りんどう法律事務所のブログ

2013.11.29

個人に顧問契約は必要?

企業が弁護士と顧問契約を締結することがあります。
弁護士は、日常発生する法律問題が発生することを
事前に防止するための助言をしたり
事件になった場合は、代理人として
裁判所での手続き等をします。
 
 
企業であれば、多くの契約や会社内での
雇用関係の問題等があり、弁護士の必要で、
個人の場合は、顧問契約までは必要ないのでは?
と思われるかもしれません。
 
 
しかし、個人の方でも一時的でも弁護士と顧問契約
を締結しておくとよい場合があると思います。
 
 
離婚を決した後、相手と直接連絡をとりたくないこと
もあります。
 
 
そのような時には、親族にお願いして連絡をとって
もらうこともあるでしょうし、知人から連絡を
してもらうこともあります。
 
 
しかし、親族や知人には頼みづらい、巻き込みたくないと
思われる方もいらっしゃいます。
 
 
そのような時、後の裁判所での手続を視野に入れ、弁護士
へ依頼することを検討されている場合には、早い
段階から弁護士に依頼され、連絡先を弁護士に指定
することをお勧めします。
 
 
顧問契約」という言葉は大げさかもしれませんが、
個々のご事情に合わせて依頼していただけますので
一度、お尋ねいただけたらと思います。
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2013.11.28

ドラマ「リーガルハイ」第8話を観て~「崇高な理念」と「個人の欲望」~

「リーガルハイ」第8話を観ました。

【ネタバレ要素があります。まだ「リーガルハイ」第8話をご覧になっていない方はご注意ください】


今回は、羽生弁護士の陰が見えたり、貴和さんの「私が殺した」発言があったりで、ドラマがいよいよクライマックスに向かって動き出したという感じがしました。

古美門先生は、「犯罪行為を認めている」依頼者の事件を、どうやって進めて行くのでしょうか。気になります。

古美門先生が、貴和さんについて「やったのか」「やっていないのか」を本当のところどう考えているのか、わかりませんが、接見(面会)を繰り返し、「この人はやっていないのではないか」と感じるようになっていたとしたら・・・。

しかし、「自分がやった」という依頼人。

こういう時、弁護人は、弁護士としてどうすべきか。本当に難しい問題です。

世間も「この人が犯人に違いない」と言い、依頼人本人も認めている。
こういう状況の弁護人は孤独です。ましてや死刑判決がかかっている。

古美門先生をとりまく環境はかなり厳しいものでしょう。そんな時こそ、ともに弁護人を務める人の存在は、大きいものです。

黛弁護士とともに二人で頑張って欲しいです。

さて、「リーガルハイ」第8話、前半部分は笑えるところが盛りだくさんで、相変わらず古美門先生のやんちゃぶりが発揮されていましたが(笑)、終盤の古美門先生は格好良かったです。

「崇高な理念」vs.「個人の欲望」

こう表現すると、確かに、誰もが「欲望」を通すことに後ろめたさを感じます。
でも、「崇高な理念」と「個人の気持ち」を秤にかけることに一石を投じた古美門先生、深いです

自然が大切なことについては誰もが納得するでしょう。ただ、羽生弁護士は、なぜ、ここにいる人にとってこの自然が大切なのか、個人個人の気持ちに具体的に目を向けることはしませんでした。

実際にそこで深刻なトラブルが生じているからこそ、裁判等になっており、目の前に依頼者がいる。

目の前の依頼者が、具体的に、どういう状況にあり、それをどういう風に感じ、だからこそどうしたいのか、そこを法律と結びつけることが、弁護士に求められる仕事の一つであることは確かです。

であれば、やはり、弁護士は、依頼人や関係者の真の想いを知ろうとしなければなりません。

それをしなかった羽生弁護士。そういう意味では、羽生弁護士は、今回、古美門先生に完全に負けたのです

それはもう完膚なきまでに。

今回の事件ではかなり落ち込んでいた羽生弁護士。相手方であろうが、一人の先輩弁護士である古美門先生から、何かを学び取ることができればよいなと願っています。

ただ、最後の羽生弁護士の発言からすると、まだまだ波乱はありそうですね・・・。

個人的にも勉強になった「リーガルハイ」第8話でした。

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2013.11.27

離婚後によくあるご相談 ~再婚を考えていますが相続等で気にすることはありますか?~

離婚後の方からいただくご相談について、先日、このブログで、

「離婚した元妻が子を連れて再婚した場合、前夫の養育費はどうなるか」という記事を書きました(平成25年11月25日の記事です)。

今回は、

離婚した後、子どもを育てていた元妻が再婚し、再婚した現夫と子どもが養子縁組をした場合前夫と子との親子関係はどうなるか

ということについて触れてみます。

通常の養子縁組であれば、この場合、従前の親子関係に影響は生じません。

このことが明確に表れるのは、相続の時です。                                  

例えば、

離婚経験のあるA太さんと結婚したB子さん。その後、二人の間にC美ちゃんが誕生しました。
ところで、A太さんには、前妻であるD乃さんとの間の子であるE斗君がいますが、D乃さんは、F夫さんと結婚をし、F夫さんとE斗君は養子縁組をしました。

この場合、A太さんに、万が一のことがあった場合、相続人は、B子さん、C美ちゃんの他、E斗君となります。

法定相続分であれば、B子さんが2分の1、C美ちゃんとE斗君はそれぞれ4分の1を取得することになります。

そして、これは積極財産(預貯金や不動産などのプラスの財産)のみならず、消極財産(借金などのマイナスの財産)についても相続されます。

先ほどの例で、A太さん、B子さん、C美ちゃん、E斗君のいずれかと似た状況にあるという方で、ご心配なことがありましたら、一度弁護士にご相談されてはいかがでしょうか。

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2013.11.26

離婚原因がありますか?

一方が離婚したいと思っても、もう一方が
離婚を拒否している時、どうすればよいでようか?
 
 
こういう場合、話し合いを続けていても平行線をたどるだけです。
調停を申立てて、相手の考えが変わり、
離婚が成立することはあります。
 
 
しかし、頑として離婚しないと言っている当事者
だと、調停が不成立になった後、裁判をする
しかありません。
 
 
ただし、訴訟を提起する前に、検討しなければ
ならないことがあります。
 
 
それは、「離婚原因」です。
裁判所が別れたくないと言っている(本心かどうかはわかりませんが)
人との離婚を認めるのですから、それには、法律で規定された
「離婚原因」が必要です。
 
 
民法第770条1項は、
1号 配偶者に不貞な行為があったとき。
2号 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
3号 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
4号 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
5号 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
と定めています。
 
 
どの離婚原因で訴訟を提起するかは、専門的な判断を要します
離婚裁判をお考えの方は、ご相談下さい。

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2013.11.25

離婚後に元妻が再婚しました。離婚した元夫が払っていた養育費はどうなるの?

離婚事件に積極的に取り組んでいる当事務所です。

離婚後の方がご相談に来られることも多くあります。

その中でたまにあるのが、

離婚後に、子どもを育てていた元妻が再婚した場合、養育費を支払っていた父親は、養育費を支払う必要がなくなるのか?

という質問です。

離婚した元妻が再婚したといっても、

それだけで、前夫との間の子どもと、再婚相手との間に親子の関係が生じるわけではありません。

また、子どもと元夫との間の親子関係がなくなるわけでもありません。

つまり、離婚した元妻が再婚しただけで、当然、前夫の養育費の支払い義務がなくなるわけではないのです。

もっとも、一度決めた養育費の金額も、元夫、元妻、子どもに、当初想定されていた状況とは異なる状態が生じた場合には、金額の変更について話し合う手続きがあります。

養育費の減額、増額には、様々な考慮要素がありますので、養育費について、悩みを抱えておられる方は、一度弁護士にご相談に行かれてはいかがでしょうか。

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2013.11.22

養子縁組の離縁

子供を連れて再婚し、再婚相手と子供が養子縁組
をすることがあります。
 
 
しかし、残念ながら再婚相手との離婚することに
なった時には、再婚相手と子供の養子縁組を解消
することがあります。
必ず解消するものも、当然解消されるものではありません。
 
 
解消する(離縁)する方法としては、
    協議離縁
    調停離縁
    裁判離縁
があります。
ただし、特別縁組の場合は③の方法でしか離縁はできません。
 
 
多くの場合、離婚と共に①の方法で解決するのでしょうが、
時には、②、③の手続をとる時があります。
 
 
当事務所は、家族の問題に関して扱っていますので、
離婚のみならず、養子縁組のことでお悩みに方は、
ご連絡いただけたらと思います。
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2013.11.21

ドラマ「リーガルハイ」第7話を観て ~実際の法廷って?~

ドラマ「リーガルハイ」第7話、ご覧になりましたか?

【ネタバレ要素があります。まだ「リーガルハイ」第7話をご覧になっていない方はご注意ください】

古美門先生が、黛弁護士を事務所から出した理由が描かれていましたね。

その上、黛弁護士が代理人を務める事件にことごとく相手方の代理人として登場するとは。黛弁護士の成長を信じているのでしょうね。

アニメ裁判の被告側、宇都宮監督の本人尋問でのやりとりを通して、古美門先生も黛弁護士も、それぞれの師として弟としての想いを感じ取ったのかもしれませんね。伊東四朗さん演じられる宇都宮監督の存在感、発言と合わせて、素敵なシーンでした。

あの感動的なシーンですが、これまでもこのブログで書いているように、あのような尋問は実際にはありません。

尋問のやり方は、一問一答が原則となります。

ドラマのような尋問では、書記官が尋問事項書を作成することも困難であり、もし控訴審に移行した場合、一審での尋問の内容を控訴審の裁判官が確認することもままなりません。

このため、実際には、あそこまで尋問を見守り続ける(?)裁判官は、まずおられないでしょう。

そういう意味では、広末涼子さんが演じた別府裁判官の訴訟指揮は、ドラマ内では「厳しい訴訟指揮」のように描かれていますが、実際の法廷の様子に近い言えます。

ドラマでは、あの尋問があったからこその解決で、実際、ああいう尋問を行うことができれば、原告側のわだかまりも真に解消され、素敵なんですが。

また、第一回口頭弁論で、あのように互いの代理人が資料を示して熱く議論を交わすということも、まずありません。

実際の第一回口頭弁論では、原告提出の訴状と被告提出の「答弁書」をもとに、今後の進行方法を決める程度になることが多いです。

この第一回口頭弁論に提出された「答弁書」は、原告が訴状で求めていることに対して、争う姿勢を示すだけに止め、具体的な反論は「後日行う」となっていることもあります。

これは、準備をした上で裁判所に訴状を提出した原告と異なり、被告側は、訴状が送達されることにより初めて裁判になったことを知り、それから代理人となる弁護士を探すという場合も多く、

訴状の送達とともに知る第一回口頭弁論期日までに、詳細な反論を書面にまとめる時間的余裕がないことも多いためです。

NEXUS法律事務所の磯貝弁護士が、黛弁護士に対して

「君が手伝ってくれたから助かる」「このようなきちんとした答弁書を用意できたのは久ぶり」という趣旨の発言をしていましたが、これはこのような事情があるためです。

磯貝弁護士がこれまで手を抜いていたということではないのでしょう(笑)。

黛弁護士の参加により、NEXUS法律事務所がパワーアップしたということですね。

さて、安藤貴和さんの刑事裁判は、引き続き、古美門先生と黛弁護士が一緒に弁護人を務めることになりました。

また二人が力を合せて弁護を行うところを観ることができそうです。

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2013.11.20

年金分割

 

裁判所で年金分割について決める手続には、
    審判 
② 調停
③ 離婚訴訟においての附帯処分
 
の3とおりの方法があります。
どの方法によるべきかは、
具体的事情より異なります。
 
 
裁判所での結論がでても、
それだけでは、
年金分割の手続きが完了したことにはなりません
 
 
裁判所での手続きが終了した後に、
日本年金機構での手続き
をする必要があります
ので、ここでの手続きを忘れずにして下さい。
 
 
年金分割の合意をせずに離婚成立はしたけれど
年金分割を希望されている方は、ご相談下さい。

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2013.11.19

「内縁」 と 「法律婚」 届出の有無、相続の有無以外に違いはあるのでしょうか?

このブログで以前に少し触れましたが、内縁の形態をとられている方からのご相談が増えています。

実際、婚姻届出による不都合を避けるため、やむを得ずこの形態を選択される方もいらっしゃいます。

また、「二人とも以前に結婚していてそれぞれ子どももいますし、わざわざ籍を入れることによる面倒を考えると、このまま(内縁関係)で良いので」と話される方もおられます。

お二人がともに人生を歩んでいくということに違いはなく、気持ちの上では、法律婚と事実婚の差は、確かに大きくないのかもしれません。

内縁と法律婚の違いの一つは、「相続」の際に生じますが、

この点についても「お互いに親族がいるし、相手の財産はいらないので、自分が相続しなくても良いんです」と話される方もおられます。

となれば、本当に婚姻届出の意味は、薄いのかもしれませんね。

ただ、パートナーの方が健康を崩された時や、自分が最近病気がちになった、「終活」について考えてみた、という方からのご相談が意外に多いのも事実です。

「長年一緒に過ごしてきたパートナーが入院したが、パートナーの親族が転院手続きを取ってしまい、今どこにいるかわからない。病院は転院先について『親族でないと回答できない』と言っている」というご相談を受けたこともあります。

他にも、「自分がパートナーの葬式を挙げることはできるのだろうか」「お墓について、パートナーとお互いに希望を言っているが、それが実現されるのだろうか」というご相談もありました。

時の経過によりご自身たちの環境も変わることがあります。

時折、自分たちにとってどの形態が一番合っているのか、パートナーの方と再確認する機会を設けられても良いかもしれませんね。

もし内縁関係を継続していく中でご不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。

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2013.11.18

調停前置主義

裁判所で離婚手続きをとる時、調停と裁判
の方法があります。
 
 
しかし、裁判をするには、原則として調停を先に
しなければなりません。
これを調停前置主義といいます。
 
 
調停で呼び出しても相手方が来ないかもしれない
という理由で、裁判からすることはできません。
 
 
調停は、何回でも申立てることができます。
調停が不成立となり、何年もたってから離婚訴訟を
提起しても、裁判所からもう一度、調停からするようにと
いわれることもあります。
 
 
当事者で話し合いをするより、第三者の意見を交えての
話し合いの方がスムーズに進むこともあります。
 
 
裁判所での手続きについて知りたいと思われたら、
ご相談下さい。

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