ちを、姿勢を見せることにより、救われる妻や夫、子どもがいるのかもしれません。

 

 

 

就職活動を控えている方にもお勧めの小説ですが、妻がいる、子どもがいる、家族がいる「お父さん」にも読んで頂きたいなと思うお話でした。

 

 

 

 

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2015.05.07

個人顧問契約って、無駄???

当事務所は、法人(会社)だけではなく、個人の方とも顧問契約をお請けしております。 

 

御商売などをされていない個人の方に、顧問契約って不要では?と思われる方もおられるかもしれません。

 

 

確かに、個人の顧問契約を必要とされる方はあまりおられないかもしれません。

 

 

 

けれども、今すぐに調停や訴訟手続きを行う必要はないのだけれと、将来的にそういうトラブルが起こりそう、困った時に些細な事でも出来る限り詳しく弁護士にアドバイスを受けたいという方もおられます。

 

特に離婚相続問題は、事が起こりそうになってから、継続的に弁護士に相談したことが次々沸きあがるということもあります。

 

 

確かに、相談したい内容があまり多くはない場合には、法律相談等での対応も可能です。

 

しかし、何度も相談をしたい、相談のためにいちいち事務所まで行く時間はない、と言う方などには、個人顧問契約というもの意外に便利かもしれません。

 

 

役所や法テラスでの法律相談は、無料ですが、回数に限りがあったり担当者が毎回異なるということもあります。以前相談した弁護士に内容が引き継がれているということは、まずありません。

男性弁護士に相談したいのに・・・と思ってもその日の担当者が男性弁護士とは限りません。

同じように女性弁護士の方が話やすいと思っても、担当者が女性弁護士とも限りません。 

 

毎回担当者が違うので、毎回最初から事案や状況の説明が必要となり、定められた時間内に自分の聞きたい内容まで進まないということもあり得ます。

 

 

また、弁護士によって進め方が異なるケースも少なくありません。毎回違い弁護士に相談することにより、どうしたら良いかわからなくなると言う方もおられます。

 

 

こういう方には、個人顧問契約という方法もあると、頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。

 

 

 

親族トラブル、相続トラブル、夫婦トラブル、男女関係トラブル・・・当事務所ではこういう内容での個人顧問契約もお請けしております。

 

 

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2015.04.30

お子様がいるご家庭にとって大きな判決が出ました。 Part2.

このブログで平成27年4月27日に記載した親の賠償責任についての記事の続きです。

 

事案の概要をおさらいすると、

 

 

小学生が学校の校庭で遊んでいたところ、その子が蹴ったボールが校庭の外を出て道路へ飛んでいき、その道路をオートバイを乗って通っていた方が飛んできたボールを避けようとしたところ転倒。男性は怪我をして入院し、1年4か月後肺炎で死亡したという事件でした。

 

 

 

民法714条は、

民法712条によって「責任無能力者がその責任を負わない場合において、その責任無能力者を監督する法定の義務を負う者は、その責任無能力者が第三者に加えた損害を賠償する責任を負う」と定めています。

 

 

つまり、民法714条は、責任能力がない未成年者によって不法行為がなされたとき、その責任無能力者を監督する義務のある者等が、被害者に対して賠償責任を負うとしているのです。

 

そこで、この事件でも、親の責任が問題となったのでした

 

 

民法714条は、本文の後ろに、「ただし」として、

「監督義務者がその義務を怠らなかったとき、又はその義務を怠らなくても損害が生ずべきであったときは、この限りではない」と定めており、

 

監督義務者(この事件の場合は、親)が、監督を怠っていないことや、監督上の過失と被害との間に因果関係がないことなどを主張、立証することにより、親の責任を否定できるとも定めています。

 

しかし、この「監督を怠っていない」という立証は、なかなか難しいものなのです。この監督とは、責任無能力者(この事件の場合は、小学生である子)の生活全般について身上監護、教育義務全般を指していると考えられているので、監督義務を尽くしていましたという立証は難しいのです。

 

 

このようなこともあり、昨今は、責任無能力者を監督する義務のある者への損害賠償責任が広く認められていたという傾向もありました。

 

 

それに一石を投じたのが本件の最高裁判決とも言えるのです。

 

本件で、最高裁は、「親に予見可能性がなければ、責任は負わない」と判断したことから、今後、同種同様の事件では、予見可能性の有無も争点になるものと思われます。

 

 

 

そして、これは、比較的幼い未成年者がいるご家庭のみの問題ではありません。

 

民法713条は、「精神上の障害にあり自己の行為の責任を弁識する能力を欠く状態にある間に他人に損害を加えた者は、その賠償の責任を負わない」と定めており、

 

民法714条は、この民法713条によって責任を負わない者の監督義務者にも、被害者への賠償責任を課しています。

 

 

つまり、未成年者のみならず、精神障害のある成人がおられるご家庭にとっても重要な法律なのです。

 

 

認知症の方が増えてきている昨今、今回の最高裁判決は、今後重要な判断基準の一つとなるものと思われます。

 

 

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2015.04.27

お子様がいるご家庭にとって大きな判決が出ました。

お子様がいる御家庭にとっては非常に大きな事件の最高裁判決が、平成27年4月9日に出ました。

 

 

最高裁の判断が出る前から報道されていたので、御存知の方も多いかと思いますが・・・

 

 

事件の概要は、こうです。

 

 

小学生が学校の校庭で遊んでいたところ、その子が蹴ったボールが校庭の外を出て道路へ飛んでいき、その道路をオートバイを乗って通っていた方が飛んできたボールを避けようとしたところ転倒。男性は怪我をして入院し、1年4か月後肺炎で死亡したという事件でした。

 

 

この事件での最大の争点は、

 

この小学生の親は賠償責任を負うのか、というものです。

 

 

 

そもそも、何故親の責任が問題となるのか、ということを簡単に整理すると、

 

 

民法709条は、不法行為による損害賠償責任を定めています。

 

しかし、民法712条は、

未成年者は「自己の行為の責任を弁識するに足りる知能を備えていなかったときは、その行為についての責任を負わない」と定めています。

 

 

つまり、未成年者のうち、まだ責任能力がないような未成年者は、不法行為責任を負わないということになるのです。

 

 

この「責任能力の有無」については難しい判断が必要となるところですが、

判例の中では、11歳11か月の子に責任能力があるとしたものもあれば、12歳2か月の子に責任能力がないとしたものもあります。

 

 

結局のところ、その子の発達状況等を個々に見るので、簡単に「●歳だから責任能力あり」「●歳未満だから責任能力はない」と言えるものではないということです。

 

 

話が少し逸れました・・・。

 

 

それでは、なぜ親の責任が問題となるのか・・・・ということですが。

 

 

少し長くなりましたので、この続きは近日中にまたこのブログで書きたいと思います。

 

 

 

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2015.04.22

小説「ふじこさん」を読みました。~家庭の問題を子どもから見たら・・・~

当事務所は、家庭内のお悩み等のご相談を積極的に受けています。

 

このブログも、夫婦問題や家族問題、男女問題についてお悩みの方がのぞいてくださることが多いみたいです。

 

そのようなこともあり、法律問題ではありませんが、家庭問題を題材にした小説の感想も書くことがあります。

 

 

今回は、大島真寿美さんの「ふじこさん」という小説について。

 

 

いずれも小学生や高校生といった子どもの目線から、家族の話が進められていきます。

 

 

表題作の他に2話が収録されていますが、第1話は、離婚問題、特に親権問題に直面した子どもの目線からの記述となっていますし、第3話は、ステップファミリーの中の子どもからの記述となっています。

 

 

 

 

当事務所には女性の弁護士が2名おり、いずれも家庭問題に積極的に関わっています。離婚のご相談を受ける時には、弁護士としての目線も当然ですが、女性としての目線も忘れずに持つようにしています。

 

女性からのご相談の場合ももちろんですが、たとえ男性からのご相談であっても、夫婦問題なので一方当事者は女性となります。女性としてこの問題をどう考えるか、そんな風に事件を考えることもよくあります。

 

 

ただ、離婚事件の当事者としては、夫と妻以外に、子どもがいるケースもあります。

 

 

その「子ども」からの一つの見方が、この小説には書かれていました。

 

夫婦の数だけ夫婦の形があり、親子の数だけ親子の形があるのでしょう。

 

 

だから、全ての離婚事件に直面している子どもが、この「ふじこさん」に書かれているような状況ばかりではないと思います。

 

 

けれども、こんなことを思う子もいるのかもしれない、そう思いながら読ませていただきました。

 

 

 

この本の全体としての感想ですが、

それぞれの主人公が、それぞれ素敵な「何か」を見つけそうな読了感、すこし心が温かくなりました。

 

 

 

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2015.04.16

女性からの離婚相談について無料で法律相談をお請けいたします!

新着情報に記載しましたが、平成27年4月28日の10時から13時までの間

女性からの離婚のご相談について、無料にて相談をお請けいたします。

 

今回は、女性弁護士が対応させていただきます。

 

 

離婚事案は、一方当事者が女性です。しかも家庭内の問題です。

 

 

なので、女性ならではの視点から事案を検討することは決して無意味なことではない、と

勝手に個人的に思っています。

 

 

離婚が問題になる事案では、「家事をした」「家事をしない」とか、「子どもに対してこんな態度をとった」とか、「姑や舅がこんな人だ」とか、それはそれは問題が多岐にわたります。

 

また、最近は「モラハラ」に関する主張も増えて来ています。

 

「モラハラ」を主張する、もしくは主張される行為が、この離婚事案においてどのような位置づけとなるのか。

 

 

それを法律的に構成できるのか、できないのか、どのように主張をしていくのか、弁護士は逐一考えていくことになります。

 

 

こんなとき、これまでの経験をフル活用します。

 

 

女性だから一緒に考えられることがある、弁護士だから一緒に検討できることがある、

そう思いながら日々業務をしております。

 

離婚する、しないについてのお悩みでも構いませんし、離婚したいのだけど条件をどうしようというお悩みでも構いません。

 

もしご離婚についてお悩みの方がおられましたら、この機会をご利用いただければと思います。

 

 

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2015.04.14

湊かなえさんの「夜行観覧車」を読みました。~「家族」のお話です~

湊かなえさんの「夜行観覧車」を読みました。

 

まさに家族に関するお話です。

 

 

【ネタバレ要素があります。ご注意ください。】

 

 

 

高級住宅地に家を持つ3組の家族。

 

ひとつは、無理をして高級住宅地に、周りより小さい自宅を建てた家族。私立中学受験に失敗した一人娘と両親の3人家族。

ひとつは、高級住宅地にまさに相応しい佇まいの自宅を構える家族。3人の子どもそれぞれが、医学部や有名私立高校、中学に通う5人家族。

ひとつは、海外に赴任している息子夫婦の帰国を心待ちにしながら二世帯住宅を設ける夫婦。

 

 

一見、何かしらの悩みを抱えていそうな家族と、何一つ悩みなどなさそうな家族ですが・・・。

 

 

そんななか、何も悩みのなさそうな5人家族の中で殺人事件が起こり、そこから物語は始まって行きます。

 

 

様々な立場の人の心にスポットを当て、その心理が手に取るように描かれており、ほんとうにすごいなと感じました。

 

 

物語の進み方としては、第三者からそれぞれの家族を見れば、ある意味起こるべくして起こったことと見えるもかもしれません。

 

高級住宅地に家を建てることに執着した母親だから、家庭内がこんなトラブルを抱えることになるのだ・・・とか、

 

子どもに期待をかけ過ぎ、子どもの気持ちや才能に目を向けず、子を通して自分の存在価値を図ろうとしていたに違いない、だからこんな事態を招くのだ・・・とか、

 

 

自宅のある地域に固執し過ぎ、そこが人間の価値を司るものと信じて疑わないから、こんなことをしてしまうのだ・・・とか。

 

 

人は様々なニュースに触れ、やはり「こういうことがあったから」「起こるべくして起こった事件だな」とも思ったりします。

 

 

もちろんそれが正しいわけではもちろんないのでしょうが、

もしかしたら、自分がその当事者となっているときに、第三者のその見方を行うことができれば、結果が変わったのかもしれない、とも思うのです。

 

 

事実は小説より奇なり。弁護士という仕事をしていると、そう感じることもたくさんあります。

 

 

ただ、その一方で、この事案、過去に携わった色々な事案と似ているな、と思うところもあります。

 

あの事案では結果こうなった、ではこの事案でもこうなるのではないか、と想定できる時もあります。

 

 

であれば、問題が大きくなる前に、第三者に相談をしてみれば、もしかしたらもっと異なる結果を導けるのかもしれない、とも思うのです。

 

 

あくまでも個人的な感想ですが、読了後、だれかに相談することってとても大切なことではないか、第三者という存在が何か解決の糸口となるのではないか、そんなことを改めて思ったりもしました。

 

 

この作品は、事件の「真実」は描かれていません。つまり事件を起こした人物の、事件に至った気持ち、事実が何一つ記載されていません。

 

だから、物語のなかでの一つの真実は、結局明らかにならないままなのですが、でも、それが必要と感じられない不思議な魅力がありました。

 

 

 

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2015.04.06

「氏の変更」ってできるの?

先日「名の変更」について記載しました。

今日は、「氏の変更」について少し説明をさせていただこうと思います。

「名の変更」と同様「氏の変更」についても認められる場合があります。

手続きとしては、
①戸籍の筆頭者及び配偶者が
②住所地の家庭裁判所に
③審判申立書を提出して申立てることになります。
④その際必要な書類は、戸籍謄本や氏の変更の申立理由を基礎づける資料等で
⑤手続きに必要な費用は1300円程度です。


氏は戸籍編製の基礎なので、簡単に氏の変更を認めることはできません。家庭裁判所が「やむを得ない事由」があると判断した場合に限って認められるのです。


この、変更が認められる「やむを得ない事由」としては、
①珍奇、難解な漢字が使用されている場合や
②通姓を長年使用してきた場合
等が挙げられます。

なお、婚姻による配偶者の氏を称することになった人が離婚をすれば、原則、元の(婚姻前の)氏となりますが、「婚氏続称の届出」を行うことにより、婚姻中の氏を称することになります。

離婚の際にこの「婚氏続称の届出」を行った人が、後にやはり元の(婚姻前の)氏に戻りたい場合には、この「氏の変更」審判を家庭裁判所に行うことが必要となります。

婚氏続称の届出後の婚姻前の氏の変更の申立ての場合は、この申立が恣意的なものではなく、変更により社会的弊害が生じるおそれがない限り、一般的な基準よりもある程度緩和して判断できるとした決定もあります。


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2015.04.01

市川海老蔵さんが改名 ~改名ってできるの?~

歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、本名を改名されたとの報道がありました。

 

報道によると、本名の名前の読みをそのままに漢字を変えられたということです。

 

 

 

この「改名」が法律的なものなのか、つまり戸籍上も変更したものなのか、詳しいことは分かりませんが、戸籍上の名前を変更することも可能な場合があります

 

 

手続きの仕方ですが、

①「名の変更をしようとする者」が

②その者の住所地の家庭裁判所に

③名の変更許可申立書を提出し申立てることになります。

④その際、戸籍謄本や、名の変更を申し立てるに至った理由を証する資料を一緒に提出します。

⑤申立にかかる費用は郵便切手代等を含めて1300円程度です。

 

 

なお、むやみにこの名の変更が認められるわけではありません。

 

裁判所は、名の変更を認める正当な事由があるかどうかを判断します。必ずしも、この申立は絶対に認められるというものではないのです。

 

 

その人を表す氏名がころころと変わると、公益の観点から見ても様々な支障が生じます。なので、正当な事由があるのかどうかを、名前の変更を認める必要性と、名前を維持することの公益とを比べて判断されます。

 

 

正当事由が認められる例として、

営業上の目的から襲名する必要があることや、同姓同名の者がいて社会生活上甚だしく支障があることなどが挙げられます。

 

通称名を長年しようしてきたため、戸籍の名前より通称名がその人を表す機能を有する状態となっているような場合にも認められるケースがあります。

 

このように、戸籍の名前の変更は、家庭裁判所での手続きが必要となります。

 

戸籍の名前の変更ではなく通称使用の漢字を変えられる方もおられます。

その結果通称使用を長年してきたことから、戸籍上の名前を変更することにしたという方もおられます。

 

 

 

 

 

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2015.03.12

小説「往復書簡」を読みました。

湊かなえさんの「往復書簡」、このブログを読んでくださっている方の中でも読まれた方は多いのではないでしょうか。人気作家さんの本です。


この本に書かれているお話は、最後はなんとなく明るい未来を想像できるものばかりで、読了後、ほんわかした安心感がありました。


話はいずれも、ある時点の不幸な出来事について、それに関わった人たちがどのようにその出来事を捉え、その後の人生を送って行ったかという内容で、いずれも手紙のやりとりによってそれらが描かれていきます。


同じ出来事でも、その出来事をどのように捉えているのかは、人も違うし立場も違う以上、様々。言われればその通りなのですが、やっぱり人はついつい自分の物差しで物事を捉えがちです。


弁護士という仕事をしていると、さまざまな状況の人からお話を聞く機会も多く、人によって捉え方や表現の仕方は異なるということを実感していても、それでもやはり私生活では・・・誤解や独断に基づいたまま話を進めてしまうということもあります。悲しいかな、ついつい感情的になってしまうこともあります。


「手紙」という文章で表現するからこそ、話が逸れず、自分の気持ちを整理して説明することができる場合もある。「手紙」だからこそ、相手が書いたその気持ちを、落ち着いて読むことができる。そんなこともあるのかもしれませんね。


少し違うかもしれませんが、離婚裁判で提出することになる「陳述書」というものがあります。自分が当事者として経験してきたこと、その時の気持ちなどを、要領よくまとめる文書なのですが、この「陳述書」、個人的には、相手方への「手紙」という気持ちもあります。

もちろん裁判所に提出するものですので、裁判官に読んでいただくものなんですが、ただ、裁判になって、当事者同士できちんと話をする機会がない中で、自分の気持ちを書くことができる「書面」が陳述書です。この陳述書を書きながら、ご自身の気持ちを振り返られる方も多くおられます。


紙に書く。このことが、考えの整理にすごく役立つこともありますし、冷静で素直な気持ちを説明する一つの方法かもしれません。


「往復書簡」を読みながら、そんなことを考えたりもしました。

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2015.03.03

小説「悼む人」を読みました

天童荒太さんの「悼む人」を読みました。

映画も公開されていますし、2009年に第140回直木賞を受賞している作品ですので、以前に読まれた方も多いのでしょうね。


人が亡くなられた場所を訪ねては「悼む」ことを5年続けている人物を描いた作品です。悼む人の周りの人の視点から描かれ、なぜ彼が「悼む人」になったのか、彼はどのようにして亡くなった人を「悼む」のか、ということが描かれていきます。

そしてその悼む人の周りの人々が、彼の「悼み」に何らかの影響を受けて行きます。

あくまでも、自分なりの「悼み方」を崩さない悼む人。事件で亡くなったのか、事故で亡くなったのか、災害で亡くなったのか、病気で亡くなったのか、自殺したのか、といった死因に目を向けるのではなく、ただ、この世に「人に愛されて」「人を愛し」「人に感謝されていた」その人がいたという気持ちで悼みを続ける「彼」を、周りの人は「自己満足」とさえ評価します。


「自己満足」と言われた「悼む人」は、それに対して「そうですね」という回答をし、その後もやっぱり自分なりに亡くなった人を悼み続けるのです。


すごく不器用な「悼む人」。でもとても真っ正直で、だからこそ、周りの人は何かを受け取ってしまわざるを得ないのかもしれません。


人間が抱く様々な感情が、様々な立場から描かれており、人が生きていくのは大変なことという想いを抱くとともに、それでも生きていくことの意味を前向きに捉えられる、そんな気持ちになりました。


作者の、人間というものに対する強い愛情を感じた作品です。


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2015.02.12

同性カップルの証明書!

渋谷区が同性カップルを「結婚に相当する関係」を認めて、証明書を発行する条例案を議会に提出するそうです。

憲法では、両性の婚姻を定めていますし、日常の生活でも異性間の婚姻を前提に
定められています。

以前に、ブログでもタレントのかたで女性同士の婚姻を発表された頃にも同性婚について触れたことがあります。
同性婚では、法律上夫婦ではなく、養子縁組をしていなかれば親族でもないことから、親族ではないことから制限されることもあります。

渋谷区では、事業者に証明書を持つカップルを夫婦と同等に扱うように協力を求めるとのことです。
証明書を発行してもらえるカップルかどうかは、要件を満たす必要があるようですし、関係を解消した場合には、取り消す手続きもあるようです。


条例が可決されるのか、また、他の自治体にもこのような制度が広まるのか等、注目していきたいと思います。

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2015.02.03

無料法律相談を実施します。

 
新着情報でも紹介していますが、
離婚の無料相談を実施することになりました。
☆☆詳しくは、新着情報をご覧ください。☆☆

過去にも、何度か無料相談を実施していますが、久しぶりに実施することになりました。

さて、相談のお問い合わせをいただくとき、ご自身の問題ではなく、
家族や知人の夫婦の問題だけれど相談してもよいかという
ことを尋ねられることがあります。

事情によっては、ご相談をお受けすることはあります。
しかし、夫婦のこと、親子のことは当事者にしかわかないことが沢山あります。
助言をするにあたり、事実を知っているかどうかで回答が全く異なる場合があります。

そのため、やはり当事者の方から直接お話を聞くことが原則だと思います。

1人で法律事務所へ相談に行くには勇気がいることと思います。
ご相談には、家族や知人の方に同席していただくことも可能です。

お気軽にお問合せいただけたらと思います。
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りんどう法律事務所(大阪の弁護士事務所)
大阪市北区西天満3丁目13番18号
06-6364-7778
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2015.01.30

女性弁護士による離婚・男女関係についての無料法律相談会を実施いたします

 しばらく設けることができていませんでしたが、皆様からのお問い合わせが多かったので、来月に下記の通り無料法律相談会を実施いたします。

 なお、大変申し訳ありませんが、今回は女性の方からの相談のみを対象とさせていただきます。

 女性の方で現在、離婚男女関係についてお悩みを抱えておられる方は(「離婚したい」「離婚したくない」どちらでも結構です)、この機会をご利用いただければ幸甚です。

  

 ご相談をご希望の方は、事前にお電話もしくは当ホームページのご連絡フォームからお問い合わせくださますようお願いいたします。

                  記

 日時     平成27年2月18日(木)

 時間     13時から16時の間のうち、おひとりにつき30分限り。

 相談内容  離婚、男女問題

 今回ご相談に対応するのは女性弁護士となります。男性の弁護士によるご相談をご希望の方は、ご予約の際「男性弁護士による相談希望」の旨の一緒におっしゃってください(弁護士の都合により対応できない場合もあります。ご了承くださいませ。)

りんどう法律事務所(大阪・弁護士事務所)

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2015.01.27

出来る限り早くにご相談いただくことで変わることもたくさんあります!

最近、当事務所に限らず、役所の法律相談や無料法律相談、他事務所の法律相談などを積極的にご利用いただいているという印象を受けます。

 

 

これは弁護士として嬉しいことでもあります。

 

もちろんお悩みを抱えられることを残念なことですが、弁護士がそのお悩みの解決の一つの方法と思って頂けているのであれば、嬉しい弁護士は多いはずです。

 

 

時折、随分事件が動いてしまった後でご相談に来られる方もおられますが、そういう時、うちの事務所に限らず、どこか弁護士に相談していただければもう少し進み方が変わったのではないかと思うこともあるのです。

 

そういう時、弁護士として残念な気持ちになります。

 

 

法律事務所の敷居は、依然、高いのかもしれません。ただ、法律相談のみで終わる事案というのは割りと多いものです。

弁護士は、相談に来られた事件を全て受任しているものではありません。

 

法律相談に来られて、「このように相手方に回答してください」と説明させていただくだけで解決する事案もありますし、当初から弁護士に代理人を就けていた方がスムーズに行くケースもあります。また弁護士に依頼せずとも、調停手続き等を利用していただいた方が解決が早そうなケースもたくさんあります。

 

われわれ弁護士は、そういう事件の「将来」を、経験と知識に基づき検討し、可能性やそれに対応する方法をご説明することも、弁護士の仕事だと信じています。決して代理人として事件を進行させるばかりが仕事ではありません。

 

何より願うのは、心から納得をされる速やかな解決なのです。

 

 

 

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大阪市北区西天満3丁目130―18 島根ビル3階

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2015.01.20

弁護士の悩み

弁護士という仕事をしていると、色々な感情と向き合うことになります。

怒り、悲しみ、後悔・・・。

事件が解決した後に喜びという感情を見せていただくことはありますが、相談当初、受任当初はなかなか。どちらかというと辛い感情と向き合うことが多いのは確かです。


様々な辛い感情に触れる時に、いち個人としての無力さを痛感するときもあります。

せっかくご相談いただいているのだから、なんとかその感情まで一緒に解消していただきたい、でも、多くの事案の解決は少しずつ前進するように取り組んでいくことになります。一朝一夕で解決する事案ばかりでないのが辛いところです。


私たち弁護士からすれば見通しがついていて、この事案はおよそ1年以内に解決できる可能性があるのではと思っていても、依頼者にとってのその1年はとても貴重なものです。

なかには「1年もかかるのか」と落胆される方もおられるはずです。

離婚の場合。

依頼者は、弁護士に相談に来る前から離婚について悩み考えて来られたという方が大半です。

「離婚していいのか」「もっと自分が頑張らないといけないのでは」そう思いながら悩み、体調を崩し・・・。漸く離婚の決意ができたけれども、相手方がこれに応じてくれない・・・。

ようやく弁護士に相談したけれども、どうやら時間がかかるかもと言われる。離婚条件について悩むのであればともかく、離婚自体に時間がかかるのか・・・。そう思って落ち込まれることもあるかもしれません。


こんな時も無力を実感する瞬間です。


事案の解決の中で途中、涙される方もおられます。たとえ最終的に無事望み通りの解決となっても、それでもその過程で悩まれ苦しまれることはあるはずです。

その途中の涙に触れ「なんとかできれば」と焦がれるのですが、一方で弁護士だからこそ焦らず事案を見極めることも必要と自分に言い聞かせることもあります


皆さんが抱かれる感情に果たして応えることができているのか、悩み続けています。


でも、私たちは、それでもやはりなんとか目の前の方と一緒に頑張りたい、そう思っています。


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2015.01.05

新年のご挨拶 ~ 弁護士が・・・~

当事務所は、本日より本年の業務を開始いたしました。

このブログも、できる限り本年も掲載を続けていく予定です。

このブログが、弁護士や法律を身近に感じていただくきっかけになれば大変うれしいことですし、また離婚や相続、その他の家庭内トラブルや親族間トラブル、男女間トラブルにお悩みの方の、何等かのお役に立つことができるのであれば、何よりの喜びです。

備えあれば憂いなし。

トラブルがないとき、もしくは小さい間に、「へーそうなんだ」というお気持ちで読んでいただければ幸甚です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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最後に、お知らせがあります。

本年より、弁護士が新たに1名加入いたしました。今後弁護士3名がともに研鑚を積みながら業務に勤しんでまいります。

このブログでも、新たに加入した弁護士について、機会ある毎に紹介させていただければと思っています。

今後ともりんどう法律事務所をよろしくお願い申し上げます。

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【りんどう法律事務所(大阪・弁護士事務所)】

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2014.12.26

今年の自分の家庭を漢字で表すと?

 今年も残すところあと僅か。本日が仕事納めの方も多いのではないでしょうか。

かくいう当事務所も、本日が年内最後の業務となります。

皆様にとって、この1年はどのような年だったのでしょうか。

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ところで、12月24日付日本経済新聞の夕刊に「既婚女性が今年の自分の家庭を漢字1文字で表した調査」に関する記事がありました。

結婚20年未満の方と20年以上の方では大きく異なる部分もあり、なかなか興味深いものでした。もし興味を持たれた方は同紙をご覧いただければと思います。

良い部分と悪い部分が象徴的に出たとも言える同記事でしたが、全体では(結婚20年未満、20年以上合せた結果では)、上位の漢字は良い面を感じるものでした。

結婚には良い面も悪い面もあると思います。そこを夫婦で話し合えればすごく素敵なことなのかもしれませんね。

夫婦でも親族でも友人でも職場でも、会話をすることにより深まることもあると思います。

私たち弁護士もそうだと思っています。依頼者の方と話をすることの大切さ感じながら業務をしています。

それが弁護士にとって大切なこと、そう信じて来年も真摯に取り組んで参りたいと思います。

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最後となりましたが、今年も当事務所はたくさんの方とのご縁に恵まれ、私たちは充実した一年を過ごさせていただきました。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

来年も事務所一丸となって、誠実な事案処理に努めて参る所存です。

どうぞ引き続き来年もよろしくお願い申し上げます。

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2014.12.22

女性同士の婚姻が報道されました。

タレントの一ノ瀬文香さんと女優の杉森茜さんが来年、結婚式・披露宴をすることを発表されました。女性同士の挙式ということで、注目を浴びているようです。

日本の民法では同性の婚姻が認められていないので、同性同士の婚姻の場合、養子縁組をすることが多いといわれています。

先日、ドラマ「女はそれを許さない」第8話でも男性同士が婚姻し、養子縁組をしたという内容を紹介しました。

一ノ瀬さんと杉森さんは、養子縁組はしないとうことでした。
養子縁組をしないと、親族関係にはないので、これから共に生活していくうえで不便を感じることがあるかもしれませんが、頑張って欲しいと思います。

お二人は財産分与等について公正証書を作成されるそうです。
同性のカップルには異性カップルに認められているような権利が認められませんが、当事者の意思を明確にしておくためにも公正証書を作成されることは、良い事だと思います。


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2014.12.11

京都家庭裁判所(本庁)ってどんなところ?

今日は、京都家庭裁判所(本庁)について少し書きたいと思います。

離婚調停は、調停を申立てられた「相手方」の住所地を管轄する裁判所に申立を行うのが原則です。例えば依頼者の方が大阪在住であっても、その夫(もしくは妻)が京都で生活をしている場合には京都家庭裁判所に調停を申立てるのが原則となるのです。

ということで、当事務所は大阪にありますが、京都家庭裁判所を利用することがあります。

京都家庭裁判所も、大阪や神戸と同様、家庭裁判所は地方裁判所とは異なる場所にあります。

京都家庭裁判所の最寄駅は、京阪電車の出町柳です。出町柳駅から徒歩5分程度のところにあります。出町柳駅を出て裁判所に向かう道を歩くと、鴨川を超えて下鴨神社の近くを通るので、割と色々な人が歩いておられます。国内外からの観光客や、学生さんなども多く通られています。

京都に来たなという気分を味わいながら歩いていると裁判所に到着。

京都家庭裁判所も、やはり裁判所ですので、だいたいの雰囲気は他の家庭裁判所と同様ですが、授乳室やベビーベッドなどがきちんと備えられており、乳幼児を連れた利用者にも利用しやすいと感じます。

離婚調停の際、まず書記官室で受付けを済ませますが、その時に番号札を渡されます。これはこの日使う調停室の部屋番号と同じ番号が書かれたものです。

この番号札を持ちながら、受付で指示された待合室で待っていると、調停委員が呼びに来てくれます。この時、札に記載されている番号で呼ばれることもあります。プライバシー保護の観点からなのでしょうか。

ところで、何と言っても、京都家庭裁判所の見どころは、お庭ではないでしょうか(裁判や調停手続きとは離れた話になりますが)。立派な庭があり、紅葉シーズンなどは見応えたっぷりです。


調停手続きや裁判手続きは、時に滅入ることもあるでしょうが、京都家庭裁判所に行く御用のある方は、気分転換に、庭の雰囲気を楽しみにされてみてもいいのかもしれません。


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2014.11.28

最近話題の事件から

最近報道されている京都の事件で「転籍」「復氏」と言う言葉を耳にしました。

転籍は、本籍を移すことで、本籍地が遠方にあることから近くに本籍を移すという理由もあれば、今回の事件のように離婚歴を隠したいという理由もあると思います。

また、同事件の報道で、相手が死亡後に手続きをして前の夫の氏に戻っていたと報道されていました(復氏)。

離婚の場合、婚氏を続称場合には、離婚届を提出する時と同時に、または離婚後3か月以内に手続きをすれば続称できますが、手続きをしなければ婚姻前の氏に戻ります。

一方、配偶者と死別の場合は、離婚と同じように死別しても旧姓に戻りません。
旧姓に戻るためには、「復氏届」を役所に提出する必要があります。

この復氏届は、配偶者のみが復氏できるだけで、子供はもとの氏のままです。
子供の氏を変更するには、家庭裁判所において、「子の氏の変更」の手続きをとる
必要がありますのでご注意ください。

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2014.11.13

加害者の「銀行口座」の情報開示を求めることができます!

11月4日付毎日新聞の朝刊の一面見出しに、
金融機関が、加害者の口座情報を開示する方針を取り始めたとの記事が載っていました。


記事によると、確定判決や和解成立を得たのに、加害者からその支払いが行われない場合、弁護士会からの照会に応じて、金融機関が加害者の口座の有無等の情報を開示するようになったとのことです。


これまで、私たちが、色々な事故、事件等で、先ずさきに頭に浮かぶのは「被害回復の可能性」というものでした。


弁護士に依頼して頂いても、加害者等から支払いがなされなければ真の被害回復とはならず、弁護士費用や裁判にかかる実費の負担だけが依頼者に残ってしまう・・・。


ご相談いただいた中には最終的にこのような事態が想定できる場合も少なからずあり、この危険性を説明させていただくこともありました。
説明しておきながら、私たち自身が、やりきれない気持ちになったことも何度もあります。


今後は、この金融機関の方針転換により、真の被害回復を得られる可能性が高くなりそうですね。


記事によると、金融機関がこの照会に応じるのは、弁護士会の照会(弁護士法23条に基づく照会)がなされた場合のようです。


この照会は、弁護士が弁護士会を通じて行う照会ですので、もしご質問等がありましたら、一度弁護士にご相談いただければと思います。


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2014.10.24

「マタハラ」に関する最高裁判決が出ました

昨日、最高裁で「マタニティーハラスメント」に関する事件の判決が出ました。

報道によると、この「マタハラ」に関する最高裁の判断は今回が初めてだったそうです。


「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」は、女性労働者が妊娠又は出産したことを理由に、その労働者に不利益な取り扱いをすることを禁止しています(同法9条)。

昨日出た最高裁判決は、
「妊娠や出産を理由にした降格は、」
①「女性の自由な意思に基づく承諾があったと客観的に認められる場合」や
②「円滑な業務運営などに支障があり、降格させても女性の不利益にもならないような特別な事情がある場合」を
除いて原則として「違法」と判断しました。


報道されている通り、この最高裁判決は、明確に女性の妊娠、出産に関する不利益な取り扱いを「違法」と判断したという意味では、非常に意義のある判決だと思います。

ただ、最高裁は、それとともに、限定的ではあるものの「違法とはならない」例外的な場合も示しています。

これからは、この最高裁の判断が一つの基準になっていくものと思われます。

今後、この最高裁で示された基準が、真に雇用機会均等法9条が求める形に沿うように運用していくことが、社会全体の責務だと思います。


セクハラ、パワハラ、モラハラなどハラスメントが色々と社会的にも問題になり、それによりこれまであった多くの「ハラスメント」に対して、「やってはいけないこと」という一定の理解が得られるようになってきました。

今回の「マタハラ」は、わりと最近の言葉と感じますが、これにより、社会全体がこの「マタハラ」について考える機会になることを願っています。

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2014.09.26

債務整理にも色々

当事務所は、男女問題や離婚事件、相続事件などを積極的に扱っていますが、一般民事や債務整理ももちろん扱っています。

今日は少し債務整理について書いてみたいと思います。


債務整理といっても、手続きの中身は、主に、①破産手続き、②再生手続き、③任意整理の大きく3つに別れます。

極めて簡単に説明してみると、①(破産)は、返済する資力がないので「もう債務は返せません」という手続きであり、一方②(再生)と③(任意整理)は、「出来る範囲で返して行きます」という手続きになります。

②(再生)と③(任意整理)の違いは、裁判所を利用した手続きかどうかという点です。

③(任意整理)の場合、債権者と「任意」の話合いということになり、返済方法等について債権者との合意が必要になります。


①(破産)は「返済できません」という事態を、裁判所が認めるということになるので、手元に一定以上の財産を置いておくことはできません。


①(破産)にするのか②(再生)にするのか、はたまた③(任意整理)にするのかは、ご相談者それぞれのご事情により異なります。


①(破産)手続きを受任した後に、財産があることが分かって、②(再生)や③(任意整理)に方針が変更になることもあります。


ご相談内容を伺って思うことは、「財産」の把握がしっかりできていない方も多くおられるということです。

これは離婚事件や相続事件でも同じです。


御一人で悩まれず、弁護士にご相談いただくことで、異なる視野や新たな事実に気付くこともあるかもしれません。


もし悩まれていることがあれば、一度弁護士にご相談していただければと思います。


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2014.09.05

どこの弁護士に依頼するか

弁護士との委任契約を締結する時には、弁護士は依頼者の方と

面談して契約を締結しなければなりません。

 

 

メールでのお問い合わせを遠方の方からいただくことが

ありますが、最終的に依頼される場合には、必ず一度は面談させていただています

 

 

裁判には管轄があるため、裁判所の管轄内の弁護士に依頼するか、

自分の居住地の近くの弁護士に依頼するか悩まれるところでは

ないかと思われます。

 

 

依頼後、弁護士との連絡手段は、電話、FAX,メール等がありますが、

当事務所では、必要と考えた時には、やはり面談させて

いただいていますし、直接お話しいただくことで

理解できることもあります。。

 

 

依頼後の弁護士とのコミュニケーション方法や弁護士費用等を

検討して、何を重視するかでどこの弁護士に依頼するか

考えられたらよいのではないでしょうか。

 

 

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りんどう法律事務所(大阪・女性の弁護士)

大阪市北区西天満3丁目13番18号

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2014.09.04

法廷には傘は持ち込めません

今日はあいにくの天気です。

雨の日は、裁判所に行くのに、少しだけですが心配事が増えます。

「心配事」といっても、傘のことなので、大きな問題ではありませんが・・・。

裁判所の法廷では、原則、傘の持ち込みは禁止されています。公式な理由はわかりませんが、「振り回したりしたら危ないからかな」と個人的には思っています。

このため、だいたいの裁判所では建物の入り口に傘立てが置かれています。

帰りも雨であれば、傘を取り忘れることもないのですが、行きは降っていたのに帰りは止んでいたという時は、ついつい忘れがちになります。

訴訟事件の場合には、尋問等でない限り1回の期日にかかる時間はそれほど長くないので、法廷にいる間にお天気が変わるということもそんなにありませんが、

調停の場合には、1回の期日に、2時間から3時間程度かかることもあります。来たときは雨だったのに、帰りには晴れ間も見えるということもあります。

法廷の帰りは直前にあった期日のことを考えながら帰ることが多いので、頭のなかは事件のことでいっぱいいっぱい。ついつい事件のことを考えながら帰ってしまうと、気づいたときにはもう取りに行くのも面倒ということにもなってしまいます。

これが、大阪地方裁判所、大阪家庭裁判所といった本庁であれば、すぐ取りに行く機会もあるのですが、遠方の法廷の場合にはなかなか難しい。

そんなことで、ついつい折り畳み傘が鞄に入りっぱなしになっています。

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2014.08.20

弁護士の義務

弁護士は、守秘義務を課されています。

法律相談や依頼を受けた事件に関して、第三者に事件の内容を

話すようなことはありません。

 

 

また、利益が反する当事者からの相談、依頼を受けることも

基本的にはしません。

例えば、離婚の相談を受けている方の相手方である夫又は妻からの

相談を受けることはありません。

 

 

初めて相談の際や依頼した当初は、話の内容によっては、

話すことを躊躇われることもあるようです。

 

しかし、よりよい解決のためには、安心して全てお話いただけたらと思います。

 

 

 

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2014.08.11

沢木検事シリーズを読んで

小杉健治さんの著書「共犯者」を読みました。

以前、ブログで第三の容疑者を紹介しました。

「共犯者」も検事・沢木正夫のシリーズです。

 

 

☆☆以下、多少のネタバレがありますのでご注意ください。☆☆

 

沢木検事は、自分で検察事務官の国松さんをつれて

捜査に出ます。

HEROの久利生検事みたいです。

 

 

「共犯者」は、共謀共同正犯の話でした。

沢木検事の勘の鋭さは、すごいのですが、

捜査する刑事達は、検事の勘を根拠に捜査をする

わけにはいかなので、その間の対立も描かれています。

検事と刑事との関係を垣間見ることができます。

 

 

今回の犯罪の動機は、切ないものがありますが、

殺人以外に目的を達成するための手段が

あったのではないか・・・と思います。

 

 

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2014.08.08

「相談」だけでも何かの役に立つかもしれません。

以前法律相談に来られた方が「あの時、相談しておいて良かったです」と言ってくださると、うれしい気持ちになります。

法律相談に来られた方の中には、「知り合いの司法書士に相談していたのですが」とか「税理士に相談していたのですが」と言われる方もおられます。司法書士にしても、税理士にしても、弁護士にしても、それぞれ取扱分野が異なる場合もありますし、もちろん得意分野が異なることもあります。

もちろん、弁護士が取扱い可能であっても、弁護士の中で、積極的に取り扱っている分野とそうでない分野があったりもします。

「弁護士」「法律事務所」というものへの敷居の高さを話される方もおられますが、最近は法律事務所の中でも、相談料を少し低額に設定している事務所や、時には無料で法律相談を行っているところもあります。

もしかしたら「早めに相談していて良かった」と思えることがあるかもしれません。

法律相談がそのまま弁護士に依頼することではありません。

もしお悩みの方がおられましたら、お気軽に法律事務所までご相談いただければと思います。

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2014.08.04

調停手続きについて

 

裁判所での手続には、調停、訴訟があります。
調停をせず、いきなり訴訟を提起することができる
手続もあれば、訴訟の前に調停をしなければ
ならない手続もあります。


家庭裁判所での手続は、殆どの場合がまずは調停をしなければ
ならない手続となっています。


家庭裁判所では、調停のほかに、審判という手続きもありますが、
審判を申立てても、まずは、話し合いをして欲しいということで、
調停に付されることもあります。


調停には、民事調停というものもあります。
この調停は、家庭裁判所ではなく、簡易裁判所の管轄となります。
申し立てることができる調停の内容は決まっていますのでご注意ください。

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2014.07.16

名もなき毒を読んで

 
 
 

宮部みゆきさんの著書「ペテロの葬列」がドラマで放送されています。


ペテロの葬列の主人公の杉村三郎のシリーズの「名もなき毒」を読みました。
昨年ドラマ化されています。

☆☆☆ネタバレがありますので、ご注意ください☆☆☆
杉村の所属している今多コンツェルングループ広報室は、アルバイトの原田という女性を解雇します。

原田から今多コンツェルンの会長あてに、自分は、広報室の社員からいじめを受けたこと、弁護士を立て法的手続きをとるという手紙が届きます。

このような手紙を受けととったことがない杉村は、裁判を提起されたことで
会長の顔に泥を塗ることになると心配をします。


しかし、会長からは、ちゃんとした弁護士なら、本人からではなく、弁護士から
連絡してくるものだから弁護士はついておらず、法的手続きの準備というのも嘘ではないか・・という場面がありました。


確かに、実務では、弁護士が代理人になったこと等を連絡します。

宮部みゆきさんは、法律事務所で勤務されていたこともあるそうで、
法律の実務を知っているなと感じさせられるところでした。

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2014.07.10

無料法律相談のご案内

 平成26年7月24日(木)に無料法律相談を実施します。

若干、枠が空いておりますので、この機会をご利用下さい。

事前の予約をお願いします。

***りんどう法律事務所***

2014.07.03

大阪家庭裁判所 堺支部ってどんなところ?

大阪家庭裁判所・堺支部ってどんなところ???

家庭裁判所ってどんなところ?PART2です。今日は、堺支部について書いてみます。

大阪家庭裁判所・堺支部の最寄駅は、南海高野線の堺東駅です。堺市の市役所の隣にあります。

比較的最近建った建物で、大阪地方裁判所、堺簡易裁判所と同じ建物に入っています。余談ですが、以前の堺支部の建物は、随分古い建物でエレベーターもなかったので、御体が不自由な御依頼者は移動が大変そうでした。

今はエレベーターがありますので、ご安心ください。


家庭裁判所に限って書きますと、調停手続で裁判所に行かれた方は、まず、7階にある書記官室で出廷の受付をします。そして、その後、アルファベットの文字が割り当てられた待合室に入ることになります。色とアルファベットの文字で識別されている待合室がいくつもあり、調停の相手方と顔を合せることのないよう配慮されています。

大阪家庭裁判所・本庁と異なり、調停は概ね7階でのみ行われています。

待合室の数は、本庁の方が多いのですが、堺の家庭裁判所の待ち合わせ室の広さは、一つあたり割と広いと感じます。

その待合室も概ね人で埋まりますので、多くの人が調停手続きを利用されていることを実感します。

この待合室で待っていると、調停委員が呼びに来てくれるというのは、他の家庭裁判所と同じです。

どこの裁判所もだいたいそうですが、この堺支部も、出来る限り相手方と顔をあわせることがないように、調停委員の方も配慮してくださいます(ただ調停成立の際は、相手方との同席が基本です)。

裁判所の敷居は、外から見ていると高いのかもしれませんが、中に入ってみれば、同じようなことで悩まれている方がたくさんおられます。

悩まれていることがある場合、裁判所における手続きのご利用も一度ご検討いただければと思います。


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2014.06.30

継続的な悩みを抱えておられる方 ~個人顧問契約について~

当事務所では、法人との顧問契約のみならず、個人のご依頼者との間で締結する「法律顧問契約」も取り扱っております。

潜在的に、もしくは継続的に親族間との間でトラブルを抱えている方も多くおられます。


例えば、離婚協議が暗礁に乗り上げているという方もおられますし、遺言書の作成や財産の管理について継続的なアドバイスを求められる方もおられます。


このような場合、毎回事務所にお越し頂き、相談料もお支払頂くということになると、ご依頼者の負担が重なります。また、面談における法律相談の場合には、すぐにご予約をお取りすることが難しい場合もあります。


こういうご依頼者の不都合を軽減していただくために、当事務所は個人のご依頼者に対しする法律顧問契約というものを設けております。


法律顧問契約を締結されているご依頼者様には、メールや電話等における法律相談にも対応させていただいておりますので、相談事が生じる度に事務所にお越しいただく必要はありません。また、個人の法律顧問契約については、法人と異なり顧問料を低額に設定しておりますので、面談における法律相談料よりも、場合によっては月々の支出が抑えられることもあります。


また、資料の保管等をさせていただいくことも可能ですので、書面の作成等が必要になってもすぐに対応することが可能です。


ただ、個人顧問契約の締結が、経済的にみて必ずしもご依頼者の方に利益があるということでもありません。ご依頼者の方のご希望や、事案によります。


もし、絶えず心配事があるという方がおられましたら、一度ご検討いただけたらと思います。

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2014.06.26

弁護士の仕事は・・・

弁護士の仕事というと、皆様は、どのようなものを想像されますか?

「法廷に行って弁論等を行う」と思われる方も多いのでしょうか。


実際のところ、私たちが行っている仕事のうち占める割合が多いのは、打ち合わせをしている時間と書面作成をしている時間です。

もちろん裁判所に行って調停や裁判等の手続きを行うことが多いのは確かなのですが、裁判所でこれらの手続きを行う前提として、依頼者の方との打ち合わせや、それを踏まえた内容の書面を作成することが必要です。

特に、当事務所で積極的に扱っている夫婦や親族間の問題は、感情と事実関係とが入り組んでいることも多いですし、細かな事実確認や細かな感情のお話を伺いながら進めて行く必要があります。こんな時は、打ち合わせにも時間を頂かないといけません。

また、裁判所に提出する書面にしても、依頼者から聞いた内容やお気持ちがきちんと反映できているか考えながら作成しなければなりません。

となると、結局、打ち合わせや書面作成にかなりの時間をかける必要があるのです。


このようにして出来上がった書面をもとに、法廷では話を進めて行くことになります。


もし弁護士に依頼することを検討されている方がおられましたら、このことを参考にしていただき、ご自身にとって話しやすい弁護士を探して頂くと良いのではないかと思います。


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2014.06.23

無料法律相談のご案内

 

 ☆☆☆無料法律相談のご案内☆☆☆

    ◎ 平成26年7月24日(木)

    ◎ 13時から16時まで

      おひとり様 30分

    ◎ 相談内容 : 離婚、男女関係の問題 

   事前にご予約を(メール、電話いずれの方法でも構いません)お願い致します。

 

2014.06.20

小説「さよならドビュッシー」を読みました。

小説「さよならドビュッシ-」を読みました。


第8回「このミステリーがすごい」大賞の大賞受賞作ですし、2013年にはこれを原作とする映画が公開されているので、読まれた方も多いのではないでしょうか。


ピアニストになることを目指す15歳の少女が、次々と辛い出来事に巻き込まれていきます。これは事故なのか事件なのか。音楽の調べにのって、少女の葛藤、想いがどんどん描かれていく様は、情熱的でさえあり、ずるずるとその世界に引き込まれ気付けば読み終わったという感じです。


クラッシクに関する記述も相当ありますが、クラッシクが好きな方もそうでない方も楽しめると思います。クラッシック好きでない方は、読了後、作中に出てくる名曲の数々を実際に聴きたくなるのかもしれません。


読んでいる最中に、心を奮い立たされるセリフが随所に出てきます。主人公はもちろんのこと、主人公の祖父や主人公にピアノを教える講師のセリフに、熱い感情が呼び起こされるかもしれません。


なんとなく現状に負けそうな時、自分がこのままで良いのかなと悩む時、そんな時に読んでみられてはいかがでしょうか。


【ここから少しネタバレになるかもしれません。ご注意ください。】

本文の感想とは少しズレますが・・・。

同作の登場人物の中に、司法試験をトップ合格したものの、ピアニストの夢を捨てきれず、ピアニストとして活躍し始めた人が出てきます。

作中では、その人が、一部の世界では、ピアニストとしてよりも法曹界期待の星として有名であったという逸話も出てきます。

確かに、その人の事件分析能力は素晴らしいものでした。その上ピアノの腕前も素晴らしいのです。

判断・分析能力も秀逸でもって、さらにピアノの力で人々を励ますことができるなんて、個人的には羨ましい限りです。


りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)
大阪市北区西天満3丁目13-18 島根ビル3階
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2014.05.02

男女間、夫婦間、親族間のトラブル

重松清さんの小説「流星ワゴン」を読みました。

当事務所は、親族間の問題、男女間の問題(離婚、内縁、婚約)など、親しい間柄に起こるトラブルのご相談をお請けしています。

その影響もあって、家族の物語を描いた小説は、ついつい手に取ってしまいます。

この「流星ワゴン」も、読みながら、弁護士として、女性として、子として、親として、色々と考える機会になりました。

少しこの小説に触れたいと思います。


【ネタバレがあります。ご注意ください】


38歳の主人公は、妻から離婚を切り出され、息子は部屋に引きこもり時に家庭内暴力に走るという状態で、まさに家庭崩壊寸前。その上、リストラに遭い無職の身。

もう「死んでもいいかな」と思っていた時に、不思議なワゴン車に出会うところから物語が始まります。


そのワゴン車で時空を超えた旅を続け、自分の人生の岐路となる過去に戻って、自分と同じ38歳の時の父親と行動をともにしながら、過去の妻や息子とのやりとりをなぞるようにして自分の言動を振り返って行きます。

端的に言うと家族の物語です。

主人公が子どもの頃、父親は絶対的な存在であり、だからこそ思春期を迎えた主人公は、父を嫌うようになります。

もしかしたら、子どもから見た父親はあまりにも強くそして正しいために、子は、その父親をただ嫌って避けるということでしか、自分を肯定できなかったのかもしれません。

そんな主人公が、同い年の父親と交流することで、父親を「父親として」ではなく「一人の男性」としてみるようになり、父親の情の深さ、弱さ、不器用さ、真っ直ぐさに触れるようになります。

そして、父親の息子に対する、強くて、深くて、無二の愛情を感じて、父親にこれまで抱いていた感情とは別の気持ちを抱くようになります。

考えてみれば、親子ほど、愛情にしても嫌悪にしても強い感情が行き来する関係はないのかもしれません。切っても切れない関係で、そして、立場が変わることが決してないからこそ、一度もつれた糸を解くことが難しいようにも思います。

大人になれば、自分の考えもあるし立場もある。おまけに仕事や育児で忙しくてなかなか自分の時間さえ持てない。仮に、少し時間が空いたとしても、妻や夫、子どもとの時間を優先したい。だから親との時間なんて持つ余裕もない。そんな方も多いと思います。


ただ、大人になった親子だからこそ、少し話すだけでも、ずっと気になっていたことがすっとなくなっていくかもしれない。読了後、そんなことを思ったりもしました。

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2014.04.02

無料法律相談のご案内

☆☆☆無料法律相談を実施します☆☆☆

 日時  平成26年4月23日(水)

      午後1時から17時まで

     おひとり様 30分

 相談内容   離婚・債務整理

 先着順に予約を入れされていただきます。

 お問い合わせお待ちしております。

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2014.03.27

大阪弁護士会 子どもの人権110番

大阪弁護士会では、毎週水曜日の午後3時から午後5時の間、子どもの人権110番という電話相談を行っています。

大阪弁護士会の子どもの権利委員会に所属している弁護士が交代で3名ずつ対応にあたっています。


子どものいじめ問題、学校でのトラブル、体罰問題、児童虐待・・・。子どもに関する様々な問題についてのご相談に対応させていただいています。


もちろん相談だけでも結構ですし、電話だけでは対応が難しい場合には、相談にあたった弁護士が引き続き対応させていただく場合もあります。


子どもご本人からの電話も受け付けています。


お子様のことで何かお困りのことがあれば、一度子どもの人権110番に電話してみてはいかがでしょうか。


電話番号は、 06-6364-6251  です。


受付時間は、毎週水曜日の午後3時から5時です。


なお、離婚問題等については対象となりませんので、ご注意ください。

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2014.03.26

もうすぐ増税です。

いよいよ17年ぶりの増税の日が近づいてきました。

いつから増税になるかは、サービス、各社によって異なるようです。

3月31日から4月1日になる午前零時に変わるのか、

4月1日の時間を決めて変わるのか、それぞれ自分が利用する

サービス、会社の増税のタイミングを確認してもよいかもしれません。

課税対象外のものでも、増税に便乗して値上げするといわれることもある

ようですので、お気を付け下さい。

弁護士費用は、4月1日以降は、増税の対象となります。

裁判所へ納める費用も、事件によっては、増税の関係から金額の

変更が生じています。

当事務所も法律相談料は、

30分 5250円→5400円

へと変更になります。

離婚事件のご相談は、1時間でも5400円でご相談いただけます。

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2014.03.19

本のご紹介

  林真理子さんの著書「みんなの秘密」を読みました。

 オムニバスですたが、すべての話が面白い!!

 恐ろしいとまではいかないのですが、女性のしたたかさの表現が絶妙です。

 女性にしか書けない話なのかもしれません。

 もしかしたら、男性の方が読まれると、どうしてこういう展開になるんだ??

 女性ってわからないな・・・と思われるかもしれません。

 私も、女性だからといって、全ての登場人物の話に共感できるとまでは

 いいませんが、なんとなくわかるな・・・・という気持ちにはなりました。

 女性の気持ちがわからないと感じられている方は、一読されてみたら

 何かヒントになるかもしてません。

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2014.03.17

佐々木弁護士の著書を読みました。

先日のブロでも紹介している、佐々木静子弁護士の著書「命もやして」を読みました。

出版記念パーティーは所用があり、出席できませんでしたが、盛大であったと聞きました。

佐々木弁護士は、私の「ボス弁」でした。

年齢を感じさせないくらいあらゆることに好奇心旺盛なことや、多くの貴重な体験から

得られた知識、行動力がある弁護士です。

著書を拝読して、あらためて先生の実績の素晴らしさを認識しました。

参議院ぎんとして、夫婦の紛争の際の裁判管轄、離婚後の女性が婚姻中の姓を名乗ることが

でいるようにしたこと、配偶者の相続分の割合を2分の1にしたことなど、現在、当然のように

運用している条文も先生が改正に向けてご尽力された賜物です。

先生の実績は、こればかりでなく、多くの冤罪事件に取り組んでおられ、その過程がよくわかる

内容になっています。

法律の知識がなくても読みやすく書かれていますので、お勧めします。

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2014.03.10

ありがたい言葉

 3月となり、年度末となりました。

弁護士業務をしていて、年度末という時期を
意識することはあまりないのですが、今年は、仕事だけでなく
私生活でも変化があり、やらなければならないことがあるのに、
それが終わらず、焦燥感がありました。


そんな時に、人生の先輩が
「人生には何度か大きな岐路があるけれど、
あなたはその岐路に立っているのだから、助けてといいなさい」
と言ってくださいました。


この言葉を受けて、素直に助けて下さいということができました。


何か紛争を抱えて困っている方は、人生の岐路に立たされていると思います。


弁護士に相談するという方法を選ぶ道もあります。
勇気をもって、相談に行くことで救われること、心強くなることも
あると思いますので、お気軽にご相談下さい。


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2014.03.07

87歳現役女性弁護士!!

以前、このブログでお伝えさせていただきましたが、弁護士の佐々木静子先生が、「命もやして~87歳現役女性弁護士の回想」という著書を出版されました。

先日、この出版記念パーティにお邪魔させていただきました。


そのパーティで、佐々木先生がどのような弁護士でおられるのか、
冤罪事件にどうやって取り組まれたのか、
国会議員時代にどのような取り組みをされたのか、

様々なお話しを多くの方から伺う機会があり、改めて、弁護士とはどうあるべきかを考えさせられました。

膨大な記録を頭に入れ、的確に法的構成を行うということはもちろんのこと、
依頼者の方を想う佐々木先生の「気合い」というものが、まるで色をつけて目に見えた気がします。


60年弁護士をされても、「あの事件はこうだった」「あの依頼者の方はこういう方だった」と、ひとつひとつの事件についての思い入れ、気持ちを話される佐々木先生のお姿に触れ、自分も、ひとつひとつの事件に誠心誠意取り組んでいきたいと、改めて思いました。

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2014.03.05

小説「神様のカルテ2」

神様のカルテ2」の映画が、今春公開されるそうです。

第1作目にあたる「神様のカルテ」が2011年夏に公開されていましたが、ご覧になったでしょうか。

私は残念ながら映画は見ていませんが、小説は第1作、第2作とも読みました。

地域医療、医師不足など、医師と患者を取り巻く現代の解決困難な問題を題材にしながら、心温まる物語が織り込まれていて、素敵な小説でした。

医療の問題を描いているのですが、それとともに「夫婦」についても考えるところが多い物語です。

夫婦の関係について悩まれている時に、読んでみると、色々考える機会になるのかもしれませんね。


個人的には、第1作よりも第2作の方が、一層惹きこまれました。

医師としての自分と、家族の一人としての自分。

医師でなくても、仕事と家庭との狭間で悩まれる方は多いのかもしれません。

「イクメン」「イクダン」といって、育児に積極的に参加する男性が脚光を浴びる様になりましたが、その方たちも、だからといって仕事をないがしろにされているわけではないと思います。

どちらも積極的に取り組むということは、恰好良さそうに見えますが、実は、ものすごく大変なことでだからこそ不格好になってしまう時もあると思います。

悩んでいることに何らかの答えが出るとまではいかないかもしれませんが、でも、なぜだか、不器用な自分が励まされている、そんな小説に感じました。

第2作がどのように映像化されているのか、楽しみです。

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2014.03.04

特別養子縁組って?

縁組には、普通養子縁組特別養子縁組があります。

特別養子縁組は実の両親との法律上の親子関係を
切ってしまうので、厳格な要件のもと認められます。


不妊治療をしたけれど、残念ながら子供を授かることが
できなった夫婦が特別養子縁組をして、子供を
育てる道を選ぶ方もいらっしゃると思います。


しかし、日本での特別養子縁組成立数よりも
児童養護施設で暮らすこの数の増加の方が大きく、
多くの子が家庭という場所を知らずに成長していくことが現状のようです。


特別養子縁組は、原則解消(離縁)できないのですが、
法律が定めた要件を満たす時には、裁判所の審判で
離縁することができます。

法律の要件とは、民法817条の10
養子、実父母、検察官の請求により
1 養親による虐待、悪意の遺棄その他養子の利益を著しく害する事由があること
2 実父母が相当の監護をすることができること
以上の該当事由があり、さらに養子のために特に必要があると認めるとき
と定めています。


法律の制度で家族を作ることには限界があります。


今、家族がいる人はその人たちを、そして将来家族が
できたときにはその人たちを大事にできるように心がける
ことができる人が増えることを願います。

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2014.02.27

本の紹介

小杉健治さんの「検事・沢木正夫 第三の容疑者」という本の紹介をします。


(ネタバレがありますので、ご注意ください)

ある強盗殺人事件で無辜の罪によって罰せられそうになっている人を救おうとする人、
その人が見つけてきた有能な弁護人(新田弁護士)がいます。
裁判が係属していて、弁護人の力により、無実を勝ち取れそうです。


そのような中、ある殺人事件が発生します。
その事件で逮捕された被疑者も無実の可能性があるなか、
真犯人を追う沢木検事。


沢木検事は、真相を突き止めます。
殺人事件の犯人は、新田弁護士だったのです。
新田弁護士は、中学の時に、同級生を殺してしまいます。


ここで、殺人を犯した人が弁護士になれるの?
と疑問に思われるのではないでしょうか。


次のブログに続く。

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2014.02.25

小説「天地明察」と「花よりもなほ」を読みました。

最近続けて時代小説を読みました。

天地明察と「花よりもなほ」。

両方とも映画公開もされており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

主人公が異なるタイプで、作風も違った印象ですが、時代設定は、ともに「太平の世」への転換を迎えた江戸時代(中期頃)です。戦乱の時を経て「太平」に移り替わってきたからこその時代背景、世間の価値観の変化の中で、主人公の心情の変化や挑戦が描かれていました。

「天地明察」の主人公は、まっすぐな性格で勤勉、ともすれば愚直なタイプ。一方、「花よりもなほ」の主人公は、ノーとは言えず人に流されやすい面もありそうです。

タイプの違う二人の共通するところは「素直」と言ったところでしょうか。自分や人の想いを受け入れながら、自分に課された命題に自分なりに取り組んでいく。二作とも、そのような主人公を中心に話が進んでいきます。

「天地明察」は実在の人物を描いたもので、「花よりもなほ」は作者が「復讐」について書いたというフィクションですが、どちらも、時代小説はちょっと苦手という方でも読みやすい作品かと思います。

ちなみに、読了後知ったのですが、映画の主人公は、二作とも、岡田准一さんが演じられたようです。個人的には、異なるタイプの主人公をどのように演じ分けられたのか、機会があれば、映画を観てみたいなと思います。

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2014.02.21

交通事故を目撃して・・・

先月、2件の交通事故を目撃しました。


2件とも物損のみで人身事故ではなかったのですが、
事故が起こる瞬間を目撃すると
交通事故の恐ろしさを再認識させられます。


1999年の道路交通法改正により、自動車を運転しながら携帯電話等を通話のために使用すること、モニター画面等に表示された画像を注視することが禁止されました。


暫くは、抑止効果があったようですが、その効果も薄れてきたため、2004年にはさらに改正があり、携帯電話等を手で保持して通話するために使用すること、モニター画面等を手で保持して表示された画像を注視するという行為自体に5万円の罰金が科されることになりました。


この法律は、自動車のみが対象となっており、自転車は適用されません。


自転車に乗りながら携帯電話で通話をしていたり、
画面を注視しいている人を見かけることがあり、
歩行者のこちらが、ヒヤッとする時があります。


最近では、自転車事故での高額な損害賠償金が裁判所で認定されています。


交通事故により、加害者側も被害者側も大きく人生が変わります。
ほんのちょっとの注意で防ぐことができる事故もあります。
事故を目撃して、私自身も事故を起こさないよう、
気を引き締めて行動しようと思いました。

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2014.02.20

チーム戦の意味 ~弁護士もチームの一員です~

いよいよフィギュアスケート女子が始まりました。

ショートプログラムを終えた現在の順位、皆様はどう思われているでしょうか?
4年に一度の空間での演技。残すはフリーですね。
選手のみなさんが悔いのない演技をできることを祈るばかりです。

17日には、スキージャンプ団体が銅メダルを取りましたね。

各選手それぞれが色々な苦難にある中でのメダル獲得。本当に素晴らしく、感動をいただきました。
試合後のインタビューを聞き、それぞれの方の想いを知り、頭が下がる思いさえしました。

チームで戦うというのも、個人のそれとはまた違った、気持ち、結果を引き出すきっかけになるのかもしれませんね。

話は少し変わってしまうのかもしれませんが、

私たちも弁護士という仕事はチームで行うものだと考えています。

依頼してくださった方がチームの代表です。そのチームに、私たちが入り、チームの一員として、自分たちが経験してきたことや知識を活かして、チームの総力として取り組んでいく。

実際に事件に関わらせていただいて、そういう想いを抱くことは何度もあります。


特に離婚相続など家庭内の問題の場合、専門的知識もさることながら、依頼者の方のお気持ちやその時の状況といったことを知ることも大事な要素となります。


チームの代表である依頼者の方と、一緒に状況を確認しながらともに考え問題に取り組んでいく。

一人で悩むのではなく、チームだからこそ出来ることがきっとある。

私たちはそう信じています。

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2014.02.18

養子縁組の解消方法

子供を連れて再婚し、再婚相手と子供が養子縁組
をすることがあります。


しかし、残念ながら再婚相手との離婚することに
なった時には、再婚相手と子供の養子縁組を解消
することがあります。
必ず解消するものでも、当然解消されるものでもありません


解消する(離縁)する方法としては、
① 協議離縁(民法811条)
② 調停離縁
③ 裁判離縁(民法817条)
があります。
ただし、特別縁組の場合は③の方法でしか離縁はできません。
それも、要件が定められています(民法817条の10)


多くの場合、離婚と共に①の方法で解決するのでしょうが、
時には、②、③の手続をとる時があります。


当事務所は、家族の問題に関して扱っていますので、
離婚のみならず、養子縁組のことでお悩みに方は、
ご連絡いただけたらと思います。


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2014.02.14

本の紹介

最近読んだ本の紹介をします。
ネタバレはありません。
 
 
大山淳子さんの「猫弁」と「猫弁と透明人間」です。
天才弁護士・百瀬太郎は、「世田谷猫屋敷事件」という猫に関する事件を
解決したことから、動物に関係する紛争解決の依頼が多く、話の中でも
動物が絡む事件の解決をしていきます。
 
 
弁護士が登場する話には、何かの犯罪が発生したり、強欲渦巻く
ドロドロした話も多いのですが、これらの本は、全く違います。
 
 
読み終わると、じわじわと温かい気持ちになる話です。
出てくる登場人物が全ていい人で特徴ある人々です。
 
 
読了後、調べてみたところ、猫弁は、昨年テレビドラマで放送されたようです。
猫弁を吉岡秀隆さんが演じられたようです。春美という女性も登場しますが、
この役を柳原可奈子さんが演じられているそうですが、
個人的には、このキャストが一番ピッタリではないかと思います(まだドラマは見ていませんが・・・)
 
 
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2014.02.12

ソチ五輪 若い方たちの涙

ソチ五輪で、スノボード・ハーフパイプの平野選手と平岡選手がそれぞれ銀メダル、銅メダルを取られましたね。

15歳と18歳、まだまだ若いのに、一つのことに心血を注ぎ得られたメダル。本当に素晴らしいです。

スポーツに疎い身ですが、簡単に表現できないほどの努力をされたでしょうことを想像すると、このメダル獲得を、一個人としてとてもうれしく思いますし、大変励まされました。

女子スキージャンプの高梨選手は4位。この4位については「まさか」という見出しの記事もありました。それほどに高梨選手は素晴らしいジャンパーだということなのだと思います。

まだ17歳の高梨選手の涙に、心を奮わされました。

若い方たちのうれし涙、悔し涙。どちらの涙にも、この大会に向けた圧倒的な想いを感じました。


毎日を真摯に過ごさなければ。

五輪で活躍される選手を遠くから応援するだけの身なのですが、そんな風に思わせる感動を頂いています。

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2014.02.10

ソチ五輪

ソチ五輪が開幕しました。
 
 
スポーツには、詳しくないのですが、オリンピックが始まると
ついつい見てしまいます。
 
 
一つにことを継続して、並々ならぬ努力をしてきた方々が
真剣に競技している姿をみていると、自分も頑張ろうと
気持ちを奮い立たされます。
 
 
上村愛子選手は、メダルには届かなかったけれども、
ご本人が納得されていたことがとても印象的でした。
 
 
これから、注目される選手の競技が次々と始まるので、
当分は、睡眠不足が続きそうです。
 
 
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2014.02.07

自転車の事故にも使える保険に加入していますか?

交通事故専門の法律相談を担当していると、最近、自転車事故の相談が多いように感じます

自動車の事故の場合には、任意保険に加入されている方が圧倒的に多く、保険会社に示談交渉を任されている方も多いと思いますが、

自転車の事故の場合には、そういった保険に加入されていない方が多く、ご自身で示談交渉を行われている方が多いからなのかもしれません。

自転車でも、自動車と同様、大きな事故、損害の発生につながるケースはたくさんあります。

ご自身のため、ご家族のためにも、自転車の事故にも適用される保険への加入をご検討されてみても良いと思います。

ただ、ご本人も知らない間に、自転車事故にも適用される保険に加入していたというケースも意外にあります。

火災保険、クレジットカードに付いている保険、マンションの管理組合が入っている保険、etc

備えあれば憂えなし。

一度、ご自身が使える保険にどういうものがあるのか、調べておかれてはいかがでしょうか。

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2014.02.05

関西初の女性弁護士

本日の毎日新聞の朝刊に、弁護士の佐々木静子先生の記事が載っていました。

私たちは、この佐々木静子先生が開設されていた佐々木静子法律事務所で勤務し、先生からご指導を受けました。このりんどう法律事務所の開設の際も多大なご支援をいただきました。


毎日新聞の記事にもありましたが、佐々木先生は、関西で初めての女性弁護士です。


司法試験に受かると、全国の合格者が集まり司法研修所というところで実務の勉強をすることになりますが、この時、自宅から司法研修所に通うことができない人たちは研修所の寮で生活を送ることになります。寮生活が必要となる女性の合格者が本当にわずかだった時代、入浴や洗濯でさえ御苦労されたと思います。

関西で初の女性弁護士。色々なご苦労もきっとあったと思うのですが、先生から「女性だから大変だった」というお話を伺ったことはありません。「大変」と思ったことは、ご自身で立ち向かわれる先生です。離婚の際に婚氏続称が可能となる民法改正にも、参議院議員として携われたそうです。


弁護士としての先生のご活躍は、先生がこの度出版された「命もやして 87歳現役女性弁護士の回想」というご本を読んでいただければと思います。

りんどう法律事務所【大阪・女性弁護士の法律事務所】 

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2014.02.04

事務所名の由来

りんどう法律事務所の名前の由来を
書きたいと思います。
 
 
りんどう」は、花のりんどうです。
 
 
女性二人に事務所なので、花の名前で
と思い考えていました。
 
 
りんどう」の花言葉は、強い正義
だそうで、正義の実現を理念としている
弁護士にぴったりだと思いました。
 
 
りんどう」の花は、長野県の県花です。
長野県は、長寿の県として有名です。
りんどう法律事務所も末永くよろしくお願いします。
 
 
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2014.01.24

電話での法律相談、これができると便利なのですが・・・

当事務所では、現在のところ、お電話での法律相談を承っておりません。

これは、①電話のみの場合、ご相談者様のご本人確認が困難であるためです。


ご本人確認を行わずにご相談内容を伺うということを行っていると、以前にご相談された方やすでに当事務所にご依頼されている方の相手方(争っているお相手)の相談に、弁護士が知らずにのってしまうという可能性も生じかねません。

当事務所では、このような事態を防ぐ意味でも、初回相談に来られた方には、運転免許証等身分証明書のご提示等をお願いするようにしております。


また、②お電話での法律相談では、プライベートな部分にかかる事実確認や詳細な事実確認を行うことが困難な場合もあり、充実した法律相談を行えない可能性があります。


さらに、③お電話での法律相談では、証拠になる可能性がある資料等を実際に弁護士が確認させていただくことができず、そのため中途半端な回答しかできない可能性があります。


当事務所で重点的に取り扱っております離婚事件相続事件においては、特に、上記②の点を軽視することはできません。

離婚事件相続事件では、家族や友人にも話したくない事実関係をお話しいただくこともあります。

当事務所としては、散々悩まれた結果、ようやく弁護士に相談してみようと思われたご相談者様のそのお気持ちを大切にし、出来る限り1回の法律相談を充実したものにしたいと考えております。

だからこそ、お互いに顔を合せてじっくりとお話しをさせていただきたいと思うのです。

りんどう法律事務所【大阪・女性弁護士の法律事務所】

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2014.01.08

増税の影響

平成26年4月より、消費税率が引き上げられます。
以前、ブログで弁護士費用の消費税もあがりますと
の記事を書いています。
 
 
弁護士費用だけではなく、裁判所の手数料も
上がる可能性があります。
 
 
実際、自己破産をする場合、手数料(予納金)を
納める必要があるのですが、これが、この金額が
変わるようです。
 
 
まだ、いくらになるのかは決まっていないようですが、
予告はされていますし、現在の自己破産申立て
では、還付の可能性を含んでの金額が高く
なった金額を納めるように言われています。
 
 
郵券(郵便切手)も裁判所に納めることになりますが、
現段階では、わからないですが、
郵便物を送るのに、80円→82円になるのですから
これも値上がりするかもしれません。
 
 
消費税率があがる時には、少し戸惑うことが
出てきそうな気がします。
 
 
弁護士業務で依頼者の皆様にも関係することが
あれば、また、触れてみようと思います。
 
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2014.01.06

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
 
本日より、業務を開始しました。
 
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2013.12.27

ご挨拶

本日は、事務所の仕事納めの日です。
本年も多くの方々にお世話になりました。
この場をかりてお礼申し上げます。
 
 
歳を重ねるごとに、一人で生きているのではなく、
多くの方に支えられて生きていることを実感する
ようになりました。
 
 
来年も私どもが誰かの支えになれるように、
また、少しでもお返しができるように
精進して参りたいと思います。
来年もどうかよろしくお願い致します。
 
 
1月6日より通常どおり業務を開始致します。
 
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2013.12.18

不妊治療に法律はどう向き合うのでしょうか?

先日、性同一性障害で女性から性別を変更した男性に、第三者からの精子提供で生まれた子との親子関係を認める決定が最高裁で出されました。

この最高裁決定は、5人の裁判官で審理され、3人が親子関係を認める判断を、2人が反対意見(親子関係を認めない判断)を出すという、ある意味「ギリギリ」の決定でした。

この5人の裁判官と同様、皆様の中でも色々な意見がきっとあることと思います。

この事件は、民法が制定当初に想定していた状態と、医学の進歩により現在起こる事実関係との乖離をどう埋めるのか、このことが争点となった事件とも言えるのではないでしょうか。

女性側の不妊治療でも、このような問題は起こっています。

例えば、卵子提供を受けて妊娠、出産した場合

この場合は、そもそも、女性が母子手帳をもらうとき、そして出産後出生届を出す時に、役所の戸籍係が、第三者から卵子提供を受けた事実を把握できません。
つまり、そのまま出生届は受理されるのでしょう。

また、母と子との親子関係は、分娩の事実によって当然に発生するとされています(最判昭和37年4月27日)。とするならば、仮に争いになっても、分娩の事実がある以上、親子関係は認められるのかもしれません。

一方で、代理母出産をした場合

この場合は、既述の最判昭和37年4月27日をもとに考えれば、子との間に遺伝子的なつながりはあっても、その女性と子との間には分娩という事実はなく、戸籍上当然に親子となることはありません。

最高裁平成19年3月23日決定は、「その子を懐胎、出産していない女性との間には、その女性が卵子を提供した場合であっても、母子の関係成立を認めることができない」と判断しました。

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このような結論に、なんとなくではあるものの違和感を抱く人は多いかもしれません。

ただ、違和感の理由は、人によって異なるものではないでしょうか。

例えば、遺伝子的なつながりがあるのに親子ではないということに、違和感を抱く方もおられるのかもしれません。

または、同じように不妊治療を受け親になることを願ったにもかかわらず、結論が異なるということに違和感を覚える方もおられるのかもしれません。

もしくは、医学の進歩に戸惑い、遺伝子的なつながりがないものの親子となることに違和感を抱く方もおられるのかもしれません。

さらには、この違和感がいつか、時の経過とともに感じなくなるのかもしれません。

最近の不妊治療を巡る医学界での進歩はめまぐるしいものです。

が、その医学の世界でも、技術的な可能性と国民の感情、倫理観との狭間で多くの困難な問題を抱えているようです。

今回、最高裁決定という形で、一つの問題に、ひとまずの結論が出たとも言えますが、今後も、法律が、国民と向き合いながら困難な問題に結論を出さなければならないことが増えてくるのかもしれません。

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2013.12.10

ランチのご紹介

午後の早い時間から外出の予定が
無い限り、りんどう法律事務所の弁護士は、
事務所で昼食をとるようにしています。
 
 
それは、依頼者の方からの連絡があるからです。
お仕事をされていると、昼休みでないと
連絡ができないかたも多くいらっしゃいます。
夜遅くでは、事務所の方が終了していて
電話での連絡がとれません。
 
 
電話以外の手段(FAX,郵便)で連絡できればよいこともありますが、
電話で連絡をとりたいときもあります。
 
 
そのため外出して、昼食をとることはあまりしません。
今回は、珍しく外出したので、お店を紹介したいと思います。
 
 
北新地にあるラ・パンセというお店です。
ランチは、11月11日から開始したそうです。
 
 
落ち着いた店の雰囲気で、美味しいパスタをいただきました。
前菜のごぼうのスープは、寒い日にぴったりの体があたたまるスープでした。
 
 
パスタは、きたあかりのクリームソースのアンチョビと黒こしょう
でした。
クリームソースが濃厚で、チーズのような味わいで大変満足しました。
 
 
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りんどう法律事務所
06-6364-7778
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2013.12.09

自転車を運転される方、気を付けましょう!

道路交通法一部改正されて、平成25年12月1日から施行されています。

メディアでも取り上げられているので、すでにご存じの方も多いかもしれません。

今回の改正の中で、個人的に気になるのは、自転車に関する部分のものです。

最近自転車が絡んだ交通事故が多発し、自転車を運転していた人に高額な賠償金の支払が求められるケースも出てきています。

自転車は身近な乗り物ですし、子どもも乗る乗り物です。
だからこそ、安全に気を付けたいものですね。

今回の改正により、

◆自転車による道路右側の路側帯通行が禁止されました。

つまり、路側帯がある道路では、車と同じ進行方法の路側帯を通らないといけなくなったということです。

また、

◆ブレーキ不良自転車に対する指導も強化されました。

完全なブレーキが付いていない自転車などもあるようですが、やはりブレーキが最後の砦です。

最後に、大阪府警察本部交通部作成のパンフレットに記載されている「自転車安全利用5原則」を確認しておこうと思います。

①自転車は、車道が原則、歩道は例外
②車道は左側を通行
③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
④安全ルールを守る
⑤子どもはヘルメットを着用

                                               


身近な乗り物で、本当に便利な自転車。

そこから悲しい出来事が起こらないように、みんなで気を付けたいですね。

りんどう法律事務所(大阪・女性弁護士の法律事務所)

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2013.11.15

弁護士の仕事

弁護士の仕事というと、裁判所で裁判をすること
というイメージが強いでしょうか?


ドラマや映画では、法廷のシーンがありますから、
そのようなシーンが印象に残るかもしれません。


弁護士は、裁判所で裁判をすることだけではなく、
離婚協議書、遺産分割協議書、遺言書等の書面の
作成もしています。


いずれも、ご自身で作成することが可能な書面ですが、
いざ作成しようとすると形式や文言等で
悩まれることがあるかと思います。


きっちりとした内容を作成されても、形式に不備があると
無効になったり、信用性の問題が生じる場合があります。


書面作成後、後悔することがないよう、事前に
専門家にご相談されることをお勧めします。

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りんどう法律事務所 
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2013.11.05

小説「アントキノイノチ」を読んでいます

現在、さだまさしさんが書かれた「アントキノイノチ」を読んでいるところです。

まだページ数が半分ほど残っているので、感想を書くというのもおかしな話ですが、読み進むにつれてどういう人間でいたいのかということを考えさせられ、先が読みたくなります。

心を病んだ主人公に語りかける父親や職場の人の会話が、自然と心に入り、そのままじわじわ胸に響いてきます。

法律相談では、男女間でのDVや、学校でのいじめの相談を受けることもあります。
いずれも限られた空間ですが、当事者にとっては大きな世界での出来事で、だからこそ八方塞がりのように感じられる方も多くおられます。

この「アントキノイノチ」の中で、主人公に対して、父親が言います。

「学校なんて命懸けで行かなきゃならないような場所じゃない」。

物語が始まってすぐに出てくる言葉です。

「距離を置くことによって見えてきたことがある」
事件が進むにつれ、依頼者の方がよく話されます。

お子様のこと、将来のこと、不安なことが多くて、余計に考えがまとめられない時もあります。

が、辛い時ほど、まずはご自身の体を大切に考えてみられてはどうでしょうか。
「命懸けで居ないといけない場所」はそんなに多くはないと思うのです。

話が脱線しました。

「アントキノイノチ」は、DVやいじめの話とは少し違うのですが(と思うのですが)、主人公の心の様子が丁寧に描かれていて、人の気持ちを感じることができます。

まだ半分ほどして読んでいないのですが(汗)、主人公が今後何をどのように感じるのか楽しみです。

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2013.10.28

保釈保証書発行事業って?

刑事事件で逮捕され勾留された後、起訴されると、保釈請求が可能となります。

保釈請求が認められ、最終的に保釈されるためには、保釈保証金を裁判所に納める必要があります。

この保釈保証金について、最近、保釈保証書発行事業というものがスタートしました。

担当弁護人の申し込みに基づき保証書の発行を行い、万が一の際の保証金の支払いを行ってもらえるという仕組みのようです。

取り扱っているのは、全国弁護士協同組合連合会(全弁協)です。

もし保釈保証金を全額用意することが困難な場合は、担当している弁護士に確認されてみてはいかがでしょうか。

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2013.10.18

消費税が上がると?

平成26年4月から、消費税率が8%に引き上げられることになっています。

弁護士費用にも消費税はかかります。

つまり、消費税率が上がると、弁護士にご相談、ご依頼される際にかかる費用がその分だけ高くなるということです。

離婚手続き相続手続き破産手続き遺言書作成・・・etc

もし現時点で、弁護士にご相談、ご依頼することを検討されている方がいらっしゃいましたら、消費税率引き上げのことも頭の隅に置いておいて頂き、その時期をご判断いただくのも一つかと思います。

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2013.10.16

無料法律相談を行います

女性の方からの離婚・債務整理のご相談につきまして、平成25年10月29日(火)無料法律相談を行います。


なお、おひとり様30分限りとさせていただき、6組様まで受け付けいたします。

あらかじめご予約が必要ですので、ご希望の方は当事務所までご連絡下さい。ご予約は先着順とさせて頂きます。

りんどう法律事務所 http://rindou-law.jp/


2013.09.27

ブログを始めます

当事務所のこと、裁判手続きのこと、法律のこと等を、少しでも皆様に身近に感じていただけたらと思い、ブログを始めます。

離婚手続きに関することや、相続におけるよくある問題なども、このブログで触れていければと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

りんどう法律事務所 http://rindou-law/jp/

りんどう法律事務所

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島根ビルディング3階
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