りんどう法律事務所のブログ

2019.02.08

自筆証書遺言を法務局が預かってくれます!

 

前回、自筆証書遺言に関する法改正について記載いたしました。

 

今回もその続きです。

 

今回の相続法の改正とともに、法務局において自筆証書遺言を保管する制度が創設されました。

 

これまで、自筆証書遺言を作成された方は、遺言者にて遺言書を保管していただいたり、当事務所でお預りさせていただいたりしてきました。

 

もっとも、ご自身で保管される場合、紛失や関係者による隠匿、偽造、変造などのリスクがあります。

 

遺言者が亡くなられ、遺言書に従った相続手続きをとろうと思っても、遺言者がどこに遺言書を保管していたのかが分からない状態になるということもあり得ます。

 

仮に遺言者が契約していた貸金庫に保管していたとしても、遺言者の死去後は相続人全員の同意がなければ金庫を開扉できないおそれがあり、その同意を得るのに時間を要するということもあり得ます。

 

また、弁護士事務所等で保管する場合には、弁護士費用がその分かかるケースもありました。

 

このようなリスク、懸念を思えば、法務局で自筆証書遺言を預かってもらえるという今回の制度創設は、非常に魅力的です。

 

もっとも、法務局で預かってもらうためには、遺言書が定められた様式でなければならないといった要件具備が必要です(もちろん、その他の要件もあります)。

 

また、遺言を残す目的や遺言書のご意向によっては、この制度の利用をお勧めできないケースもあります。

 

このため、この制度のご利用をご検討の方は、事前に弁護士等にご相談いただくことをお勧めいたします。

 

 

りんどう法律事務所(女性弁護士による相続相談)

大阪市北区西天満3丁目13-18

06-6364-7778

 

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